酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

山崎まさよし STEREO

2007-06-14 19:17:24 | 山崎まさよし、ギター
非常に実験的で荒削りな感じがうかがえますが最もLiveっぽいアルバムに仕上がっているのが好きです。そして冷静に見てみると彼のLiveに欠かせない曲が目白押しです。なんとなくですがデビューアルバム「アレルギーの特効薬」はあまりにも「アコギ」と「ハープ」を無理やりフューチャーしすぎているような気がします(素晴らしいアルバムではありますが・・・)。
なんてことを2枚のアルバムを聴きながら最近感じておりました。

佐野元春の「ヴィジターズ」というアルバムがあります。今では当たり前のように聴かれる「ラップ」を80年代初頭に大々的に取り入れた非常に斬新的なアルバムでした(当時)。それまでPop感溢れるロックロールミュージックを聴かせてくれていた佐野元春だったのでこのアルバムが出た時はFanは戸惑い賛否が分かれたのを覚えてます。そして当時まだガキンチョだったワタクシにはなかなか理解するのに時間がかかったと記憶しております。当時のLiveで「SHAME」という曲を歌い上げる佐野元春を見てかなりショックを受けたことを記憶しております。そのくらい改革的なアルバムであったのではないかと思っております、当時の日本の音楽シーンに対しても、佐野元春自身に対しても・・・。

で、山崎まさよしにとって「改革的」なアルバムってどれになるのかなぁ?ってな事を彼のアルバムを聴きながら先日ふと考えちゃいました。で、「transition」は比較的彼自身の音楽性から見ても「改革的」なアルバムだったんじゃないのかなぁと思うのですが・・・。どうでしょう・・・?ただ要所要所で「山崎色」が散りばめられているところをみると「改革的」とまではいかないのかもしれません。まだまだ先の長いことなので「おっ」と度肝を抜かれるようなアルバムが発表されるのを気長に待ちながらFanを続けていきたいです。

と、久しぶりの投稿なのに「タイトル」とは全く関係のない話になってしまっているし、最終的に何が言いたいのかわからない内容になってしまいました。