龍体力学覚え書き

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「2012人類大転換・宇宙生命体との交信」を再読しながら

2024-06-24 23:54:39 | book
「2012人類大転換・宇宙生命体との交信」(坂本政道著)を再読。

ヘミシンク関連本として「ひとまとめ」にしてある場所ではなく、最初に読んだあと「また読み返そう!」と思っていたらしい場所に入れてあったので、この際手にとって読んでみた。

2007年の夏に出版された本。当時、まだ「ヘミシンク」は実体験しておらず、あくまでも情報収集していた時期であった。この本のタイトルにあるような2012年当時も、まだヘミシンクCDを聴いてはいなかったっけ。

それから数年経ってようやく「時期が来た!」っぽく感じてヘミシンクCDを聴き始めて、やがては自己流ながらノンヘミ(CDを聴かなくても)でもそれっぽい状況(CDを聴いてガイダンスされた先の周波数に持っていけるつもり)にたどり着けるようになった。本当にそこに到達しているかどうかは知らんが。

その後直近6年のうちに3人ほど、身内がこの世を去る「まさにその時」のタイミングの病室に居合わせられて(遅くとも事切れた直後1分以内までに駆け込めた)、ノンヘミでフォーカス27(あの世の入口)までエスコート出来た。

幽霊となって現れていないので、うまくやれたのだな!・・・と自負していたりする。失敗していたなら、「お~いやり直しだよ、もう一度やってくれ!」と出てくるはずだから。

まあそれはそうと、2012年というのは、当時マヤ暦の終わりに伴い怪しい現象に地球が巻き込まれるなどと、「2012年」をタイトルに含めた出版物でオカルト界隈はそこそこ盛り上がっていた時期。意識の大変化が訪れるとする見方もあったが、実際に起ったのは前年の福島原発の事故。あれはある意味で「大変化」をもたらしてはいましたな。

そうやって出版社が期日を示した形でオカルト方面を盛り上げようとした他の時期を振り返ってみると・・・。

真っ先に浮かぶのは1999年ノストラダムス。その前は1983年の富士山大噴火か1985年のハレー彗星だが、ワールドワイドなネタを優先させるなら1985年の方だろうか。

マヤ暦の2012年の前年に福島原発の事故があったことを踏まえて、1999年と1985年を思い浮かべると・・・1986年にチェルノブイリ原発事故、1999年にはJCOの臨界事故があった。

これら3度のジンクスを並べてみると

1985年ハレー彗星・1986年チェルノブイリ
(14年経過)
1999年ノストラダムス・1999年東海村
(13年経過)
2012年マヤ暦の終わり・2011年福島
(13年経過)
2025年「私が見た未来」ネタ

と、マスコミが怪しくオカルト出版商売を始めると、当該年含めた前後1年以内に何らかの原発関連事故が起きるパターンがあるようだ。

ごくごく一部の盛り上がり?でしかないかもしれないけれども、2025年の「私が見た未来」が来年に迫っている今、ジンクス的に前後1年以内に付随してきた原子力方面の事故リスクが高まっているのかもしれない・・・と、今回の本を読みながら意識させられた。

本当に怖いのは当該事象よりも、前後一年以内に付随してくる原子力関連事故の方なのかもしれぬ。去年とある一党独裁国家方面の資源採掘現場で発生したとされるウラン関連の事故が、後世の歴史では大事故認定され「ジンクス終了」しているならともかく・・・。

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(追記)
この本は、同じ著者の類書とは明らかに異なり、な~んとなく本自体にゾクゾクっとくる手触り感があった(本の装丁の問題ではなく、神聖度の高い神社仏閣で時々感じるようなゾクゾク感。言うまでもなく、個人の体感です)。

なので、何か重要なメッセージが含まれているのかもしれぬ。読みながらあらためて気になった部分(著者がヘミシンクをして変性意識状態になった末、どこかの誰かからもたらされた?イメージを言語化したものを含めて)をメモっておきたい。

「(2020年には)進化する者と進化を拒む者に人類は二極化する(2004年9月時点のヘミシンク時)」

ブルース・モーエン=死後の人間意識の研究家曰く
「(高次の意識存在との交信のあとで自分が変わって)自分のことが受け入れられるのと同じように、他の人も受け入れられるようになった。」

「突然目の前に仏壇か何か黒いものが現れ、それが視界一面に広がった。ついに真っ暗になった。こんな体験は初めてだ。しばらく待つが、何も起こらない。ここは・・・深宇宙だ。宇宙のど真ん中にいるのだ。
(中略)
ここに来られると「穏やかで集中した状態」の体験ができる。そういう意味でここ(フォーカス42)へ来るのが目標のひとつである。」

・・・・・・・・

最後の仏壇云々の黒いイメージ・・・。

まだ背の低かった小学校低学年の頃に旧宅にあった仏壇の奥を覗き込もうとしても、昔は仏壇の内部を照らす照明など付いていなかったから手前の部分しかよくわからずに、とくに仏壇内部の上の奥まった部分はそれこそ真っ暗な深淵空間のように感じられたっけ。この度はそれが思い出されて、まるで「漆黒」と共鳴したかのような気分になった。

今思うと、その「漆黒の空間」を意識することでご先祖と繋がれていたのではないか?と感じたりもする。いまはもうないその古い仏壇を時折拝んでいた幼少期は、いまよりも予知能力があったし(その後行くことになる高校や大学も、だいたい小学校低学年の時にイメージした通りになった。他にも先見の明を誇りたいケースも結構あった)。

今後実際にヘミシンクを行う時には、あの仏壇の奥の漆黒空間をイメージしたら、もっとメッセージを受けやすくなったりするかも?と思った次第。

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