今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

涙したのは…

2007-04-01 15:15:15 | akinori nakagawa
昨日はTOMMY千秋楽見た後、ビール、たくさん飲んじゃって…
考えると5、6時間いた?(爆)
ようやっと、息吹き返した私です(笑)


いやー
千秋楽で初めて会場全体が揺れた!
これだあ、これですよ!
ロックだもんね。
あの怒涛の演奏聴いたら、席でじっとしてろ、と言う方が無理!


本能のまま、感じるままに音楽に身を任せればいい…
そんな自然なことが、できにくい状況になっちゃてた…これまでは。
それは残念だったけど、終りよければ全てよし!!!











































































最高の千秋楽でした。
いのうえさんの苦労も少しは報われたかな?


カテコではローリーさんのギターでサマータイム・ブルースとピンボール・ウィザード!
思いっきり歌いました!
幸せ!
ローリーさん、サマータイム・ブルース始める前に、逸る客席に向かって、‘静かに’のゼスチャーをして
「イムジン川」を弾いたのよ!
パクさんやソムンさんのお国の歌を!
とっても素敵だった…
ローリーさん、気遣いの人だなあ、感激!


その後はもう、怒涛のライブ状態!
日生が小さく感じられた。
バンドの人たちもこれで本望でしょう!
席が少し遠いけど、ドラムの岡部さんの真正面。
カッコいいわあ!!!
ベースのジミーさんも昨日は思いっきりリードとってたね。
嬉しい!
リードベースは好きです!
私小さい頃、ゴールデンカップスの加部さんのファンだったし(爆)
あの、リードベースがねえ、好きだったんですよ。
WHOのジョン・エントウィッスルも静かにリードベース弾いてたね…
見た目静かに弾いてるんだけど、演奏は凄いのよ~
いや、本物は見られなかったけど…(涙)
LPで聴いてるだけだったけど…
WHOはライヴバンドだから、ライブの迫力は凄いものがあった。


そう…
私は昨日は最初から、
画面にPETE TOWNSHEND の名前が出たときから、
WHOを感じてました!
30日に見るまでは、あっきーTOMMYがなり切ってないのが気になって、ちょっと集中できなかった。
演奏は凄いいいから、そっちに気を向けて、何とか気分を盛り上げてた(爆)
でも、あっきーがようやく、ほんとにようやく、TOMMYを実感してなり切ってたので、ほっとしたのと、安心したのと。
ほんとに、あっきーってば、遅い!(爆)


おかげで、千秋楽は何の憂いもなく、素直に入り込むことができて…
PETE の名前を見て、もう、涙してました(爆)
最後のカテコの後、WHOのListening to You がかかって…
もう、ダメでした。
何で…
自分では日本語のListening to You は別物だ、との覚悟はあっても、やはり、受け入れられない部分もあったし…
我慢してた部分がある。
それが、WHOのListening to You を聴いて、堰が切れた。
涙が出てしかたなかった。
あの曲こそがロックしなきゃいけないのに…
日本語では乗らないからなあ…
やはり無理なのか…


しかし、あっきーの歌、というより、‘叫び’は日本語というハンデを補って余りあるものだったと思う。
声の力!
これが、あっきーの本領で最大の武器!
言葉を超えるあっきーの声!
いのうえさんがあっきーでなければ、と言ったのはこれだ、と思う。
他に歌える人はいるかもしれない。
でも、このハードルの高い作品でTOMMYを表現できるのは、あっきーしかいない、と昨日は確信できました。


ただ、もう少し早く、目覚めて欲しかった…
何度も言うけど 遅いよ! (爆)
あっきーはカテコで‘最初からこういう風に乗ってくれたらよかったのに’みたいなことを言ってたけど…
その言葉、そのままあなたにお返しします(爆)
君こそ、最初からTOMMYになって欲しかった!(爆)


それと、演奏のバンドメンバーを最後くらい、カテコで前に出してあげて欲しかった!
久しぶりに見た30日、ピンボールのイントロのギター、ちょっと変わったような気がした。
アコースティーックのところも、必死な感じで…
大変なんだろうなあ…と。
会場全体で乗ってほしい、とメンバーも必死に頑張ってたと思うし、
あれだけの演奏ができるバンドは錚々いないわけだし、
その辺、あっきー、真ん中に立つ人が気を使って欲しいなあ、と思いました。
あっきーはソロ活動が多いから、バンドとのコミュニケーションはあまり考えたことないかもしれないけど、もっと大事に考えていかないと。
一人で演奏、歌やってる分には、自分のしたいようにできるけど、バンドの時は連携が大事だから。
自分流を貫くだけではなく、周りを見ながら、バンドとの一体感を感じながら歌っていかないと、ずれちゃうからね(爆)
側転、できなくなっちゃうし(爆)


ということで…
大阪公演
このノリで続くといいなあ!