今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

神の声を持つ少年

2005-06-20 20:08:05 | akinori nakagawa
BS2で劇団新感線 「野獣郎見参」の放送がありました。
2001年 青山劇場
私も実際に観たので、ちょっと懐かしく観ました。
それにしても、右近さん、すごい格好です(笑)

放送の最初に演出のいのうえひでのり氏がゲストで出て、
いろいろお話があったのですが、これがすごく楽しかった!
「SHIROH」の話しも出て、
「中川君は神の声だからね。」
とおっしゃってました。
ちゃんと「中川晃教」と名前が出たし、嬉しくなっちゃいました。

そして、「ミュージカルは難しい。今ならばどうすればもっと
よくなるか判る。ぜひ、リベンジしたい。」とも。
それって、もう一度練り直して再演(!)ということ?!

あれだけ盛り上がった公演ですもの。。。。
ぜひ、リベンジしてください、いのうえさん!
首を長~~くして待っております!

それにしても、「SHIROH」は凄いことずくめでした!
劇団新感線初めてのロックミュージカル。
しかも、劇団新感線帝劇初進出!
帝劇としても32年ぶりのオリジナルミュージカル
それに中川君が主役で出る!

サブタイトルが「神の声を持つ少年」と知ったとき
そして、大きなポスター(ギターのオブジェのやつ)の
出演者の一番上に「中川晃教」の名前を見た時
私はほんとになんて凄い人のファンになったんだろう!と
思いました。
涙が出そうでした。

でも、とにかく初めてづくしのこと。
いのうえ氏も雑誌のインタビューとかで
「玉砕は覚悟の上。倒れるなら絶対前向きに倒れる!」
と語っていましたっけ…

大丈夫なのか?… というのが、正直なところでした。
失敗作だったらどうしよう…
帝劇ガラガラだったら…
と実は相当心配した私。

が……結果は大成功!
中島かずき氏が総べての配役が決まってから、あてがきした
というだけあって、みんなそれぞれ個性にあった、役になって
ました。

アッキーも最初の凧上げの少年のところから、はまってました!
素敵だったなあ… あの場面!
アッキーの少年のような純粋さ、海の向こうに対する憧れ、が
とってもよく出ていたと思います。

考えてみると「SHIROH]」という作品はいのうえ氏が
「モーツァルト!」のアッキーを観て、実現させた舞台。
「モーツァルト!」にアッキーが出なければ「SHIROH」も
なかった、ということになる…

ほんとに運命の出会いなんですね。
アッキーと「モーツァルト!」
そして、M!大阪公演ももうあと1週間。早い!

いよいよ帝劇です! って気が早すぎますね(笑)