東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

東京タウンウォッチング アップルのipad旋風 !!

2010-06-05 16:35:44 | 銀座・日本橋・人形町・東京・丸の内
  東京タウンウォッチング アップルのipad旋風 !!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
 

          

  アップルは アメリカに次いで、5/28日本でも多機能携帯端末「ipad」を発売した。銀座のショウルーム、原宿のソフトバンクでは大変な行列が出来たとのこと。開店~行列の話題では最新版で、ユーザーの期待の大きさがわかろうというもの。

 何しろ、音楽、ゲーム、動画、インターネットなど、テレビとの際が益々小さくなるようだ。中でも、話題になっているのが「電子書籍」、雑誌、マンガ、ビジネス書などサービスがドンドン広がりそうだ。本の活字を大きくしたり自在なマルチぶりの機能を揃えているようだ。

 早速動画機能を活かして、メンテナンスサービスにつなげられないか?というアイデアが浮かんだ若い人も近くにいた位。

 さて今日の本題は、ipadの販路政策だ。販売店を絞って渇望マーケティング戦略を取ろうとしているのか、供給が追いつかず絞り込みに踏み切ったのか。

 家電量販店のインターネット通販での携帯音楽プレーヤー「ipod」の販売を中止したり、今回の「ipad」では、大手5社のヤマダ、エディオン、ヨドバシ、ケーズ、ビックカメラに絞り、更に扱い店舗を絞っている。

  品薄政策をとりながら、徐々にマーケットに浸透させて値崩れを防ぐマーケティング手法はあるが、それにしてもこの強気の販売政策は市場を席巻するような勢いから見て、成功する可能性が高いと思う。

コメント
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