岩湧の森

大阪府河内長野市の岩湧山の四季の風景

梨の木峠から岩湧山 4月22日

2013-04-23 14:00:38 | 岩湧の森を歩く

以前から気になっていた、梨の木峠から岩湧へのコースを登ってみた。

地形から想像すると、多分「ネバシ谷」辺りから谷を詰めて登った尾根道と

合流すると 思っていたが案の定途中からは 見覚えのあるコースに

出たが、なんせ岩湧までは遠かった。

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Photo_2

今回歩いたコース。当初の計画ではそのまま道を往復する予定だった。

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00

スタートは「梨の木トンネル」入り口から峠へ登る。

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5分ほど歩くと峠に到着。そのまま向こう側は滝畑夕月橋、

右は権現山方向だ。今回は左に行く。

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02

見通しの悪い尾根道を進む。所々で見える右手の山は槙尾山か。

私はあちこちの枝払いをしながら、また目印のリボンをつけながら

微かな踏み後と、所々につけられたテープを頼りに注意深く進む。

時々、違う方向に進み、間違いに気が付き 引き返す。

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0309

木の葉の間から、滝畑集落が見えてきた。やはり滝畑ダムのすぐ上の

山尾根を歩いているようだ。

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04

アップダウンを繰り返して、更に1時間以上歩くと廃墟になった索道の

中継鉄塔に出た。

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05

ロープの方向に山頂があるはずだが、全然見えない。

この鉄塔の右手の踏み後を探して進む。

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06

やがて道なき急斜面に出た。注意深く探すと微かな踏み後があり、

それを探しながら進む。木の根や枝をつかんで、体を引っ張り上げながら

注意深く進む。ここまで来たらもう後戻りするのはとても危険だ。

前進あるのみだ。

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0776

急斜面を登っていると、途中から明らかな山道が左の方へ分岐

しているのに出た。急斜面の直登から開放されて左の山道を歩いて行くと

関電の送電鉄塔に出た。

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鉄塔の周りは猩猩袴(しょうじょうばかま)の群生だった。

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手作り案内標識があり、現在地が確認できた。

やはり「ネバシ谷」からの道と合流したようだ。

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見覚えのある、関電の順回路を歩く。

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1075

すぐに鉄塔75番足元のダイトレー「ダイヤモンドトレイル」に出た。

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ダイトレを30分ほど歩くと岩湧直下だ。山焼きの後なので焼山だ。

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12

山頂付近の索道鉄塔が見えてきた。

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ロープの方向を探すが、中継基地は遠すぎて見えない。

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ついに山頂だ。長かったなあ。11時にスタートして14時半。

3時間半かかった。

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山焼きの後の焼け跡から、次々に薇の新芽が出ている。

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歩いてきた尾根を山頂から眺める。やはり遠かったなあ。

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Photo_3

今度は林道を下る。最初は来た道を引き返そうと思っていたが

あの急斜面を下るのは、危険なので中止した。

正面の尾根が、滝畑へ向かう 今日歩いたダイトレの尾根道だ。

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16_2

トンネルに帰着。山頂からここまで1時間20分ほどだった。

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11時少し前にスタートして、山頂へ到着は14時半、3時間半

掛かった。休憩の後下山は 「きゅうざかの道」から林道岩湧滝畑線

を歩き、1時間20分で梨の木トンネルに帰着した。

このコースはかなり距離があった。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
猩猩袴の花の紫色は、きれいな色ですね。 (ねこぴー)
2013-04-24 17:00:57
猩猩袴の花の紫色は、きれいな色ですね。
返信する
この花は岩湧四季彩館付近に沢山生えていましたが... (ダイトレ小僧)
2013-04-24 18:07:27
この花は岩湧四季彩館付近に沢山生えていましたが、残念ながら盗掘されたようで今年は一つも見かけませんでした。残念ですね。この花の白いやつもあります。白花猩猩袴という奴でこれもきれいですよ。
返信する

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