『今年も色いろあったけど、令和になったことだし、
男結びを忘れないように公民館に門松を立てるか』
親竹は高さ二メートル二十センチ、
浅谷のミッチャの竹林で一昨々日採取。
斜に竹を切るのは和之さん、縛るのはミッチャ、
お飾りの用意は・・・、毎年のことで段取りはいい。
最初のうちは能書きを垂れていて中々進まないが、
最後はやっつけ仕事になるのも例年通り。
高齢化が進む八平会だが、門松を立てる気になったのは、
まだ少しは元気が残っているということか。
令和元年十二月二十五日