株式市場。ユーグレナがすごい値動きです。東京大学発の「ミドリムシ」の用途拡大を目指すベンチャー企業で「夢を買える銘柄」と言われていますが、上場翌日に注目してからの勢いはすごいです。私のブログでも過去2回取り上げています。
注目したのが2012年12月21日の4000円位の頃でしたが、2013年1月10日の引け値は13150円と3倍以上になっており、翌1月11日の値動きはストップ高一歩(10円)手前の16140円の高値をつけたかと思うと利益確定の売りに押され、ストップ高二歩手前まで急落するという「ジェットコースター相場」です。単位株の100株だけ保有していても高値安値の差が1日で55万円以上という荒い値動き。
個人投資家が値動きの軽さに乗って、荒い取引をしていると思われます。週明けからは落ち着くのでしょうか…。
ユーグレナとは間接的に関連するような「ミドリムシ」の記事が2013年1月10日の日本経済新聞に掲載されていたので転載します。
「ミドリムシから耐熱プラ」
NEC、産業時術総合研究所、宮崎大学は9日、小さな藻の一種であるミドリムシの成分を主原料にプラスチックを共同開発したと発表した。代表的なバイオプラスチックのポリ乳酸などに比べて熱に強い。今後、強度を向上するなど改良して実用化を急ぐ。
ミドリムシが作り出す多糖類にミドリムシやカシューナッツの殻から抽出した油脂成分を加え、プラスチックを作った。セ氏約120度の高温でもプラスチックがぐにゃぐにゃに曲がらないことがわかった。ポリ乳酸やナイロン11よりも2倍以上熱に強い。加工のしやすさは、従来のバイオプラスチックや通常のプラスチックと同等だった。
ミドリムシは長さ約50マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル、幅約10マイクロメートル。グルコースをエサにして増殖するだけでなく、太陽光と二酸化炭素を利用して光合成で増やすことも可能。食品工場などの安全な排液を利用した培養も可能で、プラスチック製造にかかるエネルギー削減につながると期待されている。
注目したのが2012年12月21日の4000円位の頃でしたが、2013年1月10日の引け値は13150円と3倍以上になっており、翌1月11日の値動きはストップ高一歩(10円)手前の16140円の高値をつけたかと思うと利益確定の売りに押され、ストップ高二歩手前まで急落するという「ジェットコースター相場」です。単位株の100株だけ保有していても高値安値の差が1日で55万円以上という荒い値動き。
個人投資家が値動きの軽さに乗って、荒い取引をしていると思われます。週明けからは落ち着くのでしょうか…。
ユーグレナとは間接的に関連するような「ミドリムシ」の記事が2013年1月10日の日本経済新聞に掲載されていたので転載します。
「ミドリムシから耐熱プラ」
NEC、産業時術総合研究所、宮崎大学は9日、小さな藻の一種であるミドリムシの成分を主原料にプラスチックを共同開発したと発表した。代表的なバイオプラスチックのポリ乳酸などに比べて熱に強い。今後、強度を向上するなど改良して実用化を急ぐ。
ミドリムシが作り出す多糖類にミドリムシやカシューナッツの殻から抽出した油脂成分を加え、プラスチックを作った。セ氏約120度の高温でもプラスチックがぐにゃぐにゃに曲がらないことがわかった。ポリ乳酸やナイロン11よりも2倍以上熱に強い。加工のしやすさは、従来のバイオプラスチックや通常のプラスチックと同等だった。
ミドリムシは長さ約50マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル、幅約10マイクロメートル。グルコースをエサにして増殖するだけでなく、太陽光と二酸化炭素を利用して光合成で増やすことも可能。食品工場などの安全な排液を利用した培養も可能で、プラスチック製造にかかるエネルギー削減につながると期待されている。