■2018-06-16;カエル会
出沢の入り口をきれいにしようとカエル会で植栽。
自分も花は好きだが手間がかかる。草をかるのが精一杯。
植樹帯に花を植えることなど個人ではとても出来ぬ。
花も綺麗だが・・真に美しいのは
自発・無償・利他、それがボランティアよと
世話をする、カエル会の面々・の・・心だ。
ミッチャからの電話で、青パト隊で区内をパトロール。
累計雨量は150㎜程度だったが、短時間雨量が多かった。
七久保が、彼方此方の山から流れ出た土石で孤立。
寒狭本流もかなりの出水だ。せっかく上って来たアユも
宮淵辺りまでは、押し流されただろう。
出席者全員で長寿社会憲章朗読の後
最長老、久栄(93)さんの挨拶。
区民128人中、静寿会員74名≒58%
65歳以上64名=50%
出沢も今年目出度く限界を越えた。
まんだ、まんだ、これからだ。
年寄りしかいないなら、年寄りの国を創るぞ。
万歳、万歳、万々歳・・・。
音頭は實さん92歳。
静寿会 演者は多数 拍手はまばら
八平神社秋季大祭
今年は小屋掛けをやめ公民館で奉納余興を開催。
余興の演物に静寿会全員で歌を歌う事になり、
会員が舞台に上がると、客席がガラガラに・・。
限界集落になれば、年寄りが多くなるのは、予想された
ことではあるが・・。
この先どうするか、ビジョンを描けぬまま、
未来を託すトリプル選挙が始まる。
『未来の子供たちに美しい町を残そう、青い回転灯を回して
防犯パトロールをするか・、
なんて言っている間に、目の前のゴミを拾えばいいのに・・』
ワンコに言われなくても分かっとる。
このところ体力維持にと一日5,000歩を目標に歩いている。
どうせ歩くのなら空き缶でも拾うかと、月に一回は橋詰から銭亀まで、
ゴミ袋を持って歩く。路肩から2m以遠は見ないようにしても、
12月~2月の3ヶ月でこれだけ溜まった。
家内に言われるまでもなく、何時までも家に置いてもおけぬ。
お宮の裏のいつもの所に持っていき、
区長に連絡してもらい、市に回収に来てもらった。
〔燃えるゴミ4袋、缶・ビンその他3袋〕
ゴミを捨てる人の車内はキレイだと聞く。
そりゃそうだろう、ゴミを外に捨ててしまうのだから、
「・・・・ファースト!!」
唇を尖らせた顔が目に浮かぶ。
驕るな、窓の外にゴミを捨てるな・・、皆んな共存しているのだ。
ワンコが笑っている。
錦砂川の浚渫工事が始まった。
圃場整備と並行して改良工事をしてから二十余年、
以来、流出する土砂で段々と埋まって葦がビッシリ。
防災、景観上ほかってもおけんと毎年草を刈るのだが、
過疎化、高齢化で限界がきた。
数年前から、市に浚渫をお願いしてあったのが、
今年工事をして貰えることになった。
「ホタルはだいじょうぶかのん?」
「カワニナは本流には放流してないで、何とかなるら」
自然を破壊していると言われればそうかも知れぬが、区民の生活もある。
だが、驕ってはならぬ。出沢は『区民ファースト』ではない。
区民も、ホタルも、ハヨも、ジンタも、カミナリドジョウも、鹿も?猪も?
皆んな出沢の住民だ。我慢しあって共生するのだ。
ずっと昔からそうしてきたように。