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滝番小屋

新城市出沢と鮎滝の近況を紹介、その他雑感を少々。

猯を食ってコロナ封じ

2024年02月25日 | 出沢

懲りない八平会は、今月はコロナの反省会。

『アナグマが、ど美味いらしい』
と聞いたミっちゃが、鍋にして持ってきた。
卓さんの箱罠に入った、八ノ平のアナグマだそうだ。

話の種にと、食してみたが・・・、
・・・ニクだ・・。旨い?・・、マアこんなもんか。

子供のころは、食べものは自分で確保する、
自給自足の生活だった。
山で獲って来た動物の他に、飼っていたウサギや、
トヤになって卵を産まなくなった鶏を、
祖父が料って食べさせてくれた。

今は、その頃の味を思い出すことはできないが、
よく肥えた猯(マミッチョ)は、ご馳走だったのは間違いない。

あの頃は皆んな今より免疫力があった。
風邪を引いたぐらいでは、医者に掛からなかった。
猯を食って、たまご酒を呑んで、ぬくとくして眠れば、
コロナも退散したのである。

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七回も打ったのに

2024年02月09日 | 出沢

通知の度、素直に打ち続けたら昨年の10月3日で
七回もワクチンを打っていた。
万全ではないにしても、
そう簡単にはコロナに罹らないだろう・・
と、思っていたのだが・・・、

1月31日朝、熱発  38.1℃;
風邪だと思うが、念のため診てもらっておくか
と内山医院の発熱外来(駐車場で車内待機)で待っていると、
検査の係の人が来て、鼻の奥をツンツン。

15分ほどして、携帯に先生の声、
『新型コロナ陽性です
 解熱剤と炎症を押さえ、痛みを和らげる薬を5日分出します』

真面目に七回もワクチン打ったのに、罹ってしまったのか・・・。

1日から2日にかけて喉の痛みと咳、
熱はそれほどでもなかった。
37℃から38℃を上がったり下がったり、
3日には、ほぼ平熱に戻り、喉の痛みも治まった。
・・症状が軽い鼻風邪程度で済んだのは
ワクチンを打っていたからか?。

何だかなあ、コロナは。ホントにタチの悪いウイルスだ。
強い感染力で、人と人との交流を妨げ、絆をぶち切る。

『人間ども、皆んなで集まるとろくな事をせんから、集まるな!
 言うことを聞かんと、ひどい目に合わすぞ!!』

コロナも、バベルの塔と同じく、
人間の驕りに対する神の警告なのか?
発生源が某国のコウモリと言われているのも、意味深い。

何処の神様か分からぬが、
高齢者が集まって、若かりし頃の自慢話を肴に
細やかに呑み交わすぐらいは、見逃して欲しいものだ。(※)

※27日の八平会の出席者9人の内4人が、
 30日~1日にかけて発症。
 そのため4日開催予定だった、区役員改選が中止になった。
 

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蛇を抱いた?観音様

2024年01月10日 | 出沢

昨年6月2日の台風2号による大雨で、
花の木の横の市道橋詰線の法面が崩れ落ちた。
観光地で民家も近いこともあり、
緊急に復旧工事をする事になった。

工事の準備で現場を踏査していたら、
区域内に石仏(観音様?)があった。
祟られても困ると、龍泉寺の和尚に精抜きをしてもらい、
工事の期間中は仮遷座し、工事が完了してから、
元の場所に戻ってもらうことになった。

精抜きの準備で、周りを掃除し香芝を供えていたら・・
・・何か違和感がある・・。手だ!、観音様の手だ。
よく見ると、観音様が左手で胸を、右手は腹を押さえている。
普通、観音様は合掌か、印を結んでいるはず・・・
胸を押さえている観音様など聞いたこともないが・・・
と思いながら、覗き込んで、よく見ると・・、
両手で押さえているのは、もしかしたら蛇ではないか?。

場所柄、馬頭観音だと思っていたのだが、
馬頭は見当たらず、左肩の後には蛇の頭のようなものが見える。
刻まれた年号は、宝暦十一巳 二月吉日、
1761年、今から262年ほど前、
9代将軍徳川家重が没した年・・
・・辛巳・・!巳年だ。

【出沢昔ものがたり】の第八話『蛇に愛された娘』
で、毎夜訪ねて来るイケメンの若旦那の正体が、
この下の大淵の蛇だった、のを思い出した。
伝説や昔話は、今一つ信憑性がないので、
【昔ものがたり】にしたのだが、
この観音様をみると、
もしかしたら本当にあった話かも知れん、
と思うようになった。
何れにせよ、
観音様が、ここで大淵の蛇を封じていてくれるので、
(観音様ではないかも知れないが)
皆、安心して暮らせるということか・・。有り難いことである。

ん?・・・。。。
蛇でもいいから、イケメンの若旦那が訪ねてきて欲しいって?・・。

 

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四年ぶりの門松立て

2023年12月27日 | 出沢

『今年は門松を立てるかのん』
ミッちゃの言い出しで、公民館に門松を立てることになった。
振り返ってみれば、四年ぶり、
何とかコロナは乗り切ったが、如何にせん皆んな年をとる。

「今年が最後になるかも知れんのん・・・」
肩が、腰が、膝が、・・・
痛くないところを探す方が難しい。
来年のことは分からんが、
とりあえず今年は立てることができた。
ウクライナやガザを思えば、平和な日本に感謝。

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なみ子の柚餅子

2023年12月23日 | 出沢

何でもやってみるナミちゃが、柚餅子《ゆべし》に挑戦。

※柚子を洗って、上部を切り落とし、果肉と種をくり抜く。
味噌、砂糖、みりん、生姜、くるみ、胡麻などを混ぜて、
柚子の中に詰める。
蒸し器に水を入れて沸騰させ、柚子を並べて約1時間蒸す。
蒸した柚子を藁や和紙で包み、日陰で1ヶ月以上干す。
https://www.youtube.com/watch?v=-phSWnxfDj4

ナミちゃの話では、『最低二ヶ月は寒風に晒さないと美味くならないから、
後一ヶ月待って』とのこと。

18年待って成った柚子だ。一月ぐらいはどうという事はない。
熟成して味が出るには時間がかかるいうことだろう。
だが、
76年も時間をかけた我が身を思うと、
時間だけでは熟成せず、味も出ないことも確かだ。

・・・一月後、熟成した
『なみ子の柚餅子』
をつまみに飲む酒が楽しみである。

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出沢昔ものがたり完成

2023年11月08日 | 出沢

三年越しで、
紙芝居 出沢昔ものがたり(10話と外伝1話)
が完成した。

観音様のお告げで、
山から人の顔型の石を掘り出したお爺さん。
糸で丸太を淵に引きずり込む瀬戸淵の魔物。
庄屋に捕まった日本一足の早い泥棒。
悲しみのあまり、おトラに取り憑いてしまった子狐。
鮎滝の岩盤を切り開いた出沢の村人達。

寒狭峡に沿った美しい自然の中で
登場人物達が躍動する。

凌太朗くん・重子さん・忍さんの匠みな筆さばき。
語る演者は岡田文子さん。

舞台を製作した、小林さん、
監修は益道さん、

ありがとうございました。
お疲れ様でした。

 

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花の木駐車場に団子バチの巣

2023年11月01日 | 出沢

■2023-10-31:0800-1100
花の木駐車場の脇の道路の法面に
団子バチ(オオスズメバチ)が巣をかけた。
指ぐらいのデカい蜂が、ひっきりなしに出入りしている。

蜂取り名人、ミッちゃの出番だ。
防護服・掃除機を改良した吸引器・ラケット、準備は万端。
ミッちゃが巣に近づくと、怒った団子バチの群れが急襲。
8時から奮闘2時間、何とか親バチを捕獲。
径80センチ・7段、掘り出した巣もデカい、
これが、全部親になったらと思うと、ゾッとする。

何事もミッちゃに負けたくはないが、
団子バチだけは、どうにもならない。
昔、刺されたのが元でトラウマになった。
羽音を聞いただけで、身がすくむ。

それにしてもミッちゃはエライ、能書きだけじゃない。
付き合うせっちゃもエライ。
脱帽、感謝。お疲れ様でした。
・・・誰も刺されなくてよかった。

 

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吠える寒狭、怒れる堰堤

2023年06月02日 | 出沢

■2023-06-02_1531;長篠堰堤(寿恵広・花の木公園)
もう止むだろう、もう止むだろうと思っても、
しつこく降り続く線状降水帯。
今日の出水は二十年ぶりか?、
いずれにしても過去最高レベルだ。

https://youtu.be/SGfjtXIohek

https://youtu.be/Z9wCvMlEBIU

 

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銭亀ビオトープのモリアオガエル

2023年06月02日 | 出沢

今年も、銭亀ビオトープにモリアオガエルが卵を産んだ。
やはり、合歓の木にぶら下がる卵は風情がある。
何も、あんな先っぽに産まなくてもと、毎年思う。
年中水がある池があって、その上に木の枝が突き出していて、
孵化して落ちたオタマジャクシが、捕食者から生き延びること・・。
モリアオガエルの生育環境は厳しい。
これもミッちゃの水管理の賜物だ。

少し前に産んだ卵は、水面に落ちて、
もうオタマジャクシになって泳いでいる。
そう言えば、子供の頃は、オタマジャクシなんて言わず、
たべらっこ、と言っていたのを思い出した。

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紙芝居 禄代塚完成

2023年04月24日 | 出沢

日本一足の早い泥棒と七久保峠の石塚のはなし。

縁有りて、泥棒と庄屋と禄代さま、七久保峠で物語る。

しのぶさんの絵は上手すぎて、凡才な自分は笑うことしかできない。
一部紹介。残りは紙芝居で・・・。

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