麻雀仲間のダメンズ（ダメ男＝ダメなメンズ）は当ブログで一度紹介したことが有ります。
そのダメンズは本人がFC経営している教室の経営がうまくいかず借金が増えているにもかかわらず、危機感を持たずに麻雀や飲みを続けていました。FC経営は帳簿の管理だけで時間を拘束されていなかったので並行して続けていたアルバイトが有りました。しかしそのアルバイトは今年の3月いっぱいでクビになり、生活に行き詰まったダメンズです。
教室の経営はマイナスですが、マイナスを断ち切ることが出来ずに教室経営の継続の為に複数の消費者金融から借金を積み重ね、その消費者金融への返済の為に私に250万円の借金を申し入れてきた「とんでもない」ダメンズです。
今は禁酒して煙草は吸う本数を減らして、少しずつ倹約生活しているようですがまだまだ甘い考えの人です。
今回表面化したダメンズ。55歳で体型は100キロ超のメタボ。酒は飲まないのですが、煙草は1日に2箱程度を吸うヘビースモーカー。腰が痛いとかの理由で、ここ15年ほど仕事に就いたことが無く昼間からパチンコ、週末は私達と麻雀。奥さん側の実家に住んでいました。
「昨日はパチンコで○万円勝った」と誰も聞いていないのに言ってくるのが口癖。「へー」とは言っていましたが、心の中では「負ける時はその倍額負けているんだろうに」と思っていました。
奥さんは「親方日の丸」の安定した職場と相応の稼ぎが有り、また奥さんの実家には駐車場やアパートの賃貸不動産をいくつか保有していて、奥さん側の収入に甘え過ぎているダメンズです。
そんな「安定した生活」も昨年暮れにとうとう破たん。奥さんから三行半をつきつけられ続けていて離婚が成立しました。
麻雀友達からは「離婚は双方合意なんだから、離婚しなけりゃ『ヒモ生活』が続けられたのに」なんて陰で言われていましたが、奥さんから執拗に離婚を申し出てこられて、「じゃあ別れてやるよ！」となったようです。
性格はキレやすく、すぐ怒鳴るような理不尽な男なので強がって離婚を承諾したようです。離婚をしてから奥さんはイキイキしているようです。そりゃそうですね、企業で言うと不良債権というか赤字垂れ流しの不採算部門が処理出来たのですから。
ダメンズは家を追い出されることになるので今年に入り近くのアパートに引っ越し。運転免許は持っているので、2種免許を合宿で取得して2月からはタクシー運転手としてデビューしました。3月頃には「交通違反や事故はしていないよ」と言っていましたが、タクシー運転手として慣れてきた4月13日に自らのわき見運転で衝突事故をしてしまいました。
それからタクシー勤務は1か月の謹慎処分を食らったようです。
ということでヒマなので、私に電話がかかって来ました。「最近は仕事が忙しくて打って無かったけど、事故をしてヒマになったので麻雀が打ちたい」とのこと。確かにしばらく打っていませんでした。
「じゃあ」と言うことで、GWの前半と後半に1回ずつ打ったのですが計2回で諭吉さん4枚ほどのマイナスに。2回目にダメンズが負けた際に次の麻雀のセッティングをしようと思い、私は「5月5日に打つんで3人は揃っているんけど、打つ？」と聞くと、ダメンズはお金がないので「う～ん」と考えていましたが、ダメンズ本人が「打つ」と言うので5月5日に打ってきました。
私は心の中で「なんとかダメンズは負けないように頑張って欲しい」と心の中では思っていたのですが、調子が悪いのか下手なのかは知りませんが雪だるま式にどんどんダメンズのマイナスが膨らんでいきます。
他の2人がトイレに行って卓にダメンズと私の2人が残った際に「お金が無くなりそうなら、早めに言ってね。他の人を呼ぶから」とダメンズ本人のプライドも気遣って2人がいない時に一声かけておきました。
しかしダメンズ本人は「いつか良い流れが来て連勝が出来るだろう」と思っていたようで、「お金がないから帰りたい。誰か他の人を呼んで」という本人の申し出が無く、どんどん負けが膨らんでいく状況となりました。
回を重ねても連勝どころか1度のトップすら取れません。結局、半荘14回も打ったのですがトップが0回、4位が8回。4位が8回のうち4回はハコテン（ペナルティ有り）という散々な成績。チップは最初に配っていた20枚では足りずに、更に与えた20枚も底を尽きそうな惨敗でした。
終えて集計をするとダメンズは諭吉さん7枚弱の1人負け。手持ちを全部出しても諭吉さん4枚ほど不足しています。そこで出た言葉は「貸してもらってイイ？」
ホント、こいつはダメな男だと感じましたが、どうまとめるか考えました。
私「そりゃまずいでしょ？コンビニATMで出金してきてよ」
ダメンズ「カードを持ってないんだよね」
私「じゃあどうすんの？お金無いなら、最後になって言わずに途中で言うべきでしょ？そもそも『自ら打つ』なんて言わないでよ。だったら他の人を誘ってるんだから」
ダメンズ「うん…、まあ…」とバツが悪そう。
結局、私ともう1人の少額の支払先である2人だけに支払って、大勝した人にはツケということになりました。無いものは仕方ないので大勝した人は納得。
翌、5月6日にメンバーを2人代えて麻雀を打ったのですが、その2人は飲食店経営者と不動産会社の社長です。前日の5月5日にダメンズが1人負けした話をしました。
飲食店経営者は、ダメンズが離婚前にダメンズ元奥さん保有不動産を商売の為に借りているという付き合いも有り、飲食店経営者が「140万円をダメンズに貸している」ことが表面化。
不動産会社の社長はダメンズ元奥さん保有不動産の賃貸管理などを請け負っていて、元奥さんからの申し出も有り、信用力のないダメンズに知人の大家さんの物件に住まわせてあげたようです。しかし家賃3カ月を滞納していて、その不動産会社が滞納家賃を立て替え払いしてあげていることが表面化。
当然、飲食店経営者と不動産会社の社長は「仕事を自宅謹慎しているなら、麻雀をせずにアルバイトでもしてろよ」怒り心頭！
ダメンズはこのGWの3回の麻雀で諭吉さん11枚分程を失っていますから当然ですね。
煙草を1日に2箱もスパスパと吸って、15分程歩けば来れる雀荘にタクシーで来てる場合じゃないですね。危機感の無いダメンズです。このいい加減さが腹立たしいです。
もう麻雀に誘うことも無いし、誘われても借金を返すまで打つことは有りません。貸している人達は皆、私の友人ばかりなのでなんとか早く返してあげて欲しいです。
借金を返しても、しこりが残っている人達もいるでしょうから、私たちから永久追放になるかも知れませんけど自業自得でしょう。
そのダメンズは本人がFC経営している教室の経営がうまくいかず借金が増えているにもかかわらず、危機感を持たずに麻雀や飲みを続けていました。FC経営は帳簿の管理だけで時間を拘束されていなかったので並行して続けていたアルバイトが有りました。しかしそのアルバイトは今年の3月いっぱいでクビになり、生活に行き詰まったダメンズです。
教室の経営はマイナスですが、マイナスを断ち切ることが出来ずに教室経営の継続の為に複数の消費者金融から借金を積み重ね、その消費者金融への返済の為に私に250万円の借金を申し入れてきた「とんでもない」ダメンズです。
今は禁酒して煙草は吸う本数を減らして、少しずつ倹約生活しているようですがまだまだ甘い考えの人です。
今回表面化したダメンズ。55歳で体型は100キロ超のメタボ。酒は飲まないのですが、煙草は1日に2箱程度を吸うヘビースモーカー。腰が痛いとかの理由で、ここ15年ほど仕事に就いたことが無く昼間からパチンコ、週末は私達と麻雀。奥さん側の実家に住んでいました。
「昨日はパチンコで○万円勝った」と誰も聞いていないのに言ってくるのが口癖。「へー」とは言っていましたが、心の中では「負ける時はその倍額負けているんだろうに」と思っていました。
奥さんは「親方日の丸」の安定した職場と相応の稼ぎが有り、また奥さんの実家には駐車場やアパートの賃貸不動産をいくつか保有していて、奥さん側の収入に甘え過ぎているダメンズです。
そんな「安定した生活」も昨年暮れにとうとう破たん。奥さんから三行半をつきつけられ続けていて離婚が成立しました。
麻雀友達からは「離婚は双方合意なんだから、離婚しなけりゃ『ヒモ生活』が続けられたのに」なんて陰で言われていましたが、奥さんから執拗に離婚を申し出てこられて、「じゃあ別れてやるよ！」となったようです。
性格はキレやすく、すぐ怒鳴るような理不尽な男なので強がって離婚を承諾したようです。離婚をしてから奥さんはイキイキしているようです。そりゃそうですね、企業で言うと不良債権というか赤字垂れ流しの不採算部門が処理出来たのですから。
ダメンズは家を追い出されることになるので今年に入り近くのアパートに引っ越し。運転免許は持っているので、2種免許を合宿で取得して2月からはタクシー運転手としてデビューしました。3月頃には「交通違反や事故はしていないよ」と言っていましたが、タクシー運転手として慣れてきた4月13日に自らのわき見運転で衝突事故をしてしまいました。
それからタクシー勤務は1か月の謹慎処分を食らったようです。
ということでヒマなので、私に電話がかかって来ました。「最近は仕事が忙しくて打って無かったけど、事故をしてヒマになったので麻雀が打ちたい」とのこと。確かにしばらく打っていませんでした。
「じゃあ」と言うことで、GWの前半と後半に1回ずつ打ったのですが計2回で諭吉さん4枚ほどのマイナスに。2回目にダメンズが負けた際に次の麻雀のセッティングをしようと思い、私は「5月5日に打つんで3人は揃っているんけど、打つ？」と聞くと、ダメンズはお金がないので「う～ん」と考えていましたが、ダメンズ本人が「打つ」と言うので5月5日に打ってきました。
私は心の中で「なんとかダメンズは負けないように頑張って欲しい」と心の中では思っていたのですが、調子が悪いのか下手なのかは知りませんが雪だるま式にどんどんダメンズのマイナスが膨らんでいきます。
他の2人がトイレに行って卓にダメンズと私の2人が残った際に「お金が無くなりそうなら、早めに言ってね。他の人を呼ぶから」とダメンズ本人のプライドも気遣って2人がいない時に一声かけておきました。
しかしダメンズ本人は「いつか良い流れが来て連勝が出来るだろう」と思っていたようで、「お金がないから帰りたい。誰か他の人を呼んで」という本人の申し出が無く、どんどん負けが膨らんでいく状況となりました。
回を重ねても連勝どころか1度のトップすら取れません。結局、半荘14回も打ったのですがトップが0回、4位が8回。4位が8回のうち4回はハコテン（ペナルティ有り）という散々な成績。チップは最初に配っていた20枚では足りずに、更に与えた20枚も底を尽きそうな惨敗でした。
終えて集計をするとダメンズは諭吉さん7枚弱の1人負け。手持ちを全部出しても諭吉さん4枚ほど不足しています。そこで出た言葉は「貸してもらってイイ？」
ホント、こいつはダメな男だと感じましたが、どうまとめるか考えました。
私「そりゃまずいでしょ？コンビニATMで出金してきてよ」
ダメンズ「カードを持ってないんだよね」
私「じゃあどうすんの？お金無いなら、最後になって言わずに途中で言うべきでしょ？そもそも『自ら打つ』なんて言わないでよ。だったら他の人を誘ってるんだから」
ダメンズ「うん…、まあ…」とバツが悪そう。
結局、私ともう1人の少額の支払先である2人だけに支払って、大勝した人にはツケということになりました。無いものは仕方ないので大勝した人は納得。
翌、5月6日にメンバーを2人代えて麻雀を打ったのですが、その2人は飲食店経営者と不動産会社の社長です。前日の5月5日にダメンズが1人負けした話をしました。
飲食店経営者は、ダメンズが離婚前にダメンズ元奥さん保有不動産を商売の為に借りているという付き合いも有り、飲食店経営者が「140万円をダメンズに貸している」ことが表面化。
不動産会社の社長はダメンズ元奥さん保有不動産の賃貸管理などを請け負っていて、元奥さんからの申し出も有り、信用力のないダメンズに知人の大家さんの物件に住まわせてあげたようです。しかし家賃3カ月を滞納していて、その不動産会社が滞納家賃を立て替え払いしてあげていることが表面化。
当然、飲食店経営者と不動産会社の社長は「仕事を自宅謹慎しているなら、麻雀をせずにアルバイトでもしてろよ」怒り心頭！
ダメンズはこのGWの3回の麻雀で諭吉さん11枚分程を失っていますから当然ですね。
煙草を1日に2箱もスパスパと吸って、15分程歩けば来れる雀荘にタクシーで来てる場合じゃないですね。危機感の無いダメンズです。このいい加減さが腹立たしいです。
もう麻雀に誘うことも無いし、誘われても借金を返すまで打つことは有りません。貸している人達は皆、私の友人ばかりなのでなんとか早く返してあげて欲しいです。
借金を返しても、しこりが残っている人達もいるでしょうから、私たちから永久追放になるかも知れませんけど自業自得でしょう。
