滝番小屋

新城市出沢と鮎滝の近況を紹介、その他雑感を少々。

緑の瀑布

2022年12月16日 | 地域

長篠堰堤は、
11月に入ると、寒狭川の水量が落ちてきて、
12月に入るとほとんど越流のない日が続く。

越流しなくなって十日もすると、岩肌がコケで覆われてきて
一面緑色になる。緑の瀑布だ。
「すぐに黒くなっちゃうげどねえ」
と、後ろからミサヨさん。

ドぉードぉーと水煙上がる滝も良いが、緑のカーテンの引かれた
ナイアガラもまた格別だ。
緑の瀑布を眺めながら、
寿恵広の 季節限定『柚子味噌五平餅』を堪能する。
この至福の時間も此処に住めばこそのものなのだろう。
知らんけど。
(12月16日、花の木公園から撮影)

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駅前桜のメッセージ

2022年03月15日 | 地域

新城駅前の整備工事が一段落、
ロータリーができ、駐車場ができて、
広々とスッキリとした景観になったが、
車社会の現代に、往時の駅の賑わいが戻るだろうか?

長年、新城の変遷を見守った、駅前桜の古木は
整備工事のため、やむなく切り倒されたが
モニュメントとなり、街の歴史を語り継ぐ。

.モニュメントの横で、新たな時を刻みだした
新城ロータリークラブ寄贈の電波ソーラー時計は、
この先、如何なる景色を見るのだろうか。

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新城駅前整備完了

2021年04月06日 | 地域

新城駅前整備工事が完了した。
かつては人も物も、鉄の道で流れていた。
駅と駅が鉄道で結ばれネットワークを形成し、
駅を中心に町が発展した。
車社会の現代は、物流の中心は道路になってしまった。
なに、馬の代わりに自動車になっただけだ。
鉄道以前に戻っただけだ、と言ってしまえばそれまでだが・・。

新城の表玄関が綺麗になったのは嬉しいが、
鉄道離れにコロナ自粛の追い打ちで
寂しい駅前、これを機に少しでも
往時の賑わいを取り戻して欲しいものだ。

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新城ラリー’2021;コース整備_2021-03-15

2021年03月16日 | 地域

■2021-03-15
雁峰北(SS7/SS10)整備中(七久保~布里)
アウト・イン・アウトでコース整備する路面清掃車は
理由あって国産だけど左ハンドル。

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新城ラリー’2021;コース整備_2021-03-09

2021年03月10日 | 地域

■2021-03-09
雁峰北(SS7/SS10)整備中(七久保~布里);タイヤショベル

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新城ラリー;雁峰北(SS7/SS10)整備中

2021年02月19日 | 地域

三年ぶりに雁峰北(布里⇒七久保)がコースになった。
15日から整備をしているのだが、去年の台風で崩土・風倒木多し。
EL≒500m、それほど高くはないが山は山だ。下に比べればかなり寒い。
布里側に回り込むと、昨日の雪がまだ残っていた。
無観客での開催となってしまったが、軽快な爆音でコロナを
吹き飛ばしてもらいたいと願いつつコース整備。
■2021-02-19;林道雁峰線

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新城ラリー2021 コース整備

2021年02月05日 | 地域

残念ながら、コロナで今年の新城ラリーは、無観客での開催となった。

http://www.shinshiro-rally.jp/blog/2021-01-18.html

新城ラリー2021_コース

無観客開催のため、総合公園内のSSが中止、公園内の仮設も中止。
今年のコースは、鬼久保(本宮スカイライン)・雁峰北・舟着のみ。
※雁峰西コースは、昨夏の豪雨による大規模崩土のため使用不可。

コース整備の準備で林道舟着線・雁峰線北を現地調査。
ログを取ってきた(KLM)ので、Google Earthが入っている人は
参考にされたし。

・雁峰線北(布里ー七久保)  ・舟着線(市川ー日吉)

※雁峰北は三年ぶりの使用のため、整備に手間取りそうだ。
※崩土あり、落石あり、倒木あり、猪鹿出没、地元車両優先
のため関係者以外、現地走破はご遠慮ください。

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大善寺参道改修完了

2021年01月30日 | 地域

.参道改修
 西入船の大善寺が令和の大修繕工事中。平成十七年、門前の市道・亀姫通りの拡幅工事の際に、土塀を移設したのが縁で、今回も、参道の改修工事をさせて戴くことになった。
「参道の改修は先代からの宿願でした」と住職。
 大善寺の境内は広い。山門から本堂まで約二十間、張石の白御影石は、残念ながら、現在国内では手に入らない、全て中国からの輸入品だ。少しでも歴史を継承しようと、取外した既設の縁石で程度の良いものは、境内墓地への通路の敷石に再利用。粉骨砕身。
 苦労の甲斐あって、白御影の立派な石張り参道になった。

 
.亀姫様の墓 
 ここ大善寺には亀姫様の墓がある。亀姫侍女十二相祠堂、宇都宮城釣天井事件など、悪女・妖女のイメージが強い亀姫様だが、自分は亀姫様はこの町の守護者だと思っている。多感な十七歳の時、長篠城を守り抜いた奥平信昌(後の新城城主)に嫁ぎ、以来、この新城を愛し守ってきた。根っからの悪女ではなく、信昌や孫たちに対する愛が深すぎて起きてしまった事件だと解したい。
 その亀姫様の墓を守っている大善寺の参道改修工事に関わることができた。有り難いことである。これも何かの縁だろう。立派に完成した白御影の参道に、亀姫様も喜んでいるに違いない。住職始め関係者一同に感謝。
・・南無阿弥陀仏・・


■令和三年一月三十日 ㈱田村組 竹川

 

※大善寺と亀姫(平成17年、大善寺土塀移設工事の際、古老から頂いた資料)

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駅前桜のモニュメント_その後

2020年10月30日 | 地域

桜は腐りやすいから、モニュメントを創る前に、
試作品を作って様子を見よう。
と、5月に創った、チェーンソーアートのフクロウ。

約半年放置したら、色はともかく、割れてあちこち剥がれてきた。
半年でこれでは・・・、少なくとも5・6年はもってほしい。

やはり桜は、外で雨風に当てると、劣化が激しい。
チェーンソーアートでモニュメントを創り展示するのは無理のようだ。

・・・それでも何か記念に残したいと、
他の方法を検討することになった。

これも何かの縁だ。お前も工事の進捗状況を見たいだろうと、
試作品のフクロウを駅前の現場に連れて行った。

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新城駅前桜伐採_2020-04-30

2020年05月03日 | 地域

4月30日、花も済んだので駅の桜をいよいよ伐採することになった。
コロナ外出自粛で人出もなく、作業は順調に進み、2時過ぎ無事に終了。
径90センチ超、この太さなら100年はゆうに越えているだろうと
年輪を数えてみるのだが、スギ・ヒノキと違って桜の年輪ははっきりしない。
その上、芯が腐っている。
よくわからない部分は推定して何度数えてみても、60年から70年
ぐらいだ。

「そんなことはない。どこそこの大お爺さんが若い時植えたそうだ」
「そのお爺さん幾つ?」「もうとっくに亡くなったよ」
「あそこの奥さんも植えたの知っとるって言とったけど・・」
「何歳?」「90・・中ぐらい・・」

議論百出。
そんな中、知人が昔の駅の写真を探してくれた。
ボンネットのバス。車はタクシー以外殆どいない。
まだ、自転車と鉄道、バスが移動手段だった時代だ。
昭和30年頃の写真だと思われるが、桜の木はまだない。

結論として、植えられて70年は経っていないだろうということになった。
それなら、何と自分より後輩ではないか、・・急に年齢を感じた。
それでもまだ、自分の親の世代も頑張っている。人間は長生きだ。

径96㎝、長さ3m、重さ1.8t、この桜の幹は、
竹生神社のクスノキに菅原道真を彫って名を馳せた、大工小林氏が
チェーンソーアートでモニュメントを創作予定。
何を創るか何処に展示するかは未定。楽しみである。

伐採されて尚、人々の心に咲き続ける新城駅前の桜。
・・・肖りたいものだ。

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