非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

坂の上の雲すごーい。

2009-12-06 23:20:47 | 日記
NHKの「坂の上の雲」すごいな。一回目の二時間・・・

トイレに行くの我慢して、ずっと見てた。

韓流スターの方が、演技がうまいと思っていたけど、そんなことない。

引き込まれて、見終わった時には私も夫も放心状態だった。

今から140年くらい前の話なんでしょ?

明治維新という「革命」をやり遂げた国のエネルギーがドラマ全体に

溢れていて、見るものを圧倒したというか・・・・

日本人って、すごいな。賢いなと思った。

ドラマを見ていて、もうひとつ面白いのは、武士の社会の習慣がまだ

残っている時代で、興味深かった。

主人公のお兄さんが、お父さんの勤めている役所に、学校のことで

相談に行った時の場面。役所の玄関の入り口の石畳の上に正座して

頭を地面につけたまま、役人が出てくるのを待っている姿。

そして役人であるお父さんが出てきて、玄関の框を前に正座して

「苦しゅうない、面を上げい。」あれ・・・この場面どこかで見たな。

そうだ!日本の時代劇で見た。なにか懐かしいものを見たような錯覚

に陥った。それから江戸時代の階級社会の名残というか、習慣というか

庶民の意識が残っていて、それが随所に出てくる。たとえば警察官が

腕白な主人公に、どこか頭が上がらないところがあって興味深い。

今日の第二回。一時間半のドラマが短かったような気がする。

130年前の東大の数学の授業が英文で書かれていたのを見て、夫も

驚いていた。

当時朝鮮半島の李王朝は宮廷貴族が支配していて、栄華をむさぼって

のんきに権力闘争ばかりしていた時代。

こんなに違うんだもの。日本にやられるはずだ。

なんか・・・・・とりこになってしまった。


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