今年も銭亀のビオトープに、モリアオガエルが卵を産んだ。
世の喧騒を他所に変わらぬ出沢の風物詩。
移転先
〒400-0505 山梨県南巨摩郡富士川町長沢2236−3
https://maps.app.goo.gl/FLApQq15pdWp9xo49
『菜香』さんが山梨に移転することになった。
陳さんが出沢に来て13年、
周りの草刈りをし、出沢に溶け込み、
小学生だった息子さんも立派な社会人になった。
料理も評判で、大繁盛していたのに残念な事である。
餃子・紹興酒はともかく、あの絶妙な味の
ナス飯が食べられなくなると思うと心残りである。
出沢は大好きだが、やむを得ない事情があり、
引っ越すことになったそうだ。
陳さんのことだ、山梨でも美味しい料理を提供することだろう。
ご健闘をお祈りします。
要請があり、
大海公民館で『紙芝居_出沢昔ものがたり』を演じることになった。
友愛カフェのモーニングが済んでから、
9時30分開演。
思いの外、多くの人が集まっていて、ちょっと緊張。
外題は『泣き地蔵様』と『村をすくった龍神様』
どちらも、大海に伝わる昔ばなしだ。
演者の重子さんも、文子さんも上手かった。
だんだんと上手くなる、かなり練習をしたのだろう。
無事に終わって一安心。
友愛カフェに集まった人たちを見ると、
盗んだ泥棒の背中で、「大海に帰りたい」と泣いたお地蔵様と同じく、
大海を愛しているのがよく分かる。
泣き地蔵と瀧神社がある限り、大海は大丈夫と再確認。
多くの人に真剣に見てもらい嬉しかった。
いくらネットが発達しても、人は直接会わなければ心が繋がらない。
こうして会えば、コロナに絶たれた絆が徐々に戻って来る。
至福のひとときを、与えてくれた友愛カフェに感謝。
ありがとうございました。
紙芝居 出沢昔ものがたりの第9話『鮎滝と笠網漁』が完成。
相変わらず忍さんの画はスゴイ。
よく見ると、登場人物が出沢の人に似ている。
これで、たとえ出沢がなくなっても、
鮎滝笠網漁が四百年近く続いたことはどこかに残るだろう。
それが文化だと思う。感謝。
コロナ明けで、久しぶりのにこにこサロン開催。
出沢昔ものがたりの新作三話を披露。
第八話 蛇に愛された娘(出沢・銭亀)
毎夜通ってくるイケメンの若者が・・・
第九話 鮎滝と笠網漁(出沢・銭亀)
鮎滝の由来と笠網漁の始まりの話
外伝 第二話
村をすくった龍神様(大海・瀧神社)
ぷかりプカリと流れてきた葛籠の中に・・・
演者も慣れてきて、なかなかの仕上がりだ。
宮川さんが作った、めくり台と足元明かり?も妖しい。
市議の小野田さんもみえて好評を頂く。
五月晴れの嬉しい一日だった。
■2024-05-11;出沢公民館
出沢昔ものがたりは、一応完結したのだが、
まだ少し物足りない気がして、
大海の瀧神社に伝わる話を脚本にしたら、
忍さんが絵を描いてくれた。
外伝 第二話
村をすくった龍神様(大海・瀧神社)
ぷかりプカリと流れてきた葛籠の中に・・・
毎回思うのだが、脚本から場面を切り出し、動きのある絵にする
この能力は尋常でない。
当初は挿絵をお願いしたのだが、あまりの出来に、
いつの間にか紙芝居になってしまった。
重子さんの絵も、味があり安らぐが、忍さんの絵には活気がある。
寒狭峡に伝わる話と相まって、いい作品に仕上がった。
舞台を製作したコバ建築さん、監修の益道さん、
みんなの努力もさる事ながら、
昔話を語り継いだ、先人たちの思いがここまで導いてくれたのだろう。
■2024-04-06;1020
昨夏の大水でかなり痛めつけられたが、
ポカポカ陽気に誘われて、寒狭峡の桜満開。
現場の頑張りと、地元の協力のお陰で
復旧工事も何とか桜に間に合った。
お疲れ様でした。
■2024-03-22
連休には間に合わないけど、
鮎のシーズンまでには完成する予定。
※内装は仕上がっているので、営業はしています。
(みさよ・ちえ・くみこ)