goo blog サービス終了のお知らせ 

東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

HERS続 これからの10年、どうしますか?

2008-03-15 22:34:54 | ミニ経営戦略・戦術論
  HERS続 これからの10年、どうしますか?

机上の想像ばかりではいかんと思い、読んでみました。
 特集の「これからの10年、どうしますか?」が何と言っても焦点。「どう生きますか?}では、シリアス(真面目)に過ぎる。肩肘張らず、「どうしますか?」と話しかける感じが良いのだろう。
 PARTが4つに分かれていて、実在の50代女性達を登場させて、ライフスタイルと価値観をドッキングさせてリアリティがある。

PART①「私を楽しませてくれそうなこと」では、独学で和菓子屋を始めた人(54歳)、まつげのプライベートサロン(54歳)経営
PART②「これからの10年の楽しみで、ファッションも変わります」では、プリザーブドフラワー(ドライフラワーの様な!?)のアトリエとスクール(51歳)(*画像)の方の“気持ちいいスタイル”への価値観の変化、泳ぎを始めて服も仲間も変わった方(50歳)、別荘で始めた暮らしで“着飾る為だけの服”は要らなくなったという方(49歳)
PART③「マイスペース」つまりは住まいでは、自宅の中にギャラリーを作った例、リビングの小物にこだわる例、茶室を造った例、キッチンにこだわった例、
PART④「高めたいのは“女の濃度”」というテーマでは、“女”であることを意識する大切さを取り上げている。
 いずれも活き活きとした女性の実例を挙げて、女性ならあこがれる(趣味、仕事)、(ファッション)(住まいの空間)、(女)の生き方を、切って見せている。しっかり子育てを済ませ、仕事も暮らしも、しなやかにこなしている一流の現代的女性達で、美人揃いと来ている。
 男性として、個人的に興味を引いたのは、“女の濃度”で、女を意識する大切さとして、『膝頭を揃える、手先の動きなどの所作に、女のエレガンスを感じさせる』ことに繋がるという(*頷けますねえ)。この方は、自分の脚を綺麗に見せてくれるスカートの丈の長さにこだわり抜いているそうです。いや、ごもっとも!綺麗な脚をしています。
  ざっと読んでみた感じでは、男の私にも面白い内容、というよりこんな素晴らしい女性には、そうそうご縁がないなあ…というのが率直な感想。しかし、世の子育てを終わった女性達が、これからの10年をどうするか? (自分探し)に悩む事も多いに違いない。登場した女性達はほんの一握り、大多数は趣味の世界に生き甲斐を見つけるのじゃないか。
どこまで、この雑誌が売れるのか、そこに答がありそうだ。
 ※追記 イメージキャラクターとして、カバー写真と巻頭記事に取り上げたのは原田美恵子さんでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« HERS創刊 50代の女性は輝... | トップ | ミッドタウン「THE COVER NIP... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ミニ経営戦略・戦術論」カテゴリの最新記事