本日、出沢活性化の会。朝８時集合準備。
１０時開会。
『あれから４０年』級の人が多いかと思っていたら、意外に若い人
（自分と比較して）ばかりであった。（子供３人）
出沢区内の会員１６名に区外の会員１５名、全３１名で猪肉１５㎏と鹿肉１０㎏
をソーセージに加工。猪はおおよそ体重の３分の一ぐらいが肉の量なので、
７０－８０㎏位の体重の猪一頭分ということになる。
区内の会員はこれまでに２回経験をしているので慣れていたが、初めて挑戦
した区外の人の中には悪戦苦闘した人もいた。
人によって器用さにかなり差があるものだ、と妙なところに感心。
昼食は自ら握った五平餅。こちらも人により色々あって面白かった。
ご飯の焚き方がよかったのだろう、焼いているうちにはがれて落ちた人が
いなかったのは幸いであった。
土産に用意した猪の牙のネックレスが、今泉会長とのジャンケン勝ち抜き戦で、
参加者多数の中、男の子二人に縁付いたのは、中ケ谷の猪の願いだったのだろう。
『正月までには通りたい』
ほんの目と鼻の先、車でゆけば十分足らずの距離なのに、
【只持】廻りでは一時間以上かかってしまう。時間もだが毎日のことなので
ガソリン代がバカにならない。朝、家を出るのは６時前、これでは堪らないと
新城に下宿をした高校生もあると聞く。一日も早く復旧をの願いは切実だ。
『正月までには通したい』
現場は方針が決まって工程が見えてきた。
鋼矢板を打ってできれば自立させたいのだが、サバ土は地盤の強度が小さい。
アースアンカーで岩盤に固定し崩落を防ぐ。想定外のことが起こらなければ正月前に
片側交互通行で開放できる予定なのだが、最近は想定外のことがよく起こる。
〈人事を尽くして天命を待つ〉といったところか。
この前、大荷場の檻に入った鹿の角だ。
こうしてみると中々立派な角だが、これまでにするのに一苦労、
頭の骨ごと取ったほうがいいだろうと、ミッチャが目の少し上を鋸で引いている音が
今も耳に残っている。あの時は自分の頭が痛くなった。
左側の角の先が少し傷んでいる、この鹿は左利きだったのだろうか？。いずれにせよ
何かの縁だ。公民館に置いてみんなにお披露目するか。
昼１時半過ぎ、太い排気音が家の前を通り過ぎた。
ラリーが始まったようだ。『ナル』は吠えまくるし、うるさいな、迷惑だなと
思いながらも、派手な塗装に大きなゼッケンを付けたラリー車を見ると、応援
したくなるのが不思議だ。
雨の予報で心配したが、何とか無事に布里から七久保のコースが使えたようだ。
明日は雁峰林道のコースは使わないということなので一安心。
雨の中、午前１１時から午後７時まで頑張った、案内係のボランティアにお疲れ様。
またまたミッチャの出番だ。
庭野の重川池で、ミッチャが巣を取った後、外から帰ってくるスズメバチを
ラケットで払い落としてる間に、スタンド席の手すりを設置。今年は蜂の巣によく当たる。
上の宮川さんの畑に置いた檻に初めて猪が入った。
最近、近くを荒らしに来た様子も無いのでまさかと思ったが、
宮川さんからの電話で見に行くと本当に子イノシシが二匹入っていた。
首が格子の間に挟まってキーキー泣いている、可哀想だが無罪放免
という訳にもいかない。
１６、７キロ。この大きさではまだ逃げまわるがもう少し大きくなると
威嚇して突進してくる。
久々に大荷場の檻に鹿が入った。
まさか昨夜の鹿でもないだろうが、三段角の立派な鹿だ。
今日はみんな忙しいので処分は明日。
「ハチに襲われて重機が動かせない・」
夕方５時近く、雁峰線（七久保）でラリーの準備をしている作業班から連絡があった。
危なくて重機に近づけず明日の作業はできないという・・。
今のダンゴバチは気が荒い。巣に近寄っただけで襲ってくる。
弱ったな、ラリーに間に合わなくなってしまう・・・。
こういう時はやっぱりミッチャだ、
『明日の朝までに、何とかしたいんだけど・・・』
そんなら今から行くかと、完全武装で出かけて行った。
夜の山は獣の世界だ。途中、鹿三匹、狸三匹が出迎えた。
ダンゴバチの寝込みを襲い３０分ほどで巣を獲った。
可哀想だがしょうがないなあ、などと言いながら寝ぼけてライトに突進してくる
４、５０匹の親バチを踏みつぶした。
往復に一時間近くかかったので、家に帰ったときは九時半頃になっていた。
しかし、夜中に奥山でこの格好だ、事情を知らない人がをみたらびっくりするだろうな。
雁峰線の被災状況を確認しようと、川上から新東名の現場を通って富永線を上がってみた。
橋脚が立ち上がって新東名の道筋が見えてきた。（新城PA付近⇒有海）
富永線はこの先２００ｍ、崩土で通行不可のため雁峰林道まで行けなかった。
