東京タウンウォッチング 原宿「ギャップ」の駅前進出~旗艦店競争進む!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
原宿の中心明治通りと表参道の交差点にあるGAPが、ついに駅前に進出した。JR原宿駅の表参道口改札の真っ正面、コムサやスヌーピーのあったビル、1階から3階まで丸ごとの大型旗艦店である。
間口が広く、3階目一杯の感じで、外観からの迫力十分の感じである。後で述べる「ナイキ」といい、ワンフロアが大きく、3層というのは、収まりが人間のサイズに合っていて、ゆったりした所がジックリ選んだり、対話したりする空気感が良いようだ。
69年ジーンズ復刻版がイメージポイントになっているようだが、ジーンズがこんなに売れるとは不思議な感じもする。お洒落とか、ブランドモノとか、ヴィンテージモノとか、こだわりで広がるのは解るが、最近の売れ筋は中高年に広がっている“低価格”がウリモノだったり、ベーシックに近いモノの量が圧倒的だろうと想像している。毎年、次から次へと量が出るというのは理解し難いところがある。最も、低価格競争が行き過ぎて、専業メーカーが赤字に陥ったと伝えられているから、壁に突き当たっている事も事実なのだろうと思う。
それはさておき、、カジュアル衣料で世界№1売上のギャップでノルマが厳しいのか、結構押しの強い売り方をする印象があった。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
(「練馬の名店」中心の「東京名店塾」塾長)→ブログは こちら