私の歩く旅 

歴史の背景にある話題やロマンを求めて、歩く旅に凝っています。ねこや家族のこともちょこっと。

あなたの声が聴こえる

2013年04月30日 | ありふれたお話

我が家からゆっくり歩いて10分の最寄り駅近くのビルで行われているフリーマーケットに行きました。
プロっぽいお店から、普通の一般人まで130ぐらいの店舗が出ています。

今日はイタリア製のジャケットとTシャツを見つけました。
3000円で買いました。
5000円から値切ったので、自分としては満足です。



フリーマーケットには時々「占い」の店舗(?)が出ます。
一回500円だったので、タロット占いをしてもらいました。

「あなたの声が聴こえる」と書いてありました。
よくわかりませんが、興味津々です。

ちなみに私は
「1,2年前に大きな転機が訪れ、それまでの苦しい環境から抜け出すことができた、これからは
チャンス到来。流れにのりましょう。自分の持っている能力を高めそれによってチャンスをつかみましょう。」
ということでした。

確かに一年前に仕事を辞め、今年3月に転職。
今は再度、落ち着いて仕事ができるようになりました。

当たっているのかな?

「あなたの声が聴こえる」

私の声が本当に聞こえたのでしょうか。
占い師の女性は穏やかな感じの人でした。






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ホグワーズのような、、、100万冊の本

2013年04月28日 | ありふれたお話

ハリーポッターのお話の中に出てくるホグワーズ魔法学校。
もともとはイギリス、スコットランドのお城がモデル、ということです。




ゴールデンウィーク最初の一日はホグワーズを思わせる「東洋文庫」へ。
東洋文庫は1924年、三菱財閥の第3代当主、岩崎久彌の支援を受けて設立されました。
日本における最大の東洋学研究図書館です。
最初の写真を見てください。
あっと驚く100万冊の蔵書数です。
学問としての東洋学は東は太平洋の島々、日本、中国、東南アジア、インド、アラビアを経て
西アフリカまでの広大地域を対象にしています。
東洋各地における社会や文化の普遍性、多様性を明らかにするとともに、
グローバル化する現代の、より豊かで深く幅広い人類共通の価値観を見出すのが「東洋学」の目的、
ということです。
今日は「東洋文庫」の持つ東洋に係わる蔵書の数々を見て、圧倒されました。


さて、展示の中で気になったのは




明治の農政学者、教育家、新渡戸稲造の「武士道」裏表紙のサイン。
新渡戸稲造は札幌農学校時代、内村鑑三とともにキリスト者として活動しました。
その一方で、日本にもキリスト教に比肩する道徳が存在することを世界に発信するため、
1899年、アメリカで「武士道」を出版しました。
明治時代、欧米の文化を短期間に大量に取り入れた日本に、新渡戸のような教育者がいて、
日本の文化や価値観をアメリカで発信した、それをなし得る能力があった、
のは素晴らしいことだと思います。
⬆の写真は東洋文庫創設者の岩崎久彌に贈られたものです。


さて、JR駒込駅で降りる人たちの大方の目的は「六義園」です。
こちらも明治に岩崎家の所有になりました。
現在はツツジの花がとても綺麗です。
「東洋文庫」からの帰り道にちょうどよいお散歩コースです。









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子は子の道を行く

2013年04月24日 | ありふれたお話

次男の道。
せっかく入った大学工学部を中退。
「勉強は向いていない」とは次男の弁。

それで選んだのが、⬆
次男のバンドのファンの人が撮ってくれたものです。

次男は
一流か『0』かの厳しい世界に踏み込みました。

確かに勉強していた時より活き活きとしている、、、。
それは好きなことをやっているんですから。

子は子の道を行く、、なんですね。
(金髪頭が次男です)




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古くて新しい職場

2013年04月21日 | ありふれたお話


昨年3月、前の職場を辞めてから、だらだらとした、それでもかつてない自由な一年を過ごしていました。
職場を去る前後に襲われた不眠症からも解放され、のびのびとした時間、、、

しかし、まだまだ働かねば、、、。
息子たちの予想外の進路の変更で、教育費も継続してかかることになりました、、、。

ということで、50代半ばにして、再就職しました。
今度は前職と違って、毎日出勤するけれど非常勤。
メインの学校が週5日、もうひとつの学校が週1コマです。
(研究職と教職です)
気が楽です。
もちろんお給料は非常勤なので、半分ちょっとになってしまったけれど。

友だちから「その年齢でよく仕事があったね。強運!」と言われてしまいましたが、
幸運にもちょうど私が入れるポストがありました。

さらに嬉しいのは、私が趣味としている歴史的建造物に造形の深い
歴史関係の先生が同じキャンパスにいること。
また、授業をしている教室は国の登録有形文化財に指定されている校舎です。
慣れてしまったらどうってことないのかもしれませんが、
まだ、教室に入るとわくわくしてしまいます。

あと、何年務められるか、、、。
まあ、できる限りのことはしないと。
今は新しい職場で働けることを感謝しています。




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ミラノ工房のステンドグラス~郡山の旅

2013年04月09日 | 近代の歴史的建造物

郡山の旅、後半です。
今回は金曜日の夕方、東京を発ち、夜郡山着(青春18きっぷですから)
土曜日の午前中、郡山の開成館、市公会堂、そして
日本基督教団郡山細沼教会を訪ねました。

細沼教会の
塔屋部分は3階建て、地域にとけ込んで素敵な景観を見せています。
クリストファ・ノッス宣教師を工事主として昭和4(1929)年に建てられた礼拝堂。



会堂内のステンドグラスは1958年、
イタリアのミラノの工房でサンテ・ピツオール氏が制作したものです。
写真ではあまり写りがよくありませんが、光を十分に取り込んだ美しいステンドグラスです。
会堂の設計者は不明ですが同一教区内の建物設計は同一人物に任せるのが慣例で、
県内の日本基督教団の教会を担当したのがヴォーリズであった事からこの建物も彼の設計である可能性があるそうです。 
平成14年に国登録有形文化財に指定されました。

歩く旅、郡山では12キロを歩きましたが、歩いたからこそ見える街並と建物があり、楽しかったです。





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