今度は牛馬屋の檻に、この前と同じく15キロぐらいの子猪が2匹。まだ背中にうっすらと黒い筋が残っている。それにしても檻に入るのは子猪ばかりだ。親猪を捕ればイノシシが増えるのを防ぐことができると思うのだが、これがなかなか手強い。檻のすぐ近くまではくるのだが、中には入らない、また入っても仕掛けに触らず餌だけ食ってしまう。
6~7匹生まれる子猪のうちで、3年後まで残るのはおそらく1匹、もしかしたら一匹もいないかもしれない。しかし、残ったイノシシは手強い。ワナを避け、猟師を撒く。尤も、年を経て経験を積むとずる賢くなるのはイノシシだけではないが・・。
昨日仕掛けたばかりなのに、もう入った、西沢の檻だ。
15キロぐらいだろうか、去年の秋に生まれた姉妹たちだ。可愛そうだが、後の被害を思うと放してやる訳にもいかない。明日は出沢の春祭りだ。山から「田の神」を迎えて、秋の収穫まで田圃を守ってもらう・・・。
多分、この猪は田の神様の手土産に違いない。
豊川市が『コスト削減』のためにOpenOffice.orgを全面導入するそうである。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100222/344886/?ST=oss
拍手!!・・・と言いたいがちょっとまて、WordはともかくExcelは非常によくできたアプリだ。Excelを捨てゲイツの呪縛から逃れるのはそう簡単ではない。
私自身、ビル・ゲイツの呪縛から逃れたくて、Microsoft OfficeからOOoに切り替えてから6年になる。当時、OOo_1.1だったバージョンがOOo_3.2までになった。6年経ってようやくMS_Officeとほぼ同等に使えるようになった。今ではWord&Excelのお世話になることはなくなった。しかし、周りはすべてMSになってしまった。ファイルの互換性を考えて、その間に替えた2代のPCはやっぱりMS_Officeのプリインモデルだった。そして、その間に使った時間(もちろん業務外の時間だ)は半端ではない。
豊川市は「2009年度から2011年度までの3年間で約663万円の削減を見込む」そうであるが、
『コスト削減』のためだけならお奨めできない。移行による業務の効率の低下、職員研修の時間等、人件費を考慮すれば、削減見込額の数倍はかかるだろう。それでも、腹をくくって、LinuxベースのOSの導入まで考えているのなら、是が非でも頑張って先駆的な役割を果たし、MSにひと泡吹かして貰いたいものだ。
真央ちゃんが4回転を飛ぶに等しい高難度なわざに挑戦した豊川市にエールを送りたい。そして、先陣は獲られたが、わが新城市も追従して会津若松の白虎隊とともに、自由への旗印となって貰いたい。
*Ubuntuの紹介
何度も挑戦し、跳ね返されたLinuxだがUbuntuが出てようやく私のような素人でも何とか最低限のことはLinuxでできるようになった。(Ubuntuには最初からOOoが組み込まれている) WindowsからLinuxへ移行するときが来るかどうか分からないが、準備だけはしておきたい。
*Win7その後
10月22日にVistaから移行して4か月余り経った。初期のバグも取れ安定性を増してきている。導入の予定がある人はそろそろお奨め。
(因みに、私のPCはMG70W、2007年夏モデル。富士通はWin7のサポート外と言っているが問題なく動いている)