TANAKA式カットソーについて
吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。
現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。
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今日はカルチャセンターでの講習が午前中あり、出かけます。
今回は、これからカットソーを始める方の、
ロックミシン選びについて、です。
はじめての方は、どんなロックミシンを選んだらいいのか迷いますね。
結論から言うと・・
ロックミシンを使うのは初めての方で、機械は苦手だと言う方には、
初心者向きの、糸通しが楽なエアスルー付きのロックミシンがお薦めです。
また、糸調子もお任せの、全自動のミシンもあります。（糸取り物語等）
（ウェーブロックが出来る機種もあります。）
洋裁経験者でロックミシン経験者の方は、
糸調子の調整が出きる、ロックミシンがお薦めです。
糸調整をすることにより、より好みの縫い方をすることが出来ます。
（糸調整で、飾り縫いなども出来ます。）
↓↓
糸交換も、糸を結ぶことにより、
簡単に、糸交換することが出来ます。
（エアースルー付きのロックミシンでも同じように出来ます。）
糸交換の仕方はこちら →☆
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さて昨日に続き、初めてカットソーを始める方へ、です。
必需品のロックミシンですが、
これについては後日詳しく書かせて頂きます。
今回は接着テープについてお話したいと思います。
洋裁において接着テープは、洋服の制作をより合理的に
かつ美しく仕上げる為に必要なものです。
私は、カットソーでも必要に応じて
接着テープを使って頂いています。（私のやり方です。）
接着テープには、色々な種類がありますが、
肩等、伸ばしたくない部分には、
平テープを使って頂いています。
（私のやり方です）
（商品をクリックすると詳細が見れます。）
 | 【アサヒ】 アイテープ10mm×25m 白 （アイロン片面接着テープ） |
|---|---|
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| 渡邊布帛工業 | |
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また、伸びは押さえたいけれど、
ストレッチ性が欲しい個所（切り替え部分や衿ぐり、裾等）には、
ストレッチテープを使用して頂いています。（私のやり方です）
（白と黒を使用）
 | KAWAGUCHI(カワグチ) ストレッチテープ 白 幅12mm(長さ25m巻) 11-171 |
|---|---|
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| KAWAGUCHI(カワグチ) | |
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それに、両面接着テープもあると便利です。
これは、切り口が丸まってしまうニット等の、
裾や袖口等に使用すると、ずれなくて便利です。
（使用しても、ニットの伸びを損なうことはありません。）
その他にも、いろいろな使い道がある優れものです。
 | バイリーン アイロン両面接着テープ MF 10mm×25m |
|---|---|
| ― | |
| バイリーン | |
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↑いずれも、アイロン（中温）で接着します。
具体的な使い方は、明日以降お話していこうと思います。
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今日はこれからカットソーを始める方の為に、
カットソーに必要なもの、あると便利なものを書かせて頂きます。
まず、カットソーは正確な裁断が大切です。
正確に裁断するためには、
カッターボードやロータリーカッターがあると便利です。
（60×90センチ）
カッターボードは、大きな物を裁断する時などの為に2枚あると、
より便利ですが、少し足りない時の為に100均の
小さいカッティングシート等も役に立ちます。→
（以下は商品をクリックすると詳細を見ることが出来ます。）
|
| KAWAGUCHI(カワグチ) TKカッターボードM(無地) 03-356 |
|---|---|
| ― | |
| KAWAGUCHI | |
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カッターの 刃は、28ミリが小回りが効いて使いやすいです。
（上の商品は28ミリではありません。参考に。）
上（オルファ）は、ホームセンターでも買うことが出来ます。（工具売場）
下（クローバー）は、手芸店で売られている専用カッターです。
<form action="/admin/newentry" method="post" name="aws"> | OLFA ロータリーカッターLL型 136B |
|---|---|
| ― | |
| オルファ | |
| <input type="submit" name="button" value="投稿記事に貼り付け" /> |
 | Clover ロータリーカッター28mm |
|---|---|
| ― | |
| Clover | |
| <input type="submit" name="button" value="投稿記事に貼り付け" /> |
次に専用クリップもあると便利です。
（なければ洗濯バサミでも代用できます）
＊ 待ち針でも出来ますが、クリップの方がニットには使いやすいです。
どうしても待ち針を使う場合は、
ロックミシンのメス（刃）に充てない様に気を付けて下さい。
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|---|---|
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| <input type="submit" name="button" value="投稿記事に貼り付け" /> |
文鎮もあるといいですね。（最低5個位）
 | 【アダム】丸型文鎮（文チン） 400ｇｘ6個セット #485 |
|---|---|
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| アダム | |
| <input type="submit" name="button" value="投稿記事に貼り付け" /> |
必需品のロックミシンの糸ですが、私の教室では、
カットソーはロックミシンだけで縫い合わせますので、
洋裁の端かがりに使う糸（90番）ではなく、
丈夫な60番専用糸を使用しています。→ 
が、通販では販売して無いのでしょうか、見つけられませんでした。
地方の方で手に入らない方は、でもいいでしょう。
 | Fujix キングスパン (ポリエステルミシン糸) 60番手/3000m巻 COL.402黒 |
|---|---|
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| フジックス | |
| <input type="submit" name="button" value="投稿記事に貼り付け" /> |
また、巻きロックをする時にウーリー糸があると
より綺麗な巻きロックが出来ます。
これは上ルーパー糸のみに使います。（1個のみ）
 | フジックス ウーリーロック 【ロックミシン糸】 25g/1000m col.64 |
|---|---|
| ― | |
| フジックス | |
| <input type="submit" name="button" value="投稿記事に貼り付け" /> |
この他、厚紙で定規を作っておくと便利です。
これはカットソーだけでは無く洋裁でも便利です。
サイズは1センチ～3センチまでは5ミリ単位
４センチ以上は1センチ単位で10センチ位まであるといいでしょう。
書き忘れましたが、接着テープも必要ですね。
これは明日以降書かせて頂きます。
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数年前に見本として作った、大きな襟の簡単コート。
私のお気に入りで、今の時期には重宝していましたが、
着古してしまった為、似たようなニットで作りなおすことにしました。
しかし見た目は似ていても、以前作ったものより
固く張りがあり、ニットの厚みもあります。
私は身長があるので型紙より裾丈を20センチ程出し、
襟はニットの厚みでゴワゴワするので、
後ろ襟幅を5センチ程削ってあります。
簡単ですぐ出来るデザインですが、周りは
サテンのバイヤステープで、パイピングすることにしました。
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サテンバイヤステープ 両折れ 12.7ミリ 2.75ｍ 648 ブラック |
| キャプテン |
パイピングをしようとしましたが、ニットの厚みと
サテンのバイヤステープがツルツルしてやり難いため、
両面テープを使うことにしました。→
使い方は・・
バイヤステープの折り目をアイロンで伸ばします。
（クリックで拡大できます。）
→
両面接着テープ（洋裁用）をアイロンで貼ります。
紙はまだ、はがさずに、アイロンで2つ折りにしておきます。
→
→
紙をはがして、バイヤステープに布を挟み、
アイロンで熱を加えます。（両面とも）
→
→
→
綺麗にバイヤステープがついたら、→
ミシンで押さえるか、手でまつります。
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KAWAGUCHI ストレッチ用 両面接着テープ アイロン接着 幅10mm 長さ10m 93-062 |
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KAWAGUCHI(カワグチ) |
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昨日は日暮里まで行って来ました。 
曇り空にもかかわらず街には活気があふれ、沢山の人が。。
日暮里繊維街は、手作りの好きな方には楽しい街です。
今回はまだ行ったことのない方の為に、書かせて頂きます。
日暮里繊維街に行くには、分かりやすく言うと、上野駅から、
京浜東北線または山手線（1，2番線）に乗り替えて2つ目の駅です。（3分）
日暮里の南口下車ですが、南口に出るには、
ホームから階段を昇った、通路の中央あたりに改札口があります。
改札口を出た風景です。（通路の途中に出ます。）
改札口を出て右にあるいていくと、長い階段があります。
その長い階段を下りていきます。
階段を降りたら、横断歩道を渡ります。
←ここを渡る。
歩道（道なり）を歩いていくと、大きな交差点（尾久橋通り）があり、
ここを渡るともう繊維街です。
繊維街の風景をご覧ください。
中央通りの両側に沢山の生地やさんが軒を連ねています。
ボタン専門店もあります。高価なボタンは芸術品の様です。
雰囲気を味わって頂けたでしょうか？
ぜひ一度は行ってみて下さいね。
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今日は日暮里まで行こうと思っています。
生徒さんに頼まれた物や、一部足りない物が出てきたからです。
今回は予算オーバーにならないよう、気をつけるつもりです。
なにしろ昨日使いすぎましたから。
時間が無いので、生徒作品の紹介のみです。
これはHさんのカットソー作品です。
定番の2枚重ねに見えるチュニックです。
このデザインも生徒さんに人気のデザインで、
前身ごろは1枚なのに、2枚重ねに見せるデザインになっています。
前中心が広がるので、お腹まわりが気になる方にも好評です。
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今日は自治会のゴミ０運動の日です。
小雨が降っていますが決行になり、30ほどで終了。
お昼からは、孫の七五三で食事会。
お嫁さんのご両親とも久しぶりにお会いします。（緊張）
・・・ さて、生徒さん作品のご紹介です。・・・
これはSさんのカットソー作品です。
ドルマンスリーブで袖口に切り替えのあるチュニックです。
写真では分かりにくいのですが、ドルマンスリーブとは、
身頃と袖が一続きになっているものです。
柔らかな手触りの 縮緬ニットで作られました。素敵ですね。
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最近は、カーディガンとコートを組み合わせたような
丈の長いものをコーディガンと言うそうです。
正式な名称なのかは分かりませんが、流行りにのって
生徒さんも丈を長くして作る方が多くなりました。
これはブログ読者、Sさんのカットソー作品です。
基本のカーディガンの、前中心と裾を出して作ったものです。
簡単に出来るので、何枚もお作りになってるとの事。
Sさん、いつもありがとうございます。
これはSさんのカットソー作品です。
↑と同じくカーディガンをアレンジして作りました。
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今日も熊谷は、雲一つない青空が広がっています。
これはSさんのカットソー作品です。
ウールニットとレースが2枚重ねになっているニットで、
中級基本の襟付きジャケットを作って頂きました。
（基本より裾を15センチ出しています。まだ制作途中です。）
このニット、実は私が気に入って
自分用に購入したものでした。（少しお高いけど
）
Sさんが気にいられたので、お譲りしたものです。
でも、出来上がるとやっぱり素敵！
自分用にもう一度買ってこなくちゃ。（まだあるといいけど
）
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今朝も爽やかな秋晴れ。
これからカルチャセンターの講習に出かけます。
今月は孫の七五三があります。
5歳の長男のは準備してありますので、次男用に作りました。
本当はもっと早くにきちんとしたものを作る予定でいたのです。
でも、人生は思わぬことが起こる物です。
病気知らずの私が、突然入院。（今でも信じられない）
退院後暫くして仕事復帰。でも疲れやすく作る気力なし。
ところが今週に入り、急にやる気が出てきました。
とは言え、今度の日曜が七五三です。
講習やその準備もあり、時間がない～～！！
しかたないのでカットソーで、簡単に・・
ばあばの気持ちだけ、ね。（一度しか着ないし・・
）
ベロアでタキシードふうスーツを作ってみました。
シャツまでは作る時間が無いので
幅広のレースをストールふうに。
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今朝は雲一つない青空、爽やかです。
・・・ 生徒作品のご紹介です。・・・
これはTさんのカットソー作品です。
フード付きの簡単コートです。
周りをパイピング仕立にしました。
残ったニットで帽子も作られて、すてきですね。
実はこの帽子、あっという間に出来てしまうんです。
作り方は、こちらをご覧ください → 💛
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今日は、巻きロックをする為のロックミシンの使い方です。
巻きロックとはどう言うものか？については、
今まで沢山書かせて頂きましたので、
今回は、ロックミシンのやり方だけを書かせて頂きます。
（昨日UPのTシャツの巻きロックの仕方です。）
巻きロックの操作の仕方は、
まず巻きロックをする為には、3本糸ロックにしなければ出来ません。
3本ロックはそのままでいいのですが、
4本ロックは、左針を1本抜いて、3本ロックにします。
→お掃除棒で外します。
糸は、そのままでも構いませんが、
上ルーパー糸を、ウーリー糸にするとより綺麗な巻きロックになります。
エアスルー付きのロックミシンの場合
（ 衣縫人、糸取り物語 等 ）
かがり幅ダイヤルをMに合わせます。
（Mは目安です。好みで調節して下さい。）
送り目ダイヤルを0.75～２位に合わせます。
糸調節ダイヤルがあるロックミシン（衣縫人等）は、ニットにより、
下ルーパー糸調節を、6,5位にした方が綺麗に出来ます。
（取扱説明書には書いてありません）
必ず端布で試し縫いをして、調整して下さい。
エアスルー無しのロックミシンの場合
つまみを手前に引きます。
下ルーパー糸調子を6,5位にします。 送り調節つまみは１～1,5にします。
（ ロックミシンにより、この通りにならない物もあります。）
必ず端布で試し縫いをし、調整してください。
・・・おまけです。・・・
下は、巻きロックを施した作品の一部です。
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今日は
です。気分もですが、切り替えていきましょう！
下は去年の記事です。が、最近ブログを見 て下さっている方の為に、
もう一度UPさせて頂きます。
今回は巻きロックのお話です。
巻きロックについては、今までも色々と書かせて頂いてきました。
巻きロックの際の、ロックミシンの操作の仕方ついては、
ブログのカテゴリー欄、ミシンの使い方、をご参照ください。
巻きロックは、ふりふりと女性らしい表情が出せるのが魅力です。
昨年の作品ですが、この作品の作り方をご説明させて頂きます。
ニットは無地のパワーネットを使用しています。
用尺は、シングル幅2ｍ位です。
型紙はＴシャツの型紙を少しだけアレンジします。
まず、襟は高さを30センチ位にしました。
（何段も巻きロックを施すと、かなり高さが低くなります。）
身頃の丈も20㎝位出しました。袖はそのままです。
巻きロックをする時のコツですが、
両手でニットを前後から引っ張って、
ニットをピンとさせて縫うようにすると、
外れたり、むらになったりしせず、縫うことが出来ます。
また、手前の手を離す時は、ニットの状態を変えない様、
もう一方の手で、ニットを押さえ直してから、
ニットを持ちなおすようにします。
言葉では分かり難いでしょうか？
巻きロックを経験した方には分かって頂けるのではと思います。
2段目以降の巻きロックのやり方は、
まず、メス（刃）を解除します。
ニットを2つ折りにして、浅く縫うのがコツです。
この時、ニットを持つ手を離さない様にします。
空環は予め切っておきます。
襟付けは、襟と身頃の衿ぐりを、外表にしてあわせ、
巻きロックで縫い合わせます。
この様にして出来たのが下の作品です。
巻きロックのTシャツ（カットソー見本作品）
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