マリー・アントワネット

１２月１日　謎だった（爆）「M.A」マリー・アントワネットの制作発表がありました！
詳しくはこちら→.マリー・アントワネット ホームページ

原作　遠藤周作
演出　栗山民也
作詞　ミヒャエル・クンツェ
作曲　シルベスター・リーバイ

配役　涼風真世　新妻聖子　笹本玲名　井上芳雄　土居裕子　石川禅　山口祐一郎　高島政宏　福井貴一　佐山陽規　他

豪華なメンバー！
密かに予想していた配役とは違いましたが…（爆）

遠藤周作さんの原作は、二人のM.A.…つまり、マリー・アントワネットとマルグリット・アルノーの二人の物語りのようです。

演出が意外といっては何ですが…栗山民也さん
きっと、きちんとしたお芝居として演出されるような気がします。

祐一郎さんはカリオストロ伯爵とか…うわあ…カリ城？（爆）
神出鬼没で錬金術師…
う～ん、なんだか妖し気＆素敵そう！
エリザベートでウィーンスタッフを唸らせた祐一郎さんにあてがきされてるものと思うので、とっても楽しみです。

あと、レミゼ初演ジャベールの佐山さん！
キャンディードで中川晃教くんとも共演していた…佐山さんのお名前も「あきのり」です…
また、帝劇の舞台で観られるのですね！
嬉しい限りです。

涼風真世さんですが、彼女は日本で初めてリーバイさんのメロディーを歌った人…じゃないでしょうか
彼女の宝塚退団の時、バウホール公演でやった「ロストエンジェル」
演出は小池修一郎氏
そこに使われていたのがミュージカルエリザベートの「最後のダンス」「私だけに」「闇は広がる」の曲でした。
１９９３年ですから宝塚雪組がエリザベートを日本初演する３年前、帝劇初演の7年前ということになります。

私はビデオで見たんですけど、なんだか、トートダンサーを思わせるようなダンスもあり、何と言っても涼風さんの雰囲気がまるでトートのようで、小池先生、この時すでにエリザにハマってたんじゃないか、と思われるふしがありありです。

「闇は広がる」の曲のところはチェスのシーンになってるし…
かなめさん（涼風さん）の「闇は広がる」…って、詩は全然違うんですけど、かなり良くて、トートで観たかったなあ…と、つくづく思いました。
劇団発売のビデオの説明のところに、ウィーンミュージカル「エリザベート」から曲を使った、とのコメントがあって、「エリザベート」というミュージカルがあるんだ、ということをその時知りました。

今度のマリー・アントワネット役、どんな風になるのでしょうか？