岩湧の森

大阪府河内長野市の岩湧山の四季の風景

残雪と吹雪の岩湧「曼荼羅尾根道」を 猪に威嚇されながら 歩きました。 2017年2月14日 その1

2017-02-17 23:08:52 | 岩湧の森を歩く
先日岩湧の山頂広場で お会いしてお話した「シルバー少年」さんが その日は
中の谷から尾根道を登って来たと仰っていたので 私も久しぶりに登ってみようと思いました。
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曼荼羅尾根道 その1
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昭文社山地図の岩湧の森に「曼荼羅尾根道」を記入してみました。ダイトレへでて行者の道で下山しました。
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第六駐車場にバイクを止めて 14時ちょうどに歩き出しました。
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この石碑の横が中の谷入口です。
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しばらく歩くと一つ目の橋があります。
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中の谷林道をあるいていると 正面にダイトレ(ダイヤモンドトレイル)の尾根が見えます。
あの尾根の上へ歩いていきます。
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二つ目の橋を渡る頃 突然雪が降り始めました。
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かなり激しい吹雪になりました。雪の粒も大きくあっという間に5センチくらい積もりました。
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林道はここで崩れてなくなっています。昔からそうです。
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暫らくは渓流を遡行します。
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滝に突き当たりました。
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滝の左側(右岸)を昇ると道はありません。登って登れない事はなさそうですが
雪で滑って登れません。アイゼンを持ってきていないので危険です。
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滝の右側(左岸)を登った記憶が微かにありますが 道はありません。こちらも雪で登るのが苦しい急坂です。
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一旦渓流を歩いて引き返します。
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二つの川の合流地点を渡ると「見晴らしの道」へ出たことがあります。
テープがひらひらしているのでここを降りて渡ります。
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以前は無かった標識が立っています。シルバー少年さんが建てたようです。
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テープを頼りに 早速歩き始めました。
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それにしてもダイトレのような立派な道です。
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テープに誘われるままに どんどん歩きます。
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右側の谷を渡ると 見晴らしの道へ出れたはずです。
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この尾根道の左側の谷に 先ほどの滝があるはずです。
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立派な尾根道をどんどん進みます。
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ソレニシテモ人の歩いた後はありませんが 猪の足跡だらけです。先ほどブーブーと威嚇しながら逃げていきました。
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さきほど走っていった奴でしょう。
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しばらく歩くと今度も威嚇しながら逃げていく奴が居ました。掘り起こした土がまだ乾いています。
つい先ほどまでお食事中だったのです。ごめんね。
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突然 沢山の猪の足跡です。
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こんどは「ヌタ場」です。水浴びして体のダニを落とす場所です。つい先ほどまでここで水浴びしていたのです。
あわてて逃げた形跡があり、泥がその辺にとびちっています。ごめんね。
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その2へ続きます。
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残雪と吹雪の岩湧「曼荼羅尾根道」を 猪に威嚇されながら 歩きました。 2017年2月14日 その2

2017-02-17 23:08:27 | 岩湧の森を歩く

曼荼羅尾根道 その2
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尾根道は次第に不明瞭になりました。ここらあたりでは 雪のせいもありほとんど不明です。
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右や左や前をキョロキョロしてテープを探します。左前方の左側の杉の木にテープ発見、一安心。
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ここに来て新手のテープが加わりました。蛍光色のピンクのテープでとても目立ち分かりやすいのです。
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高度はようやく編笠山と同じくらいになりました。650m前後です。ダイトレは750から850mなので
もう少し登る必要があります。
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雪は次第に深くなりました。先日の降雪の残雪に加えて先ほどの激しい雪が加わったので表面がとても
滑りやすく さきほど急斜面のトラバースで滑って少し滑落しました。
まさかこんな事になっているとは知らずにアイゼンも軽アイゼンも持ってきていないことが悔やまれます。
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昔私が取り付けたビニール紐発見。一番下の紐です。先ほどの滝の高巻から急斜面を直登して来た覚えがあります。
今回その上に新しく紐を巻きました。一番上はシルバー少年のテープです。
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平らな場所に出ました。キョロキョロしてあちこちの木のテープや紐を捜します。
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ありました。曼荼羅尾根道の上部入口標識です。これもシルバー少年が取り付けたものです。
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その標識から1mほど下に見覚えのある道がありました。栃谷道です。向こうが栃谷へ、手前が五つ辻へ向う道です。
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よかったよかった、なんとかダイトレへ出れます。五つ辻へ向って歩きます。誰も歩いた跡はありません。
もう猪の足跡もありません。
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もうすぐダイトレ「五つ辻」です。
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五つ辻到着です。
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時刻は16時半です。2時間30分かかりました。だいぶあちこちと迷いましたからねえ。
気がつくと なんと日が差しています。先ほどの猛吹雪が嘘のようです。
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西日差すダイトレを西へ歩きます。先日の高校生350人が踏み固めた圧雪の上に新雪が10センチ近く積もっています。
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ダイトレと「岩湧の道」分岐点に来ました。もう遅いので山頂へは行かないで ここで下山します。
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分岐点で小休止します。吹雪が止んで 足元の我が家がよく見えます。
PLタワーの左奥に京都清滝の愛宕山がうっすらと見えていますが 写真では判別困難でした。
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この道は雪が止んだあと一人歩いたようです。
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このポイントは谷側を歩くと滑って危ないので 私が山側を歩くように山側の木に虎ロープを掴んで
歩けるようにしてあったのですが、岩湧登山口にある四季彩館というビジターセンターのワケの分からん
馬鹿な職員が 勝手に取り外して 谷側に付け替えた為に あるハイカーが滑落してしまい、その場かな職員があわてて
「通行注意」などと張り紙をした場所です。

もちろん私は山側にもあわててロープを追加しましたけど、河内長野市の馬鹿な職員のせいで
命を落としそうになったハイカーがいます。
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いつも私が水汲みに来る展望デッキに到着です。
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先日の雪はあまり溶けていないようです。ここからは行者の道を降ります。
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時刻は16時45分、さあ早く降りないと 日が暮れます。一人歩いて降りた跡があります。
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雪は次第に少なくなりました。
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ようやく林道に出ました。バイクを止めた第六駐車場まで もう少し距離があります。
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やれやれ無事に帰着しました。時刻は17時半、日は暮れかけていました。約3時間半の山歩きでした。
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曼荼羅尾根道 その3 後日談とGPS軌跡に続きます。
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岩湧曼荼羅尾根道後日談 3日後の2月17日にGPS持参でもう一度歩き中の谷下山道で中の谷へ降りました。 曼荼羅尾根道 その3

2017-02-17 23:03:26 | 岩湧の森を歩く
この前曼荼羅道を歩いた時は GPSを盛ってなかったので
3日後に もう一度こんどはGPSを持って歩き こんどは下山ルートに中の谷へ
「見晴らしの道」から分岐して直接降りて、中の谷林道へ出ました。
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曼荼羅尾根道 その3
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三日後には 中の谷林道には雪は 日陰に少し残っているぐらいでほとんどありませんでした。
今日は細かい雨が 断続的に降り続いています。
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前回歩いたときは道を探す事に気を取られて 気がつきませんでしたがこんな標識の掛かった桜の木がありました。
シルバー少年が取り付けたものと思われます。
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ダイトレの五つ辻に出たのは 前回と同じ 2時間半かかりました。
今日は持参したナタで枝払いしたり ビニール紐の標識取り付けに時間がかかりました。
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ダイトレと岩湧の道分岐点のビューポイントでは 河内平野は雲か霧に覆われてほとんど見えません。
細かい雨は 依然として振り続いています。
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ダイトレから岩湧の道へ入り、そして見晴らしの道を降ります。
見晴らしの道のちょうど中間に 案内標識が立っています。そこからほんの少し下ると
中の谷への分岐があります。
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見晴らしの道のちょうどこのあたりです。
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どなたか 親切な方が分岐点にビニールテープを取り付けてくださっています。
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まっすぐに降りてもジグザグに降りても 小さな川に出ます。
ちなみにピンクのビニール紐がたくさんルート上にぶら下げてあります。
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川の手前で道らしき踏跡が川沿いに下流方向に続いています。右手は曼荼羅尾根が次第に下がってきます。
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右手の曼荼羅尾根と川がぶつかるあたりで 川を渡ります。テープや紐が沢山ぶら下げてあります。
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川を渡り振り返ったところです。後は 川をもう一つ渡り 林道をテクテクと歩きます。
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無事に第六駐車場に帰着で来たので 横のあるお地蔵様の祠に参拝してお礼を申し上げます。
このお地蔵様の場所は昔岩湧寺の大門があった場所だそうです。
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実際に歩いた記録です。岩湧の森全体を表示しました。
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今日歩いた詳細記録です。
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高度と距離の記録です。一周して4時間かかりました。
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大雪の岩湧に耐寒登山の高校生で大混雑 2017年2月10日

2017-02-11 22:02:09 | 岩湧の森を歩く
大阪府河内長野市の自宅付近では 午後から激しい降雪がありました。
雪が止んだので いつものように岩湧へ水汲みに出かけました。
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岩湧寺前の芝生広場には 沢山の若人が溢れています。しかも次々に「急坂の道」で降りてきます。
近くのグループに「遠足ですか」と聞くと「学校の耐寒登山行事で きました」と言うので
どこから来たのか聞くと、府立狭山高校だという。

雪もかなり積もっています。

人数を聞くと 「全員で350人です。」というので こりゃあかんと思いあわてて車のトランクから
軽アイゼンを取り出してリュックにいれました。道はツルツルになっているはずです。
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しばらく登山口で 降りてくる高校生をやり過ごしました。
人の流れが一段落したので 登り始めました。案の定 道はツルツルです。
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まさにアイスバーン状態だ。アイゼン無しで4/12番の地点まで歩いてきましたが、
あまりにも滑るのでここで軽アイゼン装着です。
10年以上岩湧に登っていますが こんな里山でアイゼンを付けたのは初めてです。
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それに雪もかなり深く積もっています。ここ数年で一番多いかと思うほどです。
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岩湧の常連さんの HOTさんが取り付けた番号標識が完全に雪に埋っていました。私が掘り起こしました。
最後の番号ー12番です。これを見るとあと80歩でダイトレなので 場所は頭に入っています。
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ダイトレもツルツルに踏み固められています。

高校生達は 南海天見駅から歩いてぼ谷林道を登り ダイトレへ出てダイトレを歩いて来たと
いうことです。
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山頂下のトイレの屋根です。風が強いので かなり吹き飛ばされたのでしょう。
歩くところは膝下まで積もっています。
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トイレにかけてある温度計は マイナス4度です。風が強く耐寒温度はもっと低く感じます。
とにかく寒い。
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山頂付近はおかしな雲の動きです。強風が吹き荒れています。
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金剛山は 明暗の影が動き回っています。
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北隣の大和葛城も 斑模様の影が動いています。
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世界遺産大峯奥駈道のサミット八剣山の周りは晴れていますが 山頂付近は雲の中です。
ここよりもっと高い あの2000mの高所はもっと吹雪いているのでしょう。
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三国山のレーダーサイトは晴れていますが 真っ黒な雲がこちらに向っています。
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淡路島の洲本付近も晴れていますが 上空の黒くもがこちらに向っています。
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神戸の町はきれいに見えています。黒雲はありません。
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金剛山が一瞬 光り輝いた直後に
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岩湧山頂が真っ暗になりました。こりゃあ、やばいなあ、退却です。
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「急坂の道」はツルツルで走れないので トイレ前からの抜け道を走り降りました。
しかし雪が凄くて 道は完全に分からなくなっていましたが みんなで取り付けた道しるべテープのおかげで
走り抜けることが出来ました。場所によっては膝上まで雪がありました。
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急坂の道に出た途端 ものすごい吹雪になりました。
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横殴りの吹雪がものすごく顔が痛いのであわてて フードを被ります。
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ようやく4/12ポイントまで降りてきました。河内長野市内は 晴れているようです。
ここはまだ吹雪いていますけど。
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ツルツル道は怖いので 旧道を降ります。フワフワノ雪がとても深いので、滑るように飛ばして降ります。
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旧道から林道へ飛び出した頃 吹雪は止みました。
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岩湧寺境内へ行くと 350人分の足跡で 踏み固められていました。
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手水も凍りつく直前です。
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350人が歩いて踏み固めた道路は 恐ろしいくらいツルツルになっています。
ブレーキをかけながらゆっくりと降ります。
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高校生たちは 行司河原から峠越えして 天見駅へ向ったようです。足跡を見ればすぐ分かります。
ここでやっとツルツルアイスバーンから開放されました。
路面には まだ雪が積もっていますがもう安心です。

ふとメーターを見るとここらあたりで やっと1度になっています。
今までは0度以下だったのでしょう。路面がアイスバーン状態だったのが納得です。
しかし踏み固められてなかったら もっと普通に降りれましたけど、350人の力はすごいなあ。
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滝畑からカキザコ尾根道を歩いて吹雪の山頂へ 2017年2月7日 その1

2017-02-10 10:47:34 | 岩湧の森を歩く
岩湧の常連さんたちが 口々に「カキザコから尾根道を登ると自然の森の中を歩き、
とても雰囲気のよい道で大好きだ、と仰います。

そこで私も歩いてみることにしました。
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カキザコ尾根道を歩いて山頂へ その1
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ダイトレの地図に今回歩く予定の「カキザコ尾根道」を記入しました。
※カキザコから始まる尾根道なので 私が勝手に名前を付けました。
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千石谷林道は 滝畑地区東の村のここから始まります。
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しばらくは集落の中を歩きます。
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ダムの向こう側に 滝畑地区西の村も見えています。
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林道のゲートがあり、ここから一般車は入れません。歩行者は入れます。
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ダイトレと交差する地点で 左へ分岐してダイトレへ入ります。
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暫らくはダイトレを歩きます。
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右手に見える山は 滝畑の上ノ山でしょうか。
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突然目の前を大きな猪が横切りました。あわててカメラを出していると右手の斜面に飛び降りて
「ブーブー」と威嚇しながら降りていきました。1mを少し越えるようなグレーの大きな猪でした。
残念!写真を撮りそこないました。
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右手に山の上にアンテナとレーダーが見えてきました。三国山のレーダーサイトでしょう。
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カキザコに到着です。ダイトレはここで石川と別れて千石谷へ入ります。
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ダイトレと分岐して左の尾根へ入ります。
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尾根筋にはちゃんと踏跡が着いています。
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道案内のテープ、布切れがちゃんとぶら下がっています。
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テープもいろんな方がつけています。シルバー少年のも出てきました。
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急登が続きますが 自然の森で植林が無く気持ちよく歩けます。
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やがて雪が積もり始めました。
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急登が終わり 緩やかな道になる頃、標識が見えてきました。
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こんな標識は 人が歩く道にしかないのでここは道なのでしょう。
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水平歩きと緩やかな登りを3回ほど繰り返すと
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右手に広場らしき場所が見えます。何故木が無いのでしょう。
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やがて植林帯に入りました。
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見覚えのある道です。扇山を歩いています。
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ダイトレにでました。扇山との分岐点です。
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その2へ続く
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