肺がん余命宣告されてからの日々

母が肺がんになり余命を宣告された日からぼちぼちと記して行きたいと思います。

心配ごとのその後

2011-10-03 14:18:21 | 日記

無事に消防点検も終わり実家に電話を入れました。
父が留守だったようで母が電話に出ました。
消えてしまいそうな声で出た母は体調が悪くベットで横になっていました。
入院に不安が出たの?と聞くと一人でやる事が多くて心配だと言っていました。爪の治療、消毒、鼻うがい、体全体に皮膚科の薬を塗る、時間の目薬など
一つ一つに時間の掛かる作業ばかりです。

母には今日の様にフラフラして動けないで横になっているのなら一度病院に
行けばそれだけで看護婦さんや先生が居て不安な時にすぐにお話しが
出来るし気持ちの不安は無くなるのではないかと言いました。
何の治療もしないでだるさなどの苦痛を家で寝ながら過ごすなら、わずかでも希望を持ちながら病院で治療して大変なら止められるらしいのでその方が良いと思うと伝えました。

とにかく今の母一人で決断は無理だろうから明日、メンタルの先生に家族は治療に向いて欲しいけれど自分はどうすれば良いか決められず悩んでいる事を中心に話しをしたらどうかと言いました。

入院前の心配ごと

2011-10-03 09:05:26 | 日記

朝、父から電話が来ました。
内容は母が入院をするのをやはり嫌だと言う事です。
日が迫り不安が大きくなったようで目が見えないのに入院したり副作用も以前より
強く出るし目がもっと見えなくなったら怖いでした。

昨日は実家に行きませんでした。
父が用事で朝から昼まで留守だったので叔母が一緒にいてくれました。
その間に昨日買ったパジャマなども以前から用意していた入院セットに追加して
全部まとめたそうです。
その間も3度程電話がありスキンケアの荷物が見つからないんだけどなどでした。
結局は袋の中にあったそうですが。

なので朝の電話は正直びっくりしました。
父は来て話を聞いて欲しいと言いました。
私も消防点検がありすぐには行けないけれど終わったら行くと伝えました。
しかし、私が行ってなにが変わるのか分かりません。
説得してほしいのか、止めた方がいいのかを決めて欲しいのでしょうか?
治療をしてと言った私はやはり2週間だけ頑張って欲しいというのは変わって
いないのでまた押し付けた話はしたくありません。

明日はメンタルの診察があります。
うつを患った人には大きな決断をさせてはいけないと聞きます。
なので逃げるようになってしまうかもしれませんが明日先生に
話を聞いて貰いなんとか母が納得できる結果が出ればと願っています。