先日、コロナを挟み、数年ぶりに新橋に行きました。30代では或るブランドの服を買うために、40代では仕事帰りにキャベツを嚙みながら焼き鳥片手に立ち飲みをしていました。
久しぶりの汽車さんは、大事にされ過ぎたのか、厚く黒ペンキが塗られて、この街を象徴するレプリカとなり、「動くモノ」とは別物になっていた。
廻りのビルはなんか活気が無いような、…。絶滅寸前のゼネコンの為の再開発の臭いがします。
いつもの駅ビルに入ることになるが、このビルの建て替えは計画されているとか。
いつもの通りに、地下に降りていきます。
このレトロ感がやるせない、…。30年前でも隔世の昭和感でした。
メニューケースの中だけは、まだ昭和の空気が溜まっている。
結局、トイレに行って、駅ビルから出ました。
なぜなら、地下街のほとんどの店が、中国、韓国、東南アジア系の店に替わっていました。
何だか複雑な気持ちになります、…。
この日は駅そばのチェーン店で軽く呑んで帰りました。次の機会には、ガード下に行こうかな!