モーツァルト！ 11 月5日

わ～！昨日というか、もう今日なんですけど、ホテルに戻ったのが、夜中の2時ごろで、携帯からUPしたつもりが、酔っ払ってたせいか（爆）UPできてなかった！自分のアドレスに送ってた・・・大ばか～

その分はさっきUPしたので、もう少し詳しく・・・

博多座は帝劇より小さいけど、中日劇場より大きい感じ。舞台は大きく、間口が広そうです。中日劇場より客席がフラットなので、舞台が遠くに感じる。最前列だったのに、オペラグラス使っちゃいました（爆）

一ヵ月前に観て以来のせいか・・・アッキー、痩せたなあ、と。顔が贅肉がなくて、鋭角的になった感じ。でも、大人っぽくて、素敵でした！

ちょっと疲れ気味？って感じもしたけれど、ここ、というところはきっちり。 「影を逃れて」の最後、OH～の雄叫びも、息継ぎなしで一気にやってた。

圧巻だったのは、「なぜ愛せないの」

最後のところ、‘あいせないの～’の‘あい’のところが、声がうまく出なかった。えっ、だいじょぶか？と一瞬心配したら、次の‘ないの’の‘の～’が、すっごかった！ ぐう～んと力強く伸びる、伸びる！客席全員、圧倒されて、言葉もない。息すらするの忘れちゃうくらいでした！

レクイエムのところ、手の震えが凄い！そして、やっぱり、表情がねえ、たまりません！ 遮るものなく、観られる位置だったので、舞台全部私のもの！状態・・・（爆） 最後の「影を逃れて」も久々に聞いて、震えがきました！

カーテンコールでアッキーの初日のあいさつ、自分のことより共演者や公演全体のことを言っていて、立派だわ～！とうるうる状態の私。そして、その後、なんと、感動の第三部がありました！

市村さんが指揮の塩田さんとなにやらお話されて・・・ その後、市村さんから今日がアッキーのお誕生日、との紹介が。もう、凄い拍手！アッキーも嬉しそう。そして、ハッピーバースデーの曲が！

舞台の出演者も客席もオーケストラの人も一緒になって歌いました！

曲が終わってアッキー、右手を目頭に当てたまま動かない！ 凄い拍手の中、そのままなんです！ その時泣いてるんだ、ってわかりました。もう、こっちも涙ぼろぼろ・・・ ようやく「ありがとうございます・・・・」と言ったけれど、涙声・・・

M！初演の千秋楽で目にいっぱい涙をためて、それがこぼれないように上をむいたまま歌ってて、でも、最後の挨拶でも、泣き声には絶対ならなかったアッキー。

そんなアッキーの初めて聞く涙声・・・私の涙腺決壊でございます（号泣）

多分、九州で初めての博多座初日の責任を果たした、という安堵感もあったのだとおもいます。

最後アマデ役の高橋愛子ちゃんと一緒に幕前に出てきた時は爽やかな笑顔でした！投げKISSいっぱい、塩田さんとも投げあってました（爆）

とにかく、劇場でこんな素敵な誕生日を祝えるなんて初めての体験。感動しました！

そしてアッキーのことを自分の息子と紹介してくれて、暖かい配慮をしてくれた市村正親パパ、指揮の塩田さん、アッキーをあったかく見守ってくださったキャストのみなさんにあつ～く感謝したいです！

素敵な時間をありがとう！