
HERS続 これからの10年、どうしますか?
机上の想像ばかりではいかんと思い、読んでみました。
特集の「これからの10年、どうしますか?」が何と言っても焦点。「どう生きますか?}では、シリアス(真面目)に過ぎる。肩肘張らず、「どうしますか?」と話しかける感じが良いのだろう。
PARTが4つに分かれていて、実在の50代女性達を登場させて、ライフスタイルと価値観をドッキングさせてリアリティがある。
PART①「私を楽しませてくれそうなこと」では、独学で和菓子屋を始めた人(54歳)、まつげのプライベートサロン(54歳)経営
PART②「これからの10年の楽しみで、ファッションも変わります」では、プリザーブドフラワー(ドライフラワーの様な!?)のアトリエとスクール(51歳)(*画像)の方の“気持ちいいスタイル”への価値観の変化、泳ぎを始めて服も仲間も変わった方(50歳)、別荘で始めた暮らしで“着飾る為だけの服”は要らなくなったという方(49歳)
PART③「マイスペース」つまりは住まいでは、自宅の中にギャラリーを作った例、リビングの小物にこだわる例、茶室を造った例、キッチンにこだわった例、
PART④「高めたいのは“女の濃度”」というテーマでは、“女”であることを意識する大切さを取り上げている。
いずれも活き活きとした女性の実例を挙げて、女性ならあこがれる(趣味、仕事)、(ファッション)(住まいの空間)、(女)の生き方を、切って見せている。しっかり子育てを済ませ、仕事も暮らしも、しなやかにこなしている一流の現代的女性達で、美人揃いと来ている。
男性として、個人的に興味を引いたのは、“女の濃度”で、女を意識する大切さとして、『膝頭を揃える、手先の動きなどの所作に、女のエレガンスを感じさせる』ことに繋がるという(*頷けますねえ)。この方は、自分の脚を綺麗に見せてくれるスカートの丈の長さにこだわり抜いているそうです。いや、ごもっとも!綺麗な脚をしています。
ざっと読んでみた感じでは、男の私にも面白い内容、というよりこんな素晴らしい女性には、そうそうご縁がないなあ…というのが率直な感想。しかし、世の子育てを終わった女性達が、これからの10年をどうするか? (自分探し)に悩む事も多いに違いない。登場した女性達はほんの一握り、大多数は趣味の世界に生き甲斐を見つけるのじゃないか。
どこまで、この雑誌が売れるのか、そこに答がありそうだ。
※追記 イメージキャラクターとして、カバー写真と巻頭記事に取り上げたのは原田美恵子さんでした。
机上の想像ばかりではいかんと思い、読んでみました。
特集の「これからの10年、どうしますか?」が何と言っても焦点。「どう生きますか?}では、シリアス(真面目)に過ぎる。肩肘張らず、「どうしますか?」と話しかける感じが良いのだろう。
PARTが4つに分かれていて、実在の50代女性達を登場させて、ライフスタイルと価値観をドッキングさせてリアリティがある。
PART①「私を楽しませてくれそうなこと」では、独学で和菓子屋を始めた人(54歳)、まつげのプライベートサロン(54歳)経営
PART②「これからの10年の楽しみで、ファッションも変わります」では、プリザーブドフラワー(ドライフラワーの様な!?)のアトリエとスクール(51歳)(*画像)の方の“気持ちいいスタイル”への価値観の変化、泳ぎを始めて服も仲間も変わった方(50歳)、別荘で始めた暮らしで“着飾る為だけの服”は要らなくなったという方(49歳)
PART③「マイスペース」つまりは住まいでは、自宅の中にギャラリーを作った例、リビングの小物にこだわる例、茶室を造った例、キッチンにこだわった例、
PART④「高めたいのは“女の濃度”」というテーマでは、“女”であることを意識する大切さを取り上げている。
いずれも活き活きとした女性の実例を挙げて、女性ならあこがれる(趣味、仕事)、(ファッション)(住まいの空間)、(女)の生き方を、切って見せている。しっかり子育てを済ませ、仕事も暮らしも、しなやかにこなしている一流の現代的女性達で、美人揃いと来ている。
男性として、個人的に興味を引いたのは、“女の濃度”で、女を意識する大切さとして、『膝頭を揃える、手先の動きなどの所作に、女のエレガンスを感じさせる』ことに繋がるという(*頷けますねえ)。この方は、自分の脚を綺麗に見せてくれるスカートの丈の長さにこだわり抜いているそうです。いや、ごもっとも!綺麗な脚をしています。
ざっと読んでみた感じでは、男の私にも面白い内容、というよりこんな素晴らしい女性には、そうそうご縁がないなあ…というのが率直な感想。しかし、世の子育てを終わった女性達が、これからの10年をどうするか? (自分探し)に悩む事も多いに違いない。登場した女性達はほんの一握り、大多数は趣味の世界に生き甲斐を見つけるのじゃないか。
どこまで、この雑誌が売れるのか、そこに答がありそうだ。

※追記 イメージキャラクターとして、カバー写真と巻頭記事に取り上げたのは原田美恵子さんでした。