東京タウンウォッチング 池袋「唐人街」中国食堂090522写
今日「イムスクラブ」池袋タウンウォッチングでこの辺り探訪してきました。この食堂は、陽光城のヨコ路地を入った処にあり、まさしく中国、いや唐人の匂いのするお店でした。
明日は、この並びで見つけたレトロな「駄菓子バー」のことを取り上げます。
東京タウンウォッチング 池袋唐人街「陽光城」 090522写
タウンウォッチング企画中の「池袋」、北口近くにある評判の「陽光城」に出かけてみた。
画像の2点、正に中国的雰囲気が異彩を放っている。目に付くのは、中国の象徴である赤の色。黄色と組み合わせて、目立つ事、目立つ事。店内に入ってみたら、小さな食材スーパーのような感じで中国商品の匂い!?がぷんぷん。お客や店員の中国語が飛び交い、こちらはまるで異邦人。食べ物屋の他、日本語学校や自動車教習所など、中国人向けのいろんな業種が定着しているらしい。
日本に住む中国人60万人とか。池袋はどうやら相性の良い街のようで、この周辺に集まってくる気配。中華街を作ろうという動きもあるとか。しかし、「唐人街」という呼び名がいかにもかの地らしくて良い感じもしますが…。
楽しい店、美味しい店 新宿駅前「郷土料理・くらわんか」(「イムスクラブ」会員)紹介
新宿駅東口の駅前にある郷土料理の「くらわんか」、タウンウォッチングのご縁で「イムスクラブ」会員になって戴いています。
なんと言っても、店頭の提灯が懐かしくもあり、郷土料理の文字と共に、ふるさと心を誘い、地方から友人が訪ねてきた時など話が弾む。古くからの歴史あり、ご存じの方も多い。
四季折々の全国各地の料理を主題にした味も楽しいが、接客のおばさん達も人なつっこくて気さくな所が故郷に似合う。画像にあるように“可愛らしい!?”お着物姿で、甲斐甲斐しく鍋料理をしつらえてくれたりする。
「イムスクラブ」忘年会の時の写真ですが、お座敷に椅子テーブルの席。和風の落ち着きと名刺交換したり移動してお話ししたりできるのが良いですね。掘りごたつは、立ったり、座ったりがいささか面倒で難がある。お座敷に椅子テーブル…和洋スタイルが最も良いカタチと見つけたり!?
気の置けない良い店ですね。お勧めです。2階では、地鶏と蕎麦の「大庵」という和食の店も経営しています。こちらもご贔屓に…。
※「くらわんか」の紹介は ➡ こちら
東京タウンウォッチング 池袋「スパイス2・三田屋」090327写
先日池袋のステーキ「三田屋」でランチを摂った。ビックリ!!
ナント、普通ランチコースが3.500円位なのだが、1.260円の飛び切りプライスコースにありつけた。肉質の内容はチト落ちるかな!?なんて疑ってみたものの、変わらずの自分のお好みで焼く仕組みは健在。たっぷりと味わわして戴きました。満足…。
三田屋は、関西の阪急宝塚線にある、能舞台付きレストランとして著名な所。なんでも、初代が大変な(能好き)で、能とステーキ(神戸三田牛)を堪能する贅沢な空間を創った事で知られる。全国の著名都市に支店展開しているが、それぞれに風格があるようだ。
東京には自由が丘、新宿高島屋、池袋東武スパイスがあ.るが、ここ池袋が一番スケールが大きくゆったりした空間で、しかも、能はやっていないが毎日琴の演奏か、ピアノライブ付きで楽しませてくれる。こんなエンタメつきで、この値段! トップクラスのお勧めランチです。
しかも、独自に製作する磁器?のシンプルで美しい器で食べさせてくれる贅沢な豊かさも嬉しいですね。(*^_^*)
東京タウンウォッチング 池袋「美久仁小路」090213
この手の小路のお店にも、積極的にお店を改装する所と、昔ながらのままという店が出てくるから面白いものだと思う。人様ざま好き嫌いがあるから何とも言えないが、やはり程々こ綺麗になった店の方が魅きつけるのではないかと思う。
たまたまチラリとみえる店内の雰囲気、空気感(フィーリング)というか、そんなものに惹かれて入ったのが「味彩」という店。やはり程々こ綺麗に属する方。
前置きは兎も角、気に入ったのは親子3人力を合わせた家族経営の店である事が一番。お母さんが営々とこの地で切り盛りして家計を支えたのが出発点らしい。今は、娘とお婿さんの3人体制。料理は頑としてお母さんが譲らず、黙々と働くところがいい。ナゼかというと、サービス精神旺盛、量がイッパイで安い、庶民感覚を知っている屋台の女将の伝統といった所だろう。ホント、このご時世、気分が良い。サラリーマン、OLがグループで良く来るようだ。間違いないお勧めの一軒である。電話03-3982-6299
東京タウンウォッチング 池袋「美久仁小路」090213
小路、横丁…という名前の付いた愛称は、どことなくレトロな哀愁をさそう処がある。お洒落で粋なイメージのある神楽坂の“路地”という雰囲気の処もあるが、大抵は戦後の焼け跡に復興の担い手となった企業戦士、サラリーマンの憩い、発散、ケンカなど男の哀感を漂うような処が多い。
池袋の「美久仁小路」もそんな生き残りの1つ。東口グリーン大通りから横丁に入った辺りにある。近くに「人世横丁」な~んて、味な路地があったが、地上げの波で遂に消滅してしまった。
「美久仁小路」という入口看板から眺めた風景はサンシャインの高層ビルが背景にそびえ立つ。その麓にビジネスの疲れを癒すサラリーマンのメッカ、戦後の屋台、闇市から頑張ってきたお母さん方の温もりがある。昨今の不景気で、一層賑わっているような気がする。
昨夜、バレンタインで賑わう池袋地下街「ISP」(池袋ショッピングパーク)を横目に見て、以前行って、気に入った居酒屋「味彩」に魅かれて立ち寄った。明日は「味彩」の事をご紹介しようと思う。