麻雀「何を切る？！」 ～ドラが入って手広くなったが…～

5p6p7p7p8p 3m3m4m5m5m6m 6s8s
ツモ8m
ドラ8m

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

6巡目にドラの8mを引いてきた。手役は望めるものの、構えが広くて、何を切ってもミスは起こる。河には4p7pそして7sが1牌ずつ見えてはいる。あなたの決断手は？

（出題　日本牌棋院代表　天野治三郎様）



（本紙の解説と解答）
欲深くもう1牌のドラを引いてマンズ345イーペーコー・ドラ2もあるが当面は678の三色が本線だろう。カン7mと7sに負担をやや感じながらも決断手は7p切りでタンヤオをキープ。後ヅモ牌によっては5pを続け打ちする算段だ。


（管理人の私見）
これは難しいですね。出来れば親か子か、開局なのかラス前なのか、点差によって打ち方は大きく違いますね。点差が有り追いかける展開ならば打7pで678の三色を狙い、スピード重視ならば打5mでイーシャンテンキープしながら678三色も狙える打ち方、オーラスでアガリトップならば打8mも有りますね。
実に難しいです。

5月11日（日）は麻雀。顔ぶれは若手中心でレートは低めの集まりです。
全体的に無難にこなせて、半荘12回で4着が0回なのは良かったです。チップはマイナスで推移していたのですが、ある時にまわしてまわしてようやく聴牌。カンドラも表示される荒れた場でしたが、ドラソバ勝負して追っかけリーチをした際にリーチ・ツモ・ピンフ・赤ドラ1をアガリ切りました。裏ドラ・カン裏ドラを見ると、ピンフで有りながら4枚ものっかって倍マンの5枚オールになりました（笑）。気持ち良かったです。