いろんなデータを出されて
「アベノミックスの効果で景気はイイ」って専門家の説明を聞くと、
「ひょっとして自分の周りがおかしいの」と疑問を持ったことはありませんか?
1月21日の東京新聞で、そのカラクリを丁寧に記事にしてくれています
貧困率について(1/18参院予算委員会)
小池議員
「相対的貧困率は16.1パーセント」
安倍首相
「貧困率10.1パーセントは、日本は世界の標準から見てかなり裕福な国」
この違いはどこからくるのか
根拠となる数字が違うからだ
小池議員は厚生労働省が2012年の国民生活基礎調査。
これは全国2000箇所の全世帯を対象に所得などを聞き取り調査で調べる。
安倍首相は、総務省が2009年に調査した全国消費実態調査
家計簿を付けて貰う方式なので、時間的に余裕がない生活困窮者は
調査に応じない傾向があるとされる。しかも7年も前のもの。
この記事画像はemi kiyomizu さんのです。ありがとうございました