2月11日も朝から雪が積もりました。河内長野市の私の家から見ると岩湧
の森も金剛葛城の峰峰も、真っ白です。
住宅街や街中では、ほとんどの人が夏用のノーマルタイヤなので、
あちこちの道路でスリップした車のせいで道路は大渋滞しています。
そんな寒い、雪の降る時に岩湧の森を歩きに行きました。
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第二駐車場付近です。道路は圧雪状態です。
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見晴らしの道を歩きました。もちろん誰も通った跡はありません。
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木の橋も雪に埋もれています。
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岩湧寺の屋根の真上に岩湧山山頂の茶色い頭が見えています。
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杉の植林帯が白く冠雪しています。右上に色の変わった所は落葉樹です。
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3本目の道標の付近も、雪で埋もれています。
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鉄の橋付近になるとますます雪が激しくなってきました。
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雪雲というより雪がどんどんこちらに迫ってきます。
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登るうちに、見る見るうちに雪が深くなっていきます。
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見晴らしの道が岩湧の道と合流するポイントに来ました。
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岩湧の道では、直前に下山した足跡が上から下へ続いています。
当初ダイトレまで行く予定でしたが、あまり雪が積もると車の下部を雪で
擦り、下山するのが大変なので、私も急いで下山する事にしました。
下山は岩湧の道から行者の道へ。
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岩湧の道で小休止します。雪は相変わらず降り続いています。
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一瞬雪が小降りになり、河内長野市街が見えます。その向うには大阪市街
もみえます。右手の富田林あたりは雪雲に覆われています。
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行者の道を急いで下ります。ここも雪の上には誰の足跡もありません。
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道の左側の滝が雪に埋もれています。
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やがて谷の向うに「古の道(いにしえのみち)」が見えてきて一安心です。
急いで駐車場へ行き車を出して帰宅しました。
車には20センチくらい雪が積もっていました。
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再び雪の岩湧の森 2月15日
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2月14日のお昼から降り出した雪も瞬く間に白く積もり、岩湧の森も
再び雪の世界になりました。雪の止んだあくる日に岩湧へ出かけました。
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この日も「見晴らしの道」を行き、「岩湧の道」からダイトレへ出ました。
もうすぐダイトレですが、丸太の階段も雪に埋もれています。
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ダイトレに出ると、紀伊見峠のほうから岩湧のほうへ誰かが
歩いていった跡が残っています。
ちょうど山頂から一人の方が下りてこられました。
岩湧寺管理人の I さんでした。
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実はスノーシューを履いて登っていました。
10年前に購入したスノーシューはゴムが劣化して止め具が全て
壊れたので、自分で針金を使い、再生させ試し履きです。
しかし1時間半登ったところで、針金が3箇所切断してしまいました。
やはり、修理が甘かったようです。冬の大山とか、冬の奥駈道
などは雪が深くて、カンジキかスノーシューがどうしても必要です。
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そこでアイゼンに履き替えたのですが、やはり雪にめり込みます。
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山頂トイレの向うに吹雪の金剛山が見えます。
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今まで使っていたアイゼンは、紐でくくる方式でしたが、この便利そうな
ワンタッチ式のアイゼンを買い求めたので今日はこれも試運転でした。
簡単に装着できるということは、また簡単に外れると言う事が判明しました。
雪に靴を蹴りこんで、登るキックステップをしていると雪が止め具を押して
簡単にアイゼンが外れて、しかも気がつかないでそのまま歩いていました。
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岩湧山頂で一緒にお弁当を食べているうちに、意気投合して山の話が
弾んだ方が私の外れたアイゼンを拾って私の後を追いかけて届けてください
ました。ダイトレを紀伊見峠まで帰るのに、わざわざ「急坂の道」を
アイゼンを私に届けるために 下りてきてくださいました。
感謝感激です。その方は外れても落とさないように、ワンタッチアイゼンと
足首とを紐で結んでいるそうです。
私もさっそく、予備の靴紐で括り付けました。以後気をつけます。
橋本市にお住まいの坂元さん、どうもありがとうございました。
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白い森を見ながら下ります。植林帯と違い、やはり自然の森はきれいで
気持ちがいいですねえ。
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四季彩館に立ち寄ると、雪で凄いことになっていました。
カマクラにはいろうとする おっちゃんもいます。
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この大雪の中、自転車で登ってきた超元気なチャリマンのSさんです。
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来週は忙しいので、再来週の始めにアドバンスのPADIライセンスを取って、
30M超えを試してみたいと思っています。どうも、ここにいると写真のような
雪の冷たさが分かりませんが、目でしっかり楽しませてもらっています。
月末の建築銀杏会には出席しますので、耳が痒くなったら、また、みんなで
あなたの噂です。怪我をしないように、山歩きを続けてください。宇佐見
木曜日と金曜日で天地の差になりましたね。
私の軽四もスタッドレスを履いていますが、なかなか威力を発揮できていません。