本日、広報ほのかの取材有り。
ソーセージ作りを取材したいと、可愛すぎるカメラマン夏目さんが来区。
5年の限定で活動をしてきた『活性化の会』は今年で解散。
檻クラブ単独での開催となった。
いつものように猪鹿のソーセージとミンチ作りのあと、作りたての
ソーセージとバラ肉のロール巻き、モツ煮と猪鹿尽くしで親睦会。
野生動物の料理は、近頃はジビエ料理と言うのだそうだ。
猪鹿の被害は困りものだが、武勇伝の肴に美味いと愛でて食べてやれば、
彼らも本望だろう。
本日、広報ほのかの取材有り。
ソーセージ作りを取材したいと、可愛すぎるカメラマン夏目さんが来区。
5年の限定で活動をしてきた『活性化の会』は今年で解散。
檻クラブ単独での開催となった。
いつものように猪鹿のソーセージとミンチ作りのあと、作りたての
ソーセージとバラ肉のロール巻き、モツ煮と猪鹿尽くしで親睦会。
野生動物の料理は、近頃はジビエ料理と言うのだそうだ。
猪鹿の被害は困りものだが、武勇伝の肴に美味いと愛でて食べてやれば、
彼らも本望だろう。
例年通り、八平会で公民館に門松たて。
松・竹・梅・南天・千両・笹・・・、
材料はすべて出沢地内にあったもの。(縄はJA)
真ん中の親竹の長さは2.2m。
立派なもんだと自画自賛。
竹の切り口が笑って見えるのは気のせいか?。
門松に今年一年の無事を感謝し、来る年の希望を託す。
いつも気になっていたのだが、国土地理院の地図を見ると、
出沢の牛馬屋の裏山に三角のマークが有り〔332.8〕と標高が記されている。
ググってみると、〔横川四等三角点〕となっている。出沢地内のはずだが、
何故か点名が横川になっている?。
思い立ったが吉日、天気はいいし、暇つぶしに探してみるか、と出かけていった。
牛馬屋から直登しようと思っていたのだが、運良く表に出ていた和之さんに出会い
「まっすぐ登ると崖だで、〔どおかん様〕から〔ソンデ〕に上る道を行った方がいい」
と教えられて、〔わさ〕さんの家の横を通り、根岸谷下の砂防えん堤を回り込んで
登っていった。
道といっても、猪や鹿の足跡はあるが、暫く人の通った形跡はない。
若い頃なら走って登れたものだが、と思いながら、ジグザグ坂を、喘ぎ喘ぎ20分
ほど上ると峠についた。道は左の方に続いている。道にそって100メートル
ぐらい行けば、雁峰線に出るはずだ。
三角点は右(東)だ。道は無いが、ツルネは下草も疎らで、
さほど歩きにくくはない。猪や鹿を防ぐために掘ったという、
幅1メートル、深さ50センチぐらいの溝が、万里の長城よろしくツルネに沿って
続いている。その溝に沿って、10分ほど進むと一際高く岩盤が聳えているのが見えた。
回り込んでその岩盤の上に登ると、
あった、在った。15センチ位の標石の周りを雑石で囲ってある。
傍らに、国土地理院・三角点の標柱。ここだ、此処だ。此処が山頂だ。
三角点は見通しのいい場所につくったはずだが、今は木立が邪魔をして
景色はよく見えない。それでも、木立の隙間から、須長の辺りだろうか新東名の
高架が伸びているのが見える。
天気は良いが冬型の気圧配置ということで、七久保から吹く風は冷たい。
五分ほどで体が冷えてきた。急いで写真を撮って、早々に引き返した。
GPSが普及してから、すっかり影の薄くなった三角点だが、
座標値は実在ではない。この現地の三角点こそが国土の基準だ。
三角点の全国展開は大正時代だそうだが、山頂に標石を設置する手間はともかく、
百年近く前、パソコンも関数電卓もない時代に、後方交会法を使って
座標を展開していった昔人には頭がさがる。
確かに知識は我々の方が多いかも知れないが、智慧と努力は昔の人に遠く及ばない。
(20151127)
会場正面に猪鹿狸とハクビシンがお出迎え。
今年も30名余参加していただき盛況だったのだが、
交流会も5年目となり一区切り。
オモテナシをする会員が少々疲れ気味。
来年以降も続けるかどうか、思案中。
圃場整備から二十年、少しづつ昔の出澤が戻っている。
何とかして、昔のようにホタルが舞うのを見たい・・。
ホタルはカワニナで成長すると聞き、3年ほど前から湧き水箇所に放流。
〔シンヤ〕の前の沢には、すっかりカワニナが定着。
ホタルも乱舞とまではいかないが、毎年着実に数を増している。
今年も、来夏のホタルの舞を願い牟呂用水で採ったカワニナを放流した。
【出沢里山会】
『出沢じゃあ、前年度の区長がやることになっとるだやれ』
公民館長の和之さんの一言で国勢調査の調査員を務めることになった。
今回の調査からインターネットでも回答出来るということで、
9月10日から、IDとパスワードを配布、21日に市から結果が届いた。
【26世帯】/43世帯≒60% がネットで回答。
10世帯前後かと思っていたので、ちょっとびっくり、
皆んな頑張って、ネットで回答をしてくれたのだろう。
有り難いことである。
情報漏れは心配だが、1組から6組まで、約6kmに43世帯が
点在する出沢では、これから先ネットの活用は欠かせない。
残りの17世帯には、26日から従来通りの調査票を配布する。
大荷場の初盆にお組でタイ炊き
出沢では、新仏が帰ってくるのに迷わないようにと
初盆の家は、門で百八の松明を焚いて迎える。
昔からタイ焚きは組の仕事だ。この風情を少しでも長く残したいのだが
当家を除くと組は五軒・・・・。
今年は区内で3軒が新仏を迎える。
■出沢では、その気のなれば、ソーメン流しなどどこでもできるが、
食中毒も怖いし、やっぱり水道水の方が安心だろうと、
お宮の参道でソーメン流しをすることになった。
神聖な境内でバチ当たりな気がしなくもないが、まあ、出沢の氏神だから
区民が集まれば、喜んでくれるだろうと勝手に解釈。
出沢では、神様と区民の距離は近い。
『ちいとでもけっこにしたいでのん』
シルバーカーを押しながらゴミを拾う滝本富さん(89歳)の笑顔に救われる。
せっかくきれいに拾っても、ひと月もすれば元の木阿弥、またゴミだらけだ。
中国人観光客のマナーが問題になっているが、少なくとも出沢の
道路を通る人たちも褒められたものではない。(ごく一部の人だとは思うが・・)
〔捨てる神あれば拾う神あり〕
〔捨てる者あれば拾う者あり〕
だが、ゴミに関しては、捨てる者が増え、拾う者がだんだんと
少なくなっている気がする。ゴミ一つ拾う度、自分も同じ日本人であること、
人間であることが、恥ずかしく、情けなくなってくる。
富さんを見習って、この村この町この国が
『ちいとでもけっこに』
なるように日々努力したい。