私の歩く旅 

歴史の背景にある話題やロマンを求めて、歩く旅に凝っています。ねこや家族のこともちょこっと。

FaceBook 奇跡と不安

2013年05月11日 | ありふれたお話

FaceBook をはじめて1年半ほど経ちました。
驚いたことに、まだ20代の頃に、我が家にホームステイしたアメリカ人夫妻
(とは言ってもすでに同年齢の50代)から、連絡が来たことです。
ご主人は大学の先生、奥さんは高校の美術の先生で、成人した子どもが3人います。
東京で「さよなら」と別れてから30年余り。
タイムトラベルしたみたいに、FaceBookで30年の空白の歳月が埋まりました。

それからもっとすごいのは、大学1年生の時に文通(懐かしき響きです)
していたポーランド人の男性から友だち申請があったことです。
このポーランド人の男性はポーランドの造船都市グダニスクに住んでいます。
(だいたいどの辺りか、わかります)
すでに息子も結婚し、孫も生まれて、おじいちゃんになっていました。
文通していた頃は、ロシアはソ連で、ポーランドも東欧の一国でした。
Czestawという名前の彼は若い時は痩せていて、かっこよかったのに
(人のことは言えませんが)今はビール腹で頭のはげたおじさまです。
ポーランドの造船会社の重役さんをしているそうです。

FaceBookはすごいな~、
世界は狭くなったな~、
ポーランドやアメリカにわざわざ行かなくても、友人の近況がわかるようになったな~、と
心底感心してしまうのです。

一方で、こんな簡単に相手のことがわかってしまうFaceBookに一抹の不安も感じます。
よくわからないからこその不安と、
実際に何も体験(経験)しないでいろいろなことがわかってしまう、という不安です。
インターネットの普及により、小さな積み重ねの体験が減ってきました。

以前は八百屋さんに行って、見て触って、時には試食して選んだ野菜や果物、、、
インターネットのネット通販では、その通販元を信じて野菜を買うのです。
便利ですけれどね~。

おっと、主婦だから、話が野菜に飛んでしまいましたが、、、

FaceBook、いいところはいい、でも心配なところは心配。
心配なところの改善もFaceBookの会社に任せている私です。






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