公民館で防犯講習会開催。
防災、防犯は自治の基本だ。
少しでも地区内の犯罪を防ごうと『東郷青パト隊』を結成し、
青い回転灯を回し地区内をパトロールすることになった。
例年通り、2月第一日曜日は出沢の役員改選日。
新区長に森田和司さん、副区長には海野浩也さんが選出された。
8時に始まり10時過ぎには終了したので約2時間。
昔は、役員が決まらず炊き出しまでして、夜通し審議した話も
伝わっているが、早く終わるに越したことはない。
出沢区全37戸は最盛期の半分だ。
気心の知れた者同志、賦選まで待って審議する事柄も時間も少なくなった。
和尚に倣い、区民一同般若心経を唱え
『今年は良い年でありますように』
と、祈ってはみるが、穏やかな天気が、
逆に不安になる今年の元旦だ。
混沌としてきた世界と、天変地異の日本、
諍いをやめるには欲を捨てろ。
自然の災害は受け入れろ。
良し悪しは主観で、時は只過ぎてゆくものだ。
と、和尚は説く。
解かっていても、その境地にはなかなか辿り着けない。
『オタガイノタメニ』
オバマの心が多数だと信じ、未来に希望を見出したい。
【菜香】で八平会の忘年会。
中華には紹興酒だと、年を忘れて呑みまくる。
呑めば多少は元気になるが、如何にせん
メンバーの年齢は74歳から66歳。
何だか敬老会のようだ。
陳さんとも意気投合、美味い料理さえ作れば
言葉はいらない。
奥さんもよく働く、料理もサイコーだ。
今年も八平会で公民館に門松立て。
去年より立派な門松を立てようと、
ネットでググり参考にしようとしたのだが、
出沢の門松より立派なのはなかなか見当たらない。
松、竹、梅、笹、ウラジロ。
南天、千両、万両は紅白で・・
何にもない出沢だが、少し山に入れば門松の材料だけは、
欲しいだけ手に入る。
『切り口の角度が一番問題だ』
『笑った口が小さい』
『南天が少ない』・・・・・。
あーだこーだ、言いながらも、
『マーこんなもんだらー』
『これより立派なやつは、そうはないらー』
と自己満足の八平会員。
費用は〆て縄代の3千円のみ。
『頼まれたら、いくらで作る?』の問いかけに、
三万、五万、十万・・・ン・・
『金に換算はできんのん』の結論。
体調を崩していた悟朗さんも駆けつけた。
何はともあれ、今年も公民館に門松が立った。
めでたくもありめでたくもなし。
正月が目出度くなったのは年にせいか?。
■2016-12-21
カラサワ砂防工事;
本堤が中央部分を除き完了。
現在、導流壁打設中。
出沢はやっぱり、土石流が怖い。
来年は少し安心して暮らせそうだ。
一昨年、東の中根の作業道を開設した際、
お稲荷さんの参道の登り口を掘削したため、
急になって、年寄りには上り降りが難儀になった。
枯木を伐採したついでに、直しておこうと言うことになり
四、五十センチのシイノキを二本伐採し、
路を山側に切り直した。
立会;内田仁区長、OP;田村組_山田氏
中根稲荷のご神木がナラ枯れ。
もし倒れたらはお稲荷さんが潰れてしまうと、
田村組に頼んで伐採することになった。
枯木の伐採は危険だ。思い通りにはいかない。
受け口を作り、ワイヤーで引っ張ったのだが、
残したつるが折れ、受け口の方向に倒れずに鳥居の方向に・・。
お稲荷様のご加護か、数センチの所で鳥居を避けた。
ヤレヤレ・・、周りの木も伐ったので、これで暫く大丈夫だろう。
この頃あちこちで見かけるようになった皇帝ダリアだが
鮎滝の降り口近くの、ミッチャの皇帝ダリアは兎に角デカイ。
此処は日当たりは良くない、と言うより今の時期は殆ど終日日は当たらない。
何でこんなにデカくなったのか良く分からん。
『まあ、皇帝ダリアだでこんなもんだら・・』
ドヤ顔のミッチャに反発してやりたいのだが、この高さには圧倒される。
流石、【皇帝】だ。
久しぶりに静寿会の日帰り温泉に参加。
『年寄りと一緒に温泉なんか行けるか!』
などと思っていたのだが、いつの間にか周りを見ると同年代の顔ばかり。
自分では 『おれはまだまだ大丈夫だ』 と、思っているのだが・・・。
腰は曲り、足元はおぼつかず、〔黒い頭のネズミ〕を卒業した面々。
少子高齢化は容赦なく進む。
途中、吉良上野介の菩提寺【華蔵寺】に参詣。
もう15年ほど前になるか、忠臣蔵の通し狂言で上野介の首を掲げ、
勝鬨を上げたのを思い出し丁重にお参り。
例によって、演物は昼食を挟んで、剣劇と歌謡ショー。
婦人部には人気の大衆演劇だが、男にはイマイチだ。
いくら年寄りとは言え、もう少しボリュームを下げても聞こえるが
と思いつつ、途中で抜け出し温泉に浸かった。