龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

北海道マラソンの録画を観ながら・・・

2018-08-29 12:24:05 | tv
男女の優勝者の名前と、今回マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への参加資格をゲットした男女の人数だけは把握して、先の日曜日に行われた北海道マラソンの録画を昨夜チェックしてみた。

MGC、MGC・・・と略して言われると、一昔前の流通業者が発行しているクレジットカードか、怪しげなプライベートブランドか何かか?、はたまたマイルチャンピオンシップのような競馬のレース略称をマスゴミがまたぞろ新たにこしらえたのか?と、どうも東京五輪のマラソン代表決定レースをダイレクトに想起しづらいのだが、酷暑の時期に行われることが決まっている夏の大会に、冬のマラソン大会だけを参考レースにして代表を密室で決めちゃう既存のやり方よりははるかに進歩したと感じる。

そういう前向きな制度が出来たことが、今年の東京マラソンでの設楽選手による日本記録更新になったり、男子に関してはポジティブに効いている気配はするわけで。

でもって今回の北海道マラソンは、直前の台風通過が良い方に転び、気候的に比較的走りやすい条件になったっぽく、夏の消耗戦への完璧な適性チェックになったかとうと、どーなんでしょう?・・・という感じなのだろう。

しかし女子の1着席の鈴木亜由子さんは、元々暑さに強いという下馬評だったらしく、その彼女が初マラソンで勝った事実はやはりポジティブ。そもそも出身高校が愛知の時習館というのがイイ(学生時代の後輩に、時習館出身がひとりおって、そいつはなかなかの奴だったので学校のイメージも良い)。

時習館-名大という進路のオリジナリティがそもそも推せる。いろいろ自分で考えられる頭脳を持っていると推察できるし、あのフォームはセンスと才能、さらに頭脳の結晶なのだな!・・・と勝手に想像させてもらって、相乗効果で惚れ惚れしてくるのである。

女子は鈴木亜由子選手と去年の北海道マラソンの1着席・前田穂南選手で決まりでっしゃろ。あと1枠は、あまりマスゴミ受けしないダークホースが残って欲しいとは思う。

男子の本大会3枠は、日本記録保持者設楽選手、アジア大会金メダルの井上選手に、南方の血が夏適性に関して文化人類学的に評価出来る大迫選手でもう決まりですな(こうしてみると、男子はもうMGCの役割を終えている・・・みたいな? 心配なのは設楽選手の脚の具合のみ)。
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