その滝の上に 「サルの前栽」という岩場の尾根が地図に書いてある。
そこでその権現の滝を高巻きして、権現山へ登り、更に尾根筋を縦走して
梨の木峠まで歩いた。途中何箇所か 脇道があったのでそれも歩いて
どこに出るのか調べてみた。
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今回歩いたコース。ピンクは往路、縦走路で赤いラインが脇道がどこに出る
のかを調べる為往復歩いたコース、グリーンのラインが復路、下山路を示す。
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林道横谷岩湧線の途中から滝へ降りる。
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上の写真に写っているカーブミラーの番号である。
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道路から滝へ降りる道にはロープがフィックスしてあり、安全に降りれる。
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権現の滝の左岸(向かって右手)から高巻きする。
テープやリボンがたくさん付いていてすぐに分かる。
ちなみに私もピンクのビニール紐を全コースにぶら下げた。
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少し岩場を登ると、滝上の岩場に出た。
下から滝の音が聞こえるが危険なので 覗けない。
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踏み跡を探し、目印のテープを探しながら急斜面を登る。
私もビニール紐をぶら下げつつ、枝払いをしながら登るので時間を食う。
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途中の危険な岩場にはロープがフィックスされている。
このロープが無ければかなり危険な岩場だが、簡単に登れてありがたい。
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振り向くと横谷の大岸壁が見えて、次第に高度を上げているのが分かる。
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急斜面を慎重に約40分登ると、権現山山頂到着。
手元のGPSでは標高454mとある。
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滝畑ダムが見える。中央正面が「上ノ山」か。
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奥の方にダイトレの尾根が見える。左の禿山が岩湧山(899m)だ。
目の前の尾根がこれから縦走する「サルの前栽」だ。
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山頂から北側(岩湧山と反対側の大阪側)に山道が続いているので
どこへ出るのか歩いて降りてみた。眼下に「滝尻口バス停」が見える。
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そのまま山を下るとダムサイトに出た。
たくさんの人が歩いていたので聞くと「滝畑レイクパーク」の近くだ。
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すぐに引き返して山を登り返し、権現山を超えると岩場に出た。
ここらあたりが地図に載っている「サルの前栽」だろう。
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ダムが真下に見える。
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今日は大阪平野がきれいに見える。北摂の山々の奥に
京都清滝の愛宕山が頭を出しているのが微かに見える。
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これから超えていくピークと尾根だ。左奥が岩湧山。
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尾根を行くと峠に出た。わき道が下へ続いているので
道なりに降りてみた。方向的に横谷集落の方だ。
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やはり林道に出た。滝へ降りた場所の少し上流のほうだ。
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よく見ると「サルの前栽登山口」という標識がぶら下がっていた。
私も「権現山へ」「梨の木峠へ」という標識を取り付けた。
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直ちに引き返して、尾根道へ登り返す。
しばらく尾根の続きを歩くと休憩所があった。このベンチのすぐ上が
最高峰のピークのようだ。地図では「滝畑レイクパーク展望台」とあるが
何十年も手入れされていないので、眺望は全くない。
ベンチのすぐ右下に下山道があるので降りてみた。
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滝畑レイクパークに出た。進入禁止の看板が立っていた。
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トイレや藤棚、テーブルベンチ、それに巨大な滑り台(スライダー)がある。
ダム建設時に税金を惜しみなく投入して造られた「レイクパーク」だ。
施設を使いこなすことも無く、メンテナンスをすることも無く、さびしく
「立ち入り禁止」の錆び付いた看板が風に揺れていた。
なんという税金の無駄遣いだろう。いったい誰のお金やねん。
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新緑の下のテーブルで一人お昼ごはんとした。
お湯を沸かして珈琲を入れたが、さび付いた看板に「火気厳禁」と
書いてあるのが、風に揺れていた。
昼食後直ちに、もとの尾根道へ引き返す。
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それからの尾根道はあまり展望が利かなくなった。
しかし植林帯ではなく、自然の森なので歩いて気持ちがいい。
これは梨の木峠から二つ手前のピーク。
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再び下ってまた上り返したこのピークが最後のピークだった。
巨木が立っていた。これを過ぎると下りの道が続く。
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梨の木峠に到着。ここは前回岩湧山へ歩いたスタート地点だ。
トンネルの方へ降りる。
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左手の斜面から林道に出た。
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横谷集落を歩いて下り、バイクを停めた権現の滝へ向かう。
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登った岩場が見えてきた。あの岩場から下に林道が見えていた。
権現の滝までもう少しだ。
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バイクを停めた権現の滝上部に16時着。スタートが10時だったので
40分のお昼休憩を入れて、6時間の歩行だった。
たかだか500m弱の尾根道だが、今日一日で4回登った勘定だ。
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この日であった花たち
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アマドコロ
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ガマズミ
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繁縷(はこべ)
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花筏
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雪笹
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稚児百合
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尾根筋に沢山咲いていた木 名前の調査中。
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