東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

日産自動車ティアナのコンセプトは「おもてなし」

2008-06-04 22:04:02 | おもてなしの心
  日産自動車ティアナのコンセプトは「おもてなし」

 日産自動車は2日、上級セダン「ティアナ」をフルモデルチェンジし、発売した。そのコンセプトが「おもてなし」というニュースがアンテナに引っかかった。

  会社の広報によると、
 『「モダン」「リラックス」「おもてなし」をキーワードに高級な価値を提供する車として開発。デザインでは曲線をあしらい優雅さを演出したほか、スタイリッシュガラスルーフを採用し、リビングルームにいるような室内空間を実現した。また、新開発の無段変速機(CVT)により、快適な走りが楽しめる。』…とある。
  車のコンセプトに、「おもてなし」とは一寸意外感を持った。…が、
『…リビングルームにいるような室内空間…』という辺りが(もてなし)に通ずるか!?リビングをお客様をお迎えする歓談の場と考えると、曲線的で、スタイリッシュなサンテラス風なイメージと繋がってくる気がしてくる。
 “自分を褒める”→“自分へのご褒美”などと、自分も含めたもてなしの時代という空気なのかも知れない。
 「おもてなし」はお客様だけでなく、もっと広やかに捉えるのが良いのかも知れないと思うが、この感覚、お客様にも聞いてみたいと思います。 ※追記…今日(6/4)日産TEANAの全面広告が掲載されていた。
大見出しが 「OMOTENASHI」
説明文には、『「おもてなし」とは、絶妙な心づかいによって、くつろぎと期待感に満ちた空間をしつらえ、かけがえのない時間をつくりだすこと。今や世界でも、“OMOTENASHI”として注目される日本発の素晴らしい価値にこだわり抜いて、新しい日産ティアナが生まれました。室内の静けさ。ロングドライブでも疲れない至福の座り心地。さあ、心からやすらげる極上のひと時をお過ごしください』(全文)
…おもてなしの中身を解きほぐすヒントがあると思いましたので、付け加えました。(^^)
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