しばらく更新ができませんでしたが、相変わらずの生活を続けています。
古楽器のコンサートに行きました。
ドイツからやってきた
ベルリン古楽アカデミーです。
バロック時代の作曲家ヴィヴァルディ・バッハ・テレマンなどのプログラムで、
チェロコンチェルトのソリストとしてジャン・ギアン・ケラスを迎えていました。
ヴィヴァルディは「四季」で有名ですが、
実は低音の伴奏楽器のようだったチェロをヴァイオリンと同じく独奏楽器としてまで
高めたと言われています。
ヴィヴァルディはちょっとお遊びが好きなように思います。
追いかけっこをするフレーズ
それが3人も4人も5人も、、
それから 3楽章とも「元気』「明るい」「爆発』と続くような構成。
普通ならちょっと物悲しい楽章が入るのですが、、、、
小気味好いリズムの掛け合い、
楽しかったです。
でも、ドイツ人たちがイタリアの作曲家の作品を次々と演奏するのは、、
それも面白いですね。
ステレオタイプですが、ドイツ人ならバッハかな~、と思ってしまいます。
さて、ドイツのオーケストラと言えば、時間に正確、という感じがあります。
今回はたくさんの曲目をめいっぱい時間内に入れて、アンコールは2曲。
どんなに拍手をしても、時間になればさっと引き上げる、、、他の合奏団の時もそうでした。
午後9時ぴったりに終わったコンサートもあったので、「さすが!』という感じ。
イタリアの合奏団は曲目は少なめにして、アンコールをいっぱいします。
どちらの方が観客は喜ぶのでしょうか?
結局終わる時間はホールの関係で同じなのですから。
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高校の1年先輩のAさんは、孫が2人、もうすぐ3人になるそうです。
Grandfather(おじい) 3(さん)あるいは、G3(ジーサン)とも言えると
私は心の中で、高校時代のAさんの姿と重ね
ちょっと可笑しくなってしまいます。
小中の同級生のBちゃんはは40歳でおばあちゃんになりました。
すごいですよね。
さて、昨年私の母が亡くなり、手続き上、戸籍を取り寄せなければなりませんんでした。
母の旧姓は「出雲」と言い、茨城県の神社の出です。
昔は養子や養女になることは今より頻繁だったようで、
母も母の兄もなぜか一度養女や養子になっていました。
母の母は、母を産むとすぐに亡くなってしまったそうです。
だから祖父はすぐに母を自分の弟の養女にして、
弟の奥さんに世話をしてもらったようです。
その時、母の兄は4歳。
母には「小萩」というちょっと変わった、でも美しい名がありました。
でも母の兄は後年、ずっと母を「フミコ」と呼びました。
何か不思議ですが、出雲小萩、という短歌の世界に出てきそうな
名を呼ぶのが嫌だったのかな、ぐらいに思っていました。
しかし、母が亡くなってわかったことは、
母の母の名前が「フミコ」だったということです。
4歳で母を亡くした叔父の気持ちが今さらながら伝わってくるようです。
ところで、先日長崎に行った時に、
明治時代の船舶業で活躍したスコットランド人のウォーカー兄弟の
子孫に会いました。
日本人との結婚で生まれた子供たちがまた日本人と結婚し、
今の時代にカタカナの「ウォーカー」という姓が生きているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/2e/5fd2d21c0ef36765a4847a60910031f5_s.jpg)
そして現代のウォーカーさんはスコットランドのバグパイプを演奏するミュージシャン
となっているということです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/89/72d36b807aef2186de965db27c25dbc4.jpg)
家系を調べるのは、夢やロマン、か考えさせられる逸話など、
面白いことが発見できますね。
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