朝、ミッチャから電話があった。
久しぶりにイノシシでも入ったか？、と思ったら、
「公民館に門松を立てるから暇があるか」 という。
『今日は高校駅伝を見るからダメだ』 というと
「俺も男子は観たいのでその時間は作業を止めて駅伝を観る」 という。
それならば付き合うか・・と出かけていった。
センリョウと笹とウラジロはどこからか採ってきて、もう用意してあったが、
肝心の竹と松がない。一人で集めてくるのは少し重かったようだ。
二人であちこちと探して見るのだが、いざとなると中々いい場所が思いつかない。
結局、竹はミッチャの竹薮から、松はウシマで貰った。
途中、駅伝で中断したので、出来上がったのは５時過ぎ、雪が降りだしていた。
能書きを垂れながら作っただけあって、まずまず立派な門松ができた。
鮎が遡上しやすいように、馬ノ背の上の大水で流れた河床を修復。
ついでに、特採の池を修繕した。
本日正午、301号線の通行止めが解除された。
片側交互通行だと、かなり交通量が多いように感じる。
通る車は皆笑顔だが、この寒空に24時間の交通整理をするガードマンは
ご苦労様である。
来年は『ピンコ釣り』を楽しんでもらおうと、役員総出で猿橋の釣り場を整備。
出沢側の足場３箇所と、横山側の特別採捕の時に鮎を一時入れておく池を修復した。
シーズンに入ったら、山口組合長がお客さんに『ピンコ釣り』の手ほどきをする予定だそうだ。
今年は鮎の産卵が少なかったという話を聞いたが、何とか来年も今年並みの釣果は期待したい。
お待たせしました。
【１２月２２日正午】から３０１号が【片側交互通行】で通れるようになります。
お気をつけてお通り下さい。
東日新聞さんの記事です。
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=38668&categoryid=1
復旧に当たった関係者の方々に感謝いたします。
お疲れ様でした。
今日のアンカー緊張作業を終えれば、全１４本のアンカー設置が完了する。
後は、現場を片付けて交通開放の準備だ。
これで年末までに通行止めを解除する目処がついた。
もうしばらくの辛抱だ。
下段のアンカー掘削用足場組立。
下段は８本、一本あたり４０トンで引っ張るといえば、解りやすいのだが
今般は、単位にニュートンを使う、ニューといっても新しい単位という意味ではない。
アイザック・ニュートンに因んだ名前の単位のことである。
我々が通常使うトンは重量だ。体重６０㎏といえば私の体が６０㎏の重量がある
ということだが、力の基準に地球の重力（9.8m/s2）が関係していてはややこしい。
それならば、１キログラムの質量をもつ物体に１(m/s2) の加速度を生じさせる力
を１ニュートンとしようと定義された。
つまり、私の体を５８８ニュートン（６０に地球の重力定数≒9.8をかける）
で地球が引っ張っている、という表現になる。
そういう訳で、下段のアンカーは１本当り３９０キロニュートンで引っ張る。
（このほうがよほどわかりにくいと思うのだが・・・）
細かなことにこだわっても仕方がないが、アンカー１本で大型ダンプ４台を吊り上げる
ことができるといえば、おおよそ想像はできるだろう。
今のところ工程は予定通り、１５日までにアンカー設置を終わらせて、交通開放
の準備に入る。
