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玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

変種の自民党

2021-02-12 10:27:52 | 政治

昭和天皇は、民が絶えれば國が無くなり、皇統も亡くなると云って終戦の聖断を下した。

その時に、米軍が本土上陸しても、二千万人位に竹槍持たせて攻撃すれば勝算はあると、特攻隊の生みの親の大西中将は真顔で東郷外相に直訴したとか⁉(『時代の一面』東郷茂徳)

国民がコロナで苦しんでいるのにPCR検査もろくにせず、医療機関の苦境も放置して、GoTo何とかで政治献金をくれた業界へ、ここぞとばかりの恩返し。

この超近視眼的な愚かさと江戸時代の越後屋さん!!⁉

日頃から「自助」といい、最後は生活保護があるという偉い人の息子が大臣秘書になり、次は民間会社に入り、その会社の許認可を握る省庁の幹部を接待する。そこに何があるのか、誰でもわかるよ。

これはお友達関係の加計学園よりも、親子という血縁関係だから縁故主義そのもの。

民主党政権後のアベ・スガ自民党は「変種の自民党」であろう。かつての懐の深い正統な自民党に戻れるのか、…。

仕方ないから、自助で買いました、…。

 

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ちょっと、足を延して

2021-02-11 10:00:24 | 散歩

コロナ禍で、さすがに自粛も疲れて限界値。

そこで一人でウォーキングです。

隣りの市で、ちいちゃな神社を見つけました。

真ん中が享保の庚申塔かも知れません。ということは左が供養塔かな。何故なら、下の写真に「保」の字が見えるでしょ。

まあ、でも、「丸山大神宮」とは笑わせてくれます。

少し歩くと、たぶん個人の祠を見つけました。

こういうセメントでできた祠は静岡でよく見ましたが、この辺もあるんですねえ。

帰り道に富士を観ました。まあ、今日は良い一日でした。

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1999年という年

2021-02-10 11:11:38 | ブツブツ

テレビのキャスターやコメンテーターは「視聴者はこの問題はあまり関心がないようですね」というセリフを言います。

日頃働いている世代は新聞やテレビをゆっくり見る時間がないのです。ましてや、政府の優秀な官僚が作った小難しい法案なんか聞き流します。

1999年は、一連の右傾化法案(周辺事態法、通信傍受法、改正住民基本台帳法、国旗国歌法)を国会が通した年です。自自公政権でした。

この年のマスコミはサッチーとミッチーの喧嘩騒ぎだった。(斎藤貴男『国家に隷従せず』)確か「ノーパンしゃぶしゃぶ」もあったとか。(孫崎享『戦後史の正体』)

庶民は日頃は政治のことに関心なんか持っていません。だからこそ、高い給料を払って国会議員に政治をやってもらっているんです。そして、新聞の購読料払って、NHKに受信料払って、国会を監視し、報告してもらっているんです。

翌年、小沢が自自公連立を壊すと恫喝して、小渕が倒れ、密室で森総理が生まれ、「神の国」発言が飛び出し、子供たちがハワイ沖で米国潜水艦によって溺れているのに、ゴルフをしていたとか。(「えひめ丸事件」2001・2・10)

そんな爺さんが今も偉ぶって、コロナよりも「オリンピック」という。21世紀のインパール作戦のようです。

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弱きを叩き、強きに沈黙

2021-02-09 11:06:04 | ブツブツ

かつて報道機関は「頭の賢い、正義感の強い、大きな声」の頼れる市民の側の企業でした。いまのメディアは「給料の高い、強い者に忖度し、大きな声」の利益優先の単なる企業になりました。

いつからこんなふうになったのやら。

1999年に朝日新聞の経済部出身の箱島信一社長「普通の会社になろう!」と言ったそうです。(川端幹人『タブーの正体!』)

確かに、マスコミ企業は普通の営利会社になってしまったのかもしれません。

私事ですが、子供の頃は毎日新聞、大学受験以降はずっと朝日が続きましたが、ある時、野球の券をくれるからと奥さんが読売新聞に換えました。でも2000年あたりから何か変だと思ったので、経済だけの日経新聞にしました。

でも必要な情報すら流さない単なる広告の紙に金を払うことがおかしいと思い、昨年新聞をやめました。

でもなんか寂しいのです、郵便受けに新聞が来ないのは。それで、今は応援する地方の新聞を送ってもらっています。

その新聞は「あるものを在る」として載せます。それで充分です。そのうち戦前から続いた大きな新聞社は無くなるんでしょうか。

ちゃんと「ノーベル賞受賞者たちの警鐘」も載っています。

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罠のある国

2021-02-08 10:51:00 | 

正直、この本はつまらない、あの雄弁な森ゆうこが書いたモノとは思えない。

どうも録音したモノを筆記したようでもあるし、何となく本の態を成していない。政治家にありがちなゴースト・ライターを使っていないだけ良心的だと考える。

こういう本は拾い読みの超速読に限る。

小沢一郎の「陸山会事件」や「西松建設事件」が既にみんなの頭の中にこびり付いていないか。結局彼は無罪だったのだ。

にもかかわらず「検察審査会」で疑惑が引き伸ばされて一定の黒いイメージを張り付けられた。

小沢への罠は「政権交代を恐れたモノたちがやった」と小沢本人はいう。

それが官僚か、自民党か、この本には結論がない。いや、民主党かもしれないし、・・・。

一番驚いたことは、「検察審査会制度」は一般市民を籤で集めることになっていても、司法の側は都合の良い方向に操作できるということだ。

とすると、先だっての山口何某による強姦事件が不起訴相当になったこともありえるのか。

そして、我々が期待する「桜を見る会」も不起訴相当になれば、案外にこの国はダークだ。

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