今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

幸せは退屈?

2006-08-16 10:49:13 | cinema
200608151528000


今週から来週にかけて夏休み~
嬉しいな~ルンルン!(爆)
ということで…

映画 ブライアン・ジョーンズ/ストーンズから消えた男
渋谷シネクイント

見てきました。
ロックグループ「ローリングストーンズ」のメンバーで謎の死を遂げたギタリスト
ブライアン・ジョーンズ
彼が死んだニュースを聞いたのは中学生の時だった…(年がバレる~(笑))
その頃ビートルズはクラスのみんな聞いてて、ストーンズも人気あったけど、特に男の子に人気があった。
黒っぽいところが不良的イメージで、反抗的な感じで…
先生や親に反抗したい年頃の子達にとって、ちょうど気持ちが乗り易い音だったのだと思う



 
私はお年玉で買ったLPレコードをよく聞いてた
でも、詳しいグループの内情まではよく判らないし、大人のどろどろした話もめんどくさいし、好きな音楽さえ聴ければ満足だったので…
ブライアンの死はちょっと遠くの出来事だった

ストーンズとして全世界的に成功し、「熊のプーさん」を書いたA.A.ミルンが住んでいた屋敷に住み、自由に模様替えをし、女をはべらせ、プールで泳ぎ、湯水のごとくお金を浪費する彼
でも、改装に来た建築業者にさえ「一人にはしないでくれ」と懇願し、「幸せは退屈なんだ」とつぶやく
その孤独感…

ロックミュージックがまだ‘不良の音楽’と位置づけられてたころです
今では想像できないかもしれないけど…
ホントににそうだったんですよ
だって、それまでにない音楽だったわけで
音楽的に評価されるべき体制はできてなかったんです
だから、その現象だけを取り上げられて、社会的に騒がれてた。
いまや小学校の音楽の教科書にビートルズの曲が載る時代です…

しかし…ファッションが凄い!(爆)
フリフリのガウンとか、赤白の水玉模様の派手なシャツとか…
懐かしかったけど(笑)
当時としては、はちゃめちゃな感じだったんだなあ…と
彼らのファッションの凄さとマネージャーの堅いスーツ姿のギャップも面白かった
それに事務所の対応も会社みたいで凄い

金は事務所に行って払ってもらえよ…

自分ではお金持たないんです
1回でいいから言ってみたい…(爆)

で…音楽的な違いやら何やらで、メンバー達から外されちゃう
でも、水の入ってないプールで音楽を始めるところは素敵だった!

それにしても、ビートルズやストーンズを聴いて育った世代は、いわゆる‘団塊の世代’
見に来てる方もそれなりの年代の方、たくさんいらっしゃいました

ちょっと話は飛びますが…
フーもビートルズ、ストーンズと並んで‘ブリティッシュロックの四天王’といわれてるグループ
来年のTOMMYにもロックファンの方、多数来場してほしいなあ…と。
演劇ファンだけでなくね

ところで、見た回は初回だったので、料金が1000円でした
予約してたのに、そのことを知らなくて…
思わず聞き返してしまいました(笑)
で、終わった後地下のお店でランチしたんですけど、おいしいベルギービールがついて、なんと800円!
ここでも聞き返しちゃいました(笑)
サラダも盛りが大きくて、スープ付、パスタも量がいっぱいで…
なんだか、値段の割には満足度凄く大でした。

私はその後、クロロック伯爵の待つヴァンパイアのお城に行きました(爆)
こちらも楽しかった!
別に書きますので…また…










最新の画像もっと見る

コメントを投稿