以前、「プレジデント」に載っていた記事です。
男女とも未婚の方は不倫につながる行動の参考にしていただきたいと思います。結婚している方はパートナーの不審な行動を見破ることの参考になります。どうぞご覧下さい。
■「うちのお母さんに、まさか男が」
夫婦であるのに、子どもが生まれてからはいつしか「お父さん」「お母さん」と呼び合う仲に。世間的に中年といわれる年齢となり、夫は「うちのお母さん(妻)に、まさか男がいるなんて」と思ってはいないだろうか。
実は素行調査業界の関係者の話によると、30代~60代の既婚女性が夫とは別の男性と肉体関係を持つケースは珍しくないという。それは関係が冷え、セックスレスになっている夫婦だけでなく、自他共に認める“仲よし夫婦”であっても浮気をしているケースがあるというから驚きだ。
その原因として挙げるのが、「夫以上に、相手は私のことをわかってくれて、大切にしてくれること」。そして、「夫にはない新鮮さ、刺激、ときめきがあること」など。
妻の浮気相手の属性は、職場の人、同級生、幼なじみ、元彼などが多い。FacebookなどのSNSの浸透がその背景にある。男性は初対面の印象をずっと引きずるという説もある。あなたにとって、“すっかり太って老けたお母さん”でも、再会した男の眼には“若く美しい頃の面影を残す魅力的な女性”という場合も。
「奥さんが浮気するケースが増えてきているのは、去年の震災以降です」と総合探偵社・ガルエージェンシー新橋の代表である田川純一氏は言う。
「妻が自分のことを知っている相手と、“もっと私を知ってほしい”という気持ちから関係を深めるケースがあります。それに、生きているうちに快楽と楽しさを追求するといった刹那的な願望がある側面もあるでしょうね」(田川氏)
妻が浮気をしているサインはどのようなものがあるだろうか。
「これは男性も女性も同じなのですが、ケータイを肌身離さなくなったり、夜に“友達のお店を手伝う”などと言いながら外出が増えたり……今まででは考えられない行動をしだしたら、要注意です。それに、見落としがちですが、お酒の好みが変わるのもひとつのサイン。今までカクテル派だったのに、ワインが好きになるなど、“妻単身では起こせないであろう変化”が起きていたら、疑ってみる根拠として充分かもしれません」(田川氏)
実際に調査して、浮気がわかったら男性はどうなるのだろうか。
「ただ“事実が知りたかった”と、調査報告書を胸一つにしまう男性もいますし、離婚に踏み切る人もいます。妻の浮気について男性がとる行動はケースバイケースですね。いずれにせよ私たちは、その後の男性のメンタルカウンセリングや、離婚のための弁護士さんの紹介も行っています」
ちなみに、夫の浮気が妻にばれるのは、家族共有PCでログアウトし忘れたSNSを見られたり、お店の予約の履歴を見られたり、メールを見たりすること。妻側は“ちょっとピンとくる”という第六感から夫の浮気の確証をつかむ。それに対し男性は、メールや密会現場をおさえるなど“確証”から妻の浮気の事実を知るのだとか。
だからといって浮気防止のために、外出にいい顔をしなかったり、同窓会に行くことを禁止したり、妻を信用しない態度をとると、妻の心はますます夫から離れ、本格的な熟年離婚に発展するケースもある。浮気というのは縁であり、タイミングと巡り合わせによるものが大きい。ほかの男と肉体関係を持っても、夫の元に帰ってくる妻も多数いる。
ただ、そんな妻と夫婦関係を続けるか、そうしないかは、あなたの胸ひとつにゆだねられているのかもしれない。
男女とも未婚の方は不倫につながる行動の参考にしていただきたいと思います。結婚している方はパートナーの不審な行動を見破ることの参考になります。どうぞご覧下さい。
■「うちのお母さんに、まさか男が」
夫婦であるのに、子どもが生まれてからはいつしか「お父さん」「お母さん」と呼び合う仲に。世間的に中年といわれる年齢となり、夫は「うちのお母さん(妻)に、まさか男がいるなんて」と思ってはいないだろうか。
実は素行調査業界の関係者の話によると、30代~60代の既婚女性が夫とは別の男性と肉体関係を持つケースは珍しくないという。それは関係が冷え、セックスレスになっている夫婦だけでなく、自他共に認める“仲よし夫婦”であっても浮気をしているケースがあるというから驚きだ。
その原因として挙げるのが、「夫以上に、相手は私のことをわかってくれて、大切にしてくれること」。そして、「夫にはない新鮮さ、刺激、ときめきがあること」など。
妻の浮気相手の属性は、職場の人、同級生、幼なじみ、元彼などが多い。FacebookなどのSNSの浸透がその背景にある。男性は初対面の印象をずっと引きずるという説もある。あなたにとって、“すっかり太って老けたお母さん”でも、再会した男の眼には“若く美しい頃の面影を残す魅力的な女性”という場合も。
「奥さんが浮気するケースが増えてきているのは、去年の震災以降です」と総合探偵社・ガルエージェンシー新橋の代表である田川純一氏は言う。
「妻が自分のことを知っている相手と、“もっと私を知ってほしい”という気持ちから関係を深めるケースがあります。それに、生きているうちに快楽と楽しさを追求するといった刹那的な願望がある側面もあるでしょうね」(田川氏)
妻が浮気をしているサインはどのようなものがあるだろうか。
「これは男性も女性も同じなのですが、ケータイを肌身離さなくなったり、夜に“友達のお店を手伝う”などと言いながら外出が増えたり……今まででは考えられない行動をしだしたら、要注意です。それに、見落としがちですが、お酒の好みが変わるのもひとつのサイン。今までカクテル派だったのに、ワインが好きになるなど、“妻単身では起こせないであろう変化”が起きていたら、疑ってみる根拠として充分かもしれません」(田川氏)
実際に調査して、浮気がわかったら男性はどうなるのだろうか。
「ただ“事実が知りたかった”と、調査報告書を胸一つにしまう男性もいますし、離婚に踏み切る人もいます。妻の浮気について男性がとる行動はケースバイケースですね。いずれにせよ私たちは、その後の男性のメンタルカウンセリングや、離婚のための弁護士さんの紹介も行っています」
ちなみに、夫の浮気が妻にばれるのは、家族共有PCでログアウトし忘れたSNSを見られたり、お店の予約の履歴を見られたり、メールを見たりすること。妻側は“ちょっとピンとくる”という第六感から夫の浮気の確証をつかむ。それに対し男性は、メールや密会現場をおさえるなど“確証”から妻の浮気の事実を知るのだとか。
だからといって浮気防止のために、外出にいい顔をしなかったり、同窓会に行くことを禁止したり、妻を信用しない態度をとると、妻の心はますます夫から離れ、本格的な熟年離婚に発展するケースもある。浮気というのは縁であり、タイミングと巡り合わせによるものが大きい。ほかの男と肉体関係を持っても、夫の元に帰ってくる妻も多数いる。
ただ、そんな妻と夫婦関係を続けるか、そうしないかは、あなたの胸ひとつにゆだねられているのかもしれない。