肺がん余命宣告されてからの日々

母が肺がんになり余命を宣告された日からぼちぼちと記して行きたいと思います。

新年が開けて。

2013-01-13 11:34:32 | 日記
あっという間に年が明けてもう1月の半ばになろうとしています。
時間の流れは気にしていないとどんどん過ぎていくのだと痛感しています。

一昨年になってしまうのですが母と一緒にホスピスで一緒にきりたんぽ鍋やお刺身、
サラダなどを楽しみました。
ホスピスに飾ってあったツリーをバックに息子の写真を撮ったりみんなで食事をする
場面の写真を撮っていました。
そして去年はクリスマスの飾りを少し出しました。
一昨年は余裕も無くて飾りもせずに終わりましたが去年はツリーまでは出さなかったのですが
細かい物を出したりリースや玄関周りを飾り雰囲気を楽しめたと思います。
一昨年に息子には悪い事をしたなと思い飾りだけでもちゃんとしてあげないとなと
反省を込めて。。。
プレゼントだけあげてもやっぱり寂しいですよね。


そして年末。
友達と会ってランチして忘年会。
家族とは大掃除をして近所に買い物してお蕎麦を食べてゆく年くる年見て年が明けました。
元旦は父が年末から言っていたのですが華やかでは無いがちゃんとお正月をしようといってました。
おせちも重箱に詰めるのはやめてお皿に好きな物だけをちょっともって楽しもうと
言い焼き肉の用意をしてくれました。
兄は元旦そうそう夜勤があるのに朝から起きてワカサギのエスカベッシュを作って
いましたし前日にはなます、煮物、お雑煮の用意などしてくれていました。
私は適当におせちを用意してお皿に盛るなどして叔母も呼び新年をみんなで過ごしました。

母の話をしながらお酒を飲みおせちをつまみながら父と叔母と昔話に花を咲かせました。
夫はソファで寝て息子はその上でゲームをしていました。
後半は記憶が無く次の日に息子から何であんなに泣いてたの?と聞かれ返事が出来ませんでした。
まぁ、泣く理由なんて分かっていますがみんなと話した事を忘れてしまい後悔です。
でも最近の夢は以前と違い病中だった母が一人で歩いている母になり出てきて話をします。
病気でないので夢から覚めた時にとてもうれしく感じています。
あぁ、母に会えたと胸が熱くなり寂しさを感じなくなりました。
そうだ、夢でいっぱい会って話をすれば良いんだと思えるようになりました。

冬休みは夫と息子は出掛けたりして私は留守番をして過ごし最後の日に一緒に
食事に行って終わりました。
学校が始まるとお休みモードが終わりのんびりしていた時間が終わりました。
今年になったら急に自治会、PTA、子供会、地区委員と一斉に電話が掛かってきました。
何だか急に世間に放り出された様で戸惑ってしまいます。
余り無理をしないで少しずつやっていこうと思い今年は地区委員だけ引き受けました。
後は父や叔母の買い物や何かあった時の付き添いなどです。
少ないかもしれませんが来年から動き出したいと思っています。
今年の目標は運動を一日30分位はしてダイエット。
母が亡くなってから4キロ程肥った体を元に戻したいので。
そしてもう少し社会に出てひきこもりから一歩出たいと思っています。
その一歩が地区委員です。

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