23日、1時の回を観てきました。
面白かった!!
2時間半休憩無し、しかも椅子が硬い、とのことで、ミニクッション持参しました(爆)
が、
そんなことが気にならなかったくらい、集中できました。
椅子というよりベンチなんですね。
以下感想です。
晃教くんは阿久津という若いやくざの役です。
衣装が可愛い!ってそこか!(爆)
シャワー浴びて出てくるところの腰に巻いたバスタオルが特に(笑)
花柄プリントのパンツとか、裾捲り上げてるところとか、安っぽそうなスタジャンとか、いちいち色が可愛くて、ルーズな感じ。
一見派手に見えて、粋がってるけど、もろさが見え隠れする不安定な彼の立場、状況を現しているような衣装でした。
どことなく少年っぽさ、幼さが残ってるような感じも。
髪は根元から半分くらいは黒、その先は金髪の2色で、結んだでたり、振り乱してたり。
ちょっと吉田秋生の漫画に出てきそうな不良少年っぽい感じでした。
嫌いじゃないです。こういうの。(爆)
というか大好き(爆)
劇中では気絶させられたり、どつかれたり、ひっぱたかれたり、かなり痛めつけられて、生傷耐えない感じ。
体張って頑張ってました。
ストレッチとか十分にしてね!
役柄がやくざなので、台詞とかもそれ風で、晃教くんのキャラ的にしっくりこない感じ(笑)
どうしても背伸びして無理してる風?
そこが演出家の狙い目なのか。
あっきー以外の出演者の方々が、元々の土台が‘役者’ですから、表現することは共通でも‘アーティスト’系のあっきーとは‘演技’の質の違いを感じました。
あっきーは感覚的に演じてると思います。
藤田役のラサール石井さん、何だか感動しちゃいました。
ちょっとカッコよかったです。
背中いっぱいの刺青とか、やさぐれた地味派手なシャツの柄とか、ストーンズが好きなところとか、年寄りを痛めつける若いやくざを許せないところとか。
極めつけはストーンズの曲をバックに雨の中、刀を構えて現れるところ。
任侠的場面にストーンズの曲!最高に合ってました!
そして、藤田の死をジャッジする死神が香川照之さん。
さすがに上手かったです。
普通の台詞と独り言の違いがはっきり判る!
その切り替えとかが笑いを誘う。
間合いの取り方とか、声の調子とか微妙なニュアンスの出し方がさすがです。
藤田のことを見極めにくるのに、藤田のことを、人間のことを、やくざのことを全然わかっていない。
そんなんでジャッジできるんだろうか(笑)
そして、音楽が大好きなヘンな死神(笑)
深夜のCDショップに死神が集結するって面白いなあ、と思いました。
衣装は死神らしく白いシャツに黒いパンツ。そして手袋。
何のごまかしもできないから、演技力が勝負ですね。香川さんらしい役だなと。
ますますファンになりましたっ!
そして、鈴木省吾さんはもう一人の死神。
声が素晴らしい。
この4人の中で私が一番好きな声かも。
ナレーションのお仕事が多いのも納得です。
飄々とした雰囲気がとっても良かったです。
劇中で使われる曲も良かったです。
最初オープニングが
マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」
映画「エクソシスト」でも有名ですね。悪魔(死神)つながり?
あとは
バート・バカラックの「雨にぬれても」とか、ストーンズの曲「ブラウン・シュガー」は劇中でも藤田が紹介してましたが、他の曲は昔聴いたことあるけどタイトル判らず(残念)
あと、ジャズっぽい女性ボーカルの曲は何でしょうか。
「ブラウンシュガー」はメインっぽく繰り返し使われてました。
実は観る前にストーンズの曲が使われていると聴いたので、「悪魔を憐れむ歌」かしら、なんて思ってました(笑)
で、観終わってからどうしてもストーンズが聴きたくなって
家に帰る途中、CDショップに寄って、ストーンズのCDを買ってしまいました(笑)
カーテンコールが3回あって、ラサール石井さんの仕切りで、あっきーと香川さんがご挨拶。
あっきーは「台詞を飛ばしてしまってすみませんっ」と告白(笑)
香川さんは、いまだに台本を手放せない、舞台に出るのがいまだに怖い、そんなことを話されてました。
香川さんでも怖いということがあるんだあ…とちょっとびっくり。
あっきーにしろ、香川さんにしろ、ほとんど出ずっぱりですからねえ。
舞台に出たら、ごまかしきかないから。
緊張感溢れる舞台でしたけど、何だか最後は雨が上がって青空が見えたときの爽やかさがあるような、とってもいい舞台でした。
次観るのは千秋楽。
楽しみたいと思います。
面白かった!!
2時間半休憩無し、しかも椅子が硬い、とのことで、ミニクッション持参しました(爆)
が、
そんなことが気にならなかったくらい、集中できました。
椅子というよりベンチなんですね。
以下感想です。
晃教くんは阿久津という若いやくざの役です。
衣装が可愛い!ってそこか!(爆)
シャワー浴びて出てくるところの腰に巻いたバスタオルが特に(笑)
花柄プリントのパンツとか、裾捲り上げてるところとか、安っぽそうなスタジャンとか、いちいち色が可愛くて、ルーズな感じ。
一見派手に見えて、粋がってるけど、もろさが見え隠れする不安定な彼の立場、状況を現しているような衣装でした。
どことなく少年っぽさ、幼さが残ってるような感じも。
髪は根元から半分くらいは黒、その先は金髪の2色で、結んだでたり、振り乱してたり。
ちょっと吉田秋生の漫画に出てきそうな不良少年っぽい感じでした。
嫌いじゃないです。こういうの。(爆)
というか大好き(爆)
劇中では気絶させられたり、どつかれたり、ひっぱたかれたり、かなり痛めつけられて、生傷耐えない感じ。
体張って頑張ってました。
ストレッチとか十分にしてね!
役柄がやくざなので、台詞とかもそれ風で、晃教くんのキャラ的にしっくりこない感じ(笑)
どうしても背伸びして無理してる風?
そこが演出家の狙い目なのか。
あっきー以外の出演者の方々が、元々の土台が‘役者’ですから、表現することは共通でも‘アーティスト’系のあっきーとは‘演技’の質の違いを感じました。
あっきーは感覚的に演じてると思います。
藤田役のラサール石井さん、何だか感動しちゃいました。
ちょっとカッコよかったです。
背中いっぱいの刺青とか、やさぐれた地味派手なシャツの柄とか、ストーンズが好きなところとか、年寄りを痛めつける若いやくざを許せないところとか。
極めつけはストーンズの曲をバックに雨の中、刀を構えて現れるところ。
任侠的場面にストーンズの曲!最高に合ってました!
そして、藤田の死をジャッジする死神が香川照之さん。
さすがに上手かったです。
普通の台詞と独り言の違いがはっきり判る!
その切り替えとかが笑いを誘う。
間合いの取り方とか、声の調子とか微妙なニュアンスの出し方がさすがです。
藤田のことを見極めにくるのに、藤田のことを、人間のことを、やくざのことを全然わかっていない。
そんなんでジャッジできるんだろうか(笑)
そして、音楽が大好きなヘンな死神(笑)
深夜のCDショップに死神が集結するって面白いなあ、と思いました。
衣装は死神らしく白いシャツに黒いパンツ。そして手袋。
何のごまかしもできないから、演技力が勝負ですね。香川さんらしい役だなと。
ますますファンになりましたっ!
そして、鈴木省吾さんはもう一人の死神。
声が素晴らしい。
この4人の中で私が一番好きな声かも。
ナレーションのお仕事が多いのも納得です。
飄々とした雰囲気がとっても良かったです。
劇中で使われる曲も良かったです。
最初オープニングが
マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」
映画「エクソシスト」でも有名ですね。悪魔(死神)つながり?
あとは
バート・バカラックの「雨にぬれても」とか、ストーンズの曲「ブラウン・シュガー」は劇中でも藤田が紹介してましたが、他の曲は昔聴いたことあるけどタイトル判らず(残念)
あと、ジャズっぽい女性ボーカルの曲は何でしょうか。
「ブラウンシュガー」はメインっぽく繰り返し使われてました。
実は観る前にストーンズの曲が使われていると聴いたので、「悪魔を憐れむ歌」かしら、なんて思ってました(笑)
で、観終わってからどうしてもストーンズが聴きたくなって
家に帰る途中、CDショップに寄って、ストーンズのCDを買ってしまいました(笑)
カーテンコールが3回あって、ラサール石井さんの仕切りで、あっきーと香川さんがご挨拶。
あっきーは「台詞を飛ばしてしまってすみませんっ」と告白(笑)
香川さんは、いまだに台本を手放せない、舞台に出るのがいまだに怖い、そんなことを話されてました。
香川さんでも怖いということがあるんだあ…とちょっとびっくり。
あっきーにしろ、香川さんにしろ、ほとんど出ずっぱりですからねえ。
舞台に出たら、ごまかしきかないから。
緊張感溢れる舞台でしたけど、何だか最後は雨が上がって青空が見えたときの爽やかさがあるような、とってもいい舞台でした。
次観るのは千秋楽。
楽しみたいと思います。
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