最近イノシシが出ないので、餌を撒いてなかったのだが
恭ぼーが周りの草刈りをしたら、
檻の中の残った草を食べに入ったようだ。
足元のくくり罠には異常に警戒するが、
わざわざ檻の中にわずかに刈り残った草を食べに入るとは、
お馬鹿なところもある。
■2021-04-22_1017;WT=16℃;矢筈(馬ノ背)
カワウ・アオサギのいるのを見て新滝に降りてみると、
稚鮎の群れが矢筈に到着。
去年より一週間ほど早いが、鮎のシーズンの幕開けだ。
■2021-04-18_1227
銭亀のビオトープで、菖蒲の葉にぶら下がって羽化中の水蠆(ヤゴ)を発見。
泥の中から這い出して、美しく変身する姿には何度見ても感動する。
コロナ禍で閉塞感が募る身には、
大空を自由に飛べる翅を与えられたヤゴが少し羨ましい。
昨夏の大雨(令和2年7月豪雨)により被災した鮎滝道の復旧工事が完了。
崩落した法面は昨年施工済み、今回は転落防止柵の復旧工事。
既設はコンクリート擬木柵だったが、
維持管理を考慮してペーブフェンスに変更。
これで安心して、鮎滝のシーズンを迎えることができる。
関係者一同に感謝。
ぼつぼつウグイが来る筈だがと思い、鮎滝に降りた。
偏光グラスで目を凝らすと、案の定、滝下の淵にウグイの群れ。
まだ水温が低いので、川底に張り付くように泳いでいる。
とりあえず今年もウグイは来た。あとは鮎を待つばかり。
.■鮎滝;2021-04-07_1155;WT16℃
新城駅前整備工事が完了した。
かつては人も物も、鉄の道で流れていた。
駅と駅が鉄道で結ばれネットワークを形成し、
駅を中心に町が発展した。
車社会の現代は、物流の中心は道路になってしまった。
なに、馬の代わりに自動車になっただけだ。
鉄道以前に戻っただけだ、と言ってしまえばそれまでだが・・。
新城の表玄関が綺麗になったのは嬉しいが、
鉄道離れにコロナ自粛の追い打ちで
寂しい駅前、これを機に少しでも
往時の賑わいを取り戻して欲しいものだ。