続・弓道の極意

私が一生をかけて極めようとしている弓道について、日々の気づきを積み重ねていくブログ

中りは弓道の命

2011年01月31日 | 積み重ね
昨日、団体戦があった。私は散々な戦績でチームのみんなに迷惑を掛けてしまった。

改めて思うのは、弓道は当たって何ぼということである。

どんなに矢勢がよくても、どんなに体配が美しくても、射品があろうとも、中っていて初めてそれらを語る権利が生まれるである。

とはいえ、昨日の私の射は見るも無残な大変残念なものだったので、中りだけというわけではないのだが、、、

自分のために、今一度、稽古のテーマをあげておきたい。

一.離れの時期を見極めること。会で安定してしまい、自分で開かなくてはならないようでは安定した離れは生まれない。

一.そのために、弓手主軸にすえて角見を確認し、妻手十分に送り込み手首から矢に圧を掛けて大三を取る。

一.引分けは弓手の肩根を基点に行い、妻手が背中を通る心持ちで深く会に入るべし。

一.離れの時期は、満月から新月に入り、さらに矢が内側に入る準備が整ったと感じられたときなり。自らの意思で離すこと無し。