盛り上がる東京オリンピック！

オリンピックも既に後半戦ですが、日本勢の活躍で盛り上がっていますね。
8月1日までの獲得メダル数は金が17、銀が5、銅が9です。前回の東京オリンピック大会とアテネ大会の金メダル獲得数である16を早くも超えました。重圧のかかる決勝戦でも勝ち切る、柔道の金メダル9個が印象的です。
これからは日本が強いレスリングなどが始まっていますので、後半戦も獲得メダル数が増えそうです。


そもそも東京オリンピックの開催について、人それぞれ意見は違うと思います。
開催反対、無観客、少数でも観客を入れるべき、沢山の観客を入れっるべきなどです。日本勢の活躍で開催反対をしていた人が、開催して良かったに転じる動きもあるようです。これも自然の流れだと思います。

私は5月頃までは少数でも観客を入れて開催するべきと考えていました。その頃の政府は国立競技場などの大型競技場で1万人と考えていたようですが、私は親族や友人、地域の子供を優先して5000人以下でと考えていました。チケット販売収入の問題や、ホテル業界や飲食業界などの経済を回すことも大事ですし、ホーム開催という日本選手の声援によるアドバンテージが欲しいとも考えていました。サッカーの吉田麻也選手や一部のアスリートが、無観客開催の決定後に「見直して欲しい」旨の発言をしていましたが、とても気持ちは分かります。
また私のような一般国民は興味の種目だけ、テレビやインターネット中継を見ていれば良いでしょうが、選手の親兄弟などの親族や友人は、競技場で応援したいだろうという気持ちを考えたからです。人気種目は中継されますが、そうでない種目は中継もありません。「日本でオリンピックが開催されるのに、小さい頃から努力した姿を見ている親兄弟が応援も行けないのは辛い」という考え方です。

でもコロナウィルスの新規感染者が減らずに、更に感染力が強いインド型の広がりました。6月に入った頃には「さすがに無観客でもやむを得ない」と感じました。チケット販売収入や経済を回すことのメリットよりも、人の移動でコロナウィルスも広がることでの経済損失の方が大きいと考えたからです。私は株式で生計を立てているので、どうしても経済的な見方をしてしまいがちですが、感染拡大による経済損失を考えるようになりました。
その後は政府も無観客開催に決めましたが、今は無観客で良かったと感じています。
競技場には選手団や関係者の応援もあって、無観客ですが場内は少し盛り上がっています。

選手や関係者のコロナ対策は不安なところを感じますが、あと数日間は東京オリンピックを楽しみたいと思います。