野菜デモのブログ

毎月1度"なにか"をしてる活動報告や、あっぱれ記事さん大集合、"おてがるデモ"、メンバーの思いなどをアップしていきますー

~自衛隊員を海外派兵させないために~ 講師:清末愛砂さん(室工大准教授)

2019-02-24 15:52:47 | こんな話を聞いてきた

とっても勉強になった講演会をツイキャスで配信してくださいましたので紹介しますね。
憲法のこと、自衛隊の一部の部隊は捕虜殺害の訓練をしていること、
そして安倍政権によって自衛隊の役割がどんどんと変容していること、
ぜひ観てください

配信してくださいました
https://twitter.com/qzv00507
さん、ありがとうございました。

【前半】
http://twitcasting.tv/qzv00507/movie/527567289

【後半】
http://twitcasting.tv/qzv00507/movie/527581459

【気になったところ。メモ書き】

●「『恐怖』は戦争の中だけにあるわけではない。家族の中にもある」と。

●「安倍さんの表現の自由の解釈は間違っている。本来はマイノリティーの立場から語られるべき」と。 

●「安倍政権はどこにおいても平和的生存権をおかしている」 

●「すべての国は「自衛」や「防衛」の名のもとに戦争をする」

●「自衛隊は災害救助隊と思われているが、ほんとに怖いとこは『市民に銃を向ける可能性がある』とこ。だから侮れない」 

●「世界の国民投票を見ると、独裁者が正当化するためにやっている。かなり危険。住民投票とは違う」 


鈴木宣弘さんの講演に行きました。

2019-01-22 12:40:22 | こんな話を聞いてきた

みなさん、こんばんは。
野菜デモの鈴木です。

アクションに参加していただいている方から情報提供がありましたので
転送します。

ありがとうございました。
以下、転記
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今日は鈴木宣弘さんの講演に行きました。印象に残ったことを少しだけ。

 

・「3だけ主義」=今だけ金だけ自分だけ

 

 ・モンサントなど特定のグローバル種子企業への「便宜供与」の7連発

① 種子法廃止 

② 種の譲渡

③ 種の自家採取の禁止

④ Non-GM表示の実質禁止

⑤ 全農の株式会社化

⑥ ラウンドアップの残留基準値の大幅緩和

⑦ ゲノム編集を野放しにする方針

 

 ・悪い奴をポンポン実名で云うので気持ちよかったです

    竹中平蔵(パソナ) 新浪剛史(サントリー ローソン) 宮内義彦(オリックス)

 

資料の付録として載っていたんがこれ

「建前→本音の政治・行政用語の変換表」これが50項目以上あるのだけど、

どれも納得!少しだけ紹介

 

・自由貿易 = 米国(発のグローバル企業)が自由に儲けられる貿易

・道半ば = 経済政策(アベノミクス、物価2%上昇目標など)の破たんのこと

・失言 = 本音

・存在しない = あるけど出せない

・情報公開 = 基本的には情報は出すものでなく隠すもので、出す場合は政府が国民を誤認させて誘導させするのに都合のいいところだけ公開する。公開を迫られたときは黒塗り(「のり弁当」)にするか、記録を廃棄したことにする。ウソを貫徹した人は国税庁長官やイタリア一等書記官に異例の処遇をする。真実を述べたひとはスキャンダルで人格攻撃する。


こわいよね~。

吉野家のお米は、三井化学アグロが開発した業務用多収米「みつひかり」(F1)

セブンイレブンは、住友化学が開発した業務用多収米「つくばSD1(F1)

モンサントが開発した、家庭用多収米は「とねのめぐみ」

 

いずれも高い防虫性、農薬耐性・・・・だそうです。

 

聞けば聞くほど、ぎょえ!

 

アメリカ産ナッツ類を結構食べてる私・・・アフラトキシンというカビ毒が!

 

モンサントの社員食堂では、モンサントの種から作ったものは食べない。

有機野菜が使われている・・危ないのがわかっているから!

 

ということで私は東都生協など安心できるところのものを選ぶことを徹底するわ~。

 


初めて聞きましたがボリュームたっぷりでした。また!!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ここからは鈴木です。

ネット検索したところ


【建前→本音 政治・行政用語の変換表】 鈴木宣弘 東京大学教授|コラム|JAcom 農業協同組合新聞
https://www.jacom.or.jp/column/2017/09/170912-33613.php

というのがありました。

②参加された方がご覧になった講演会ではありませんが
似た感じの講演会がアップされていたので紹介しますね。

日本の農業と食の危機 (鈴木宣弘東大教授) 日本の農業と食の危機 (鈴木宣弘東大教授)

では~。


フェイクニュース第1回目

2018-05-28 21:41:21 | こんな話を聞いてきた
こんばんは。
 
今年、ある市民学校でフェイクニュースのクラスを受講していて
それをまとめてみましたのたのでシェアしますね。
 
間違えて書いてあることもあるかもなので
今回も講師のお名前は伏せますね。
 
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●ファイクチェックは政治的な立場を離れること

 ⇨日本の新聞は政治的な立場がありすぎる
  朝日新聞はリベラルとか…
 
●政治家の発言のファクトチェック。
 ⇨まったくの嘘を付くことは少ないが、いいとこ取りをする
 ⇨たとえば、安倍総理が
  「正社員の有効求人倍率は1倍を超えてるから誰でも正社員になれる」
  1倍を超えているのは事実だが、誰でも正社員になれるは嘘。
  地域差もあるし、年齢差、職種別もあるから。
 
●日刊ゲンダイの
 森友問題スクープ記者を“左遷” NHK「官邸忖度人事」の衝撃 
 の記事が沢山拡散された。
 ⇨この記事に書かれていないことがある。記者は何歳かということ。
  この記者が30~40代だったら確かに左遷。
  けど、この記者は50代後半の定年間際だった。
  チェックなどを行う「考査室」へ異動は通常のこと。
 ⇨この記事はあえて年齢を書かないことで、左遷とイメージ操作した
 ⇨世の中のことは一刀両断できない。
  だから不都合なことは書かない。
  嘘と言えないが、ファクトを伝えていない
 ⇨嘘は魅力的だが、長い目で見れば「ファクト」を伝えることが大切。
 
●不毛な記者会見が多い
 たとえば、STAP細胞の小保方さんの記者会見で
 一番有名になったのは「STAP細胞はあります!!」
 ⇨小保方さんに「ありますか?」聞けば、
  こう応えるのは当たり前なこと。
 ⇨テレビは「情」に訴える質問が多い
  けど、そこには何の積み重ねがない。
 ⇨ほんとは、細かい事実を質問することが大切。
 
●トランプの就任記者会見
 ⇨「日本は貿易不均衡だ」と発言したことが大々的に報道された。
  それが、菅官房長官も大変だと言い、経団連も大変だと言い
  安倍総理が急いでトランプに会いに行き、握手をすることで
  「安倍総理は日本を救った」とイメージになった
 ⇨けど、就任記者会見でトランプが日本を口にしたのは
  たったの10秒。
  中国との貿易不均衡を口にしたあと、ついでに日本も出した程度。
 ⇨その以外は質問は、ほとんど「ロシアゲート」について。
  しかし日本ではほとんど報道されない。
 ⇨トランプはビジネスを一つも成功させたことない。
  だから莫大な借金がある。
  なのにどうしてホテルやゴルフ場を続けていられるか?
  ロシアから借りているのではないか?
   →『利益相反』
 
●トランプと北朝鮮
 ⇨トランプは就任したときから北朝鮮の政府関係者と会っている。
 ⇨トランプは民主主義が大嫌い。だからオバマは大嫌い。
  トランプは自分がやりたいことより、オバマの逆をする
 ⇨国連で安倍総理は北朝鮮と対話しないように呼びかけたが
  トランプは「ロケットマン」と言って高圧的だったが
  対話は呼びかけていた。
 
●記事にある「○○関係者によると」にご用心
 ⇨正月に報道ステーションが
  「アメリカが北朝鮮を先制攻撃すると決定した」
  と20分に渡り報道した。
  しかし、一週間後に誤報だったと分かる。
  この時も「アメリカ政府関係者によると」だった
 ⇨日本側の発言したことなのに、
  「日米政府筋」と書くことで
  あたかもアメリカ側の発言したと印象操作
 ⇨とくに外交系ニュースは氾濫している
 ⇨現場の記者は一生懸命に取材していて意図的ではない。
 
 

カントの「永遠の平和論」から見る森友学園

2018-05-05 10:12:04 | こんな話を聞いてきた

先日、ある憲法学者のお話を聞いてきました。

とても興味深かったので
健忘録的に書いたものをみなさんにシェアする感じです。

この講座はクローズドだったことと 
間違って書いているとこもあるかもなので
講師のお名前は伏せました。
 
今回のテーマは、
『カントの「永遠の平和論」を読み解く。
そこには、平和を保つ絶対的な条件は「公表性」と指摘。
森友学園や防衛省日報問題は、
「秘密」にしたことが、
平和を揺るがす重大な問題』
 
ちなみに1月の回のはこちらにアップしています。
 
□■□■□■

 

●近代国家は分離主義
 1.政経分離
 2.政治と宗教
 3.3権分離
 4.公共生活と私生活
幾重にも分離している。
 
●日本の戦後政治は「政経分離」
 政経分離できたのは憲法9条のおかげ。
 そのため軍事費が削減できて経済発展が出来た。
 これこそが保守本流。いまの岸田派(宏池会)
 
●カントは絶対的民主主義はダメで、
 立憲主義(行政権と立法権の分離、個人の自由)でないと
 平和は保たれないと言った 
 ⇨去年の稲田大臣の選挙前に「自衛隊のためにも」と呼びかける行為は
  行政権の線を引いていない
 
●カントが永遠の平和論を書いた背景
 ⇨晩年に書いた。

 ○カントは影響を受けたこと 
  ⇨フランスの独立戦争
  ⇨ポーランド(カントが住んでいた)における政治変動
 
 ⇨憲法を初めて作ったのはフランスよりも数ヶ月早い
  ポーランド。ポーランド人の誇り
 ⇨その憲法はデモクラシーの憲法ではなく
  立憲君主制の憲法だった。
  対象が国民ではなく、「全国民」。
 ⇨カントが震撼させたのは、
  フランスとプロイセン王国(ポーランド)が結んだ「バーゼル条約」
  秘密交渉をした→停戦が長続きしなかったことは明らかにもかかわらず!!
  カントは「秘密」に交渉したから、こんな条約を結んだと考えた
   →「秘密」という意味で、今回の森友学園や防衛省日報問題の繋がり
 
●本来の「批判」の意味は
 ⇨相手を攻撃するのではなく
  良いものと悪いものとを振り分ける。
  「純粋理性批判」
 
●永遠の平和論の全体の構成
 1.予備条項(国民という観点)
  1.将来、破棄を前提とした平和条約の否定
    →バーゼル条約の否定
  2.国家を物として譲渡や割譲してはならない
  3.常備軍の(順次)廃止
  4.軍事のための国債はしてはならない
  5.内政干渉をしてはならない
  6.卑劣な行為を戦時中にしてはならない
 
 2.確定条項(その国の市民ではなく、世界市民という観点)
  1.どの国に対しても協和的でなければならない
  2.国際連合を創る
  3.どの国の市民も対等に訪問権がある
    →植民地支配の否定
                  カントは徳川幕府の鎖国政策を高く評価。
     現在の鎖国政策の評価は閉じていたのではなく
     国はオランダに絞り、場所も出島に限ることで「貿易管理政策」。
     もしも鎖国政策をしていなかったら
     他の国と同じことに植民地支配をしていた。
      →カントの予言通りに明治になり植民地支配をした。
 3.追加条項
  1.自然の摂理
   通常は「神の摂理」というところを、カントは「自然の摂理」
  2.秘密条項
   法学ではなく、哲学を国の政策に用いるべき。
    (官僚に任せていたらダメ)
 
 4.付録
  1.プロイセン市民としてではなく、世界市民として考える
  2.公表性について
 
●公表性について(立法するときの道徳)
 ⇨道徳哲学の章
  人間は一人で生きてるわけではないから
 ⇨定言命法→無条件
  仮定命法→条件付き
 ⇨自律こそが最高の道徳
   他律だとイヤイヤやらされている。
 ⇨自分だけが通用する立法するのではなく
  誰もが受け入れられる
  普遍的な立法ではなければならない。
 ⇨社会を作る時に大切なことは
  「自分の思い」が「他人の思い」と重ならなければならない
 ⇨公表性は絶対的に守らなければいけない。
 ⇨公表性の反対は、「秘密」
  実際の政治は「秘密」に偏りがち。
  一方で、統治するためには「秘密」がないとできない。(国家理性)
  だから否定することはできないが、秘密は不正に繋がる。
  だからこそ「公表性を保つ立法」が大切。
 ⇨いまの日本は国家理性に引っ張られて
  「不正」に傾くか瀬戸際。
 ⇨森友学園など小さな問題ではなく、
  カントは永遠の平和論の中で、
  「公表性」は平和の絶対的な条件だと説いている
 ⇨この流れの中で、「秘密を隠す」ために
  「9条改正論」を持ち出されることは、とても危険。
 

若者と政治をどう繋げるのか?

2018-05-04 10:46:24 | こんな話を聞いてきた

こんにちは。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

 
国会で野党が審議拒否をしていることに
野党の方に批判が高まっているとか。

どうして「野党の審議拒否」ではなく
「与党の審議強行」と言わないのか不思議です。
よく「北朝鮮とか問題山積なのに野党は」と批判しているけれど
野党にどんな質問をしてほしいか聞いたことがありません。
たとえば、「北朝鮮ガー」と言ってますが、
「日本は蚊帳の外」と安倍さんに追求してほしいのでしょうか?
野党を批判したいがための批判ではないでしょうか。
 
いまは国会テレビやツイキャスでは生中継しているので
批判をしている人に
ニュースで切り取られた国会ではなく
生の国会を見てほしいです。
いかに安倍政権が不誠実かが分かりますから。
 
□■□■□■

きのう、西日本新聞にこんな記事が。
 
今から5年前。
東京で政治取材を担当していたある夜のことだ。
酔って帰宅した安倍晋三政権の政府高官が番記者たちに、
こうつぶやいた。
「極端なことを言うと、
われわれは選挙で『戦争したっていい』と
信任されたわけだからね。
安全保障の問題とか、
時の政権にある程度任せてもらわないと前に進めない」
 
□■□■□■
 
今回は、「若者と政治をどう繋げるのか?」
というテーマのトークショーにさんかしましたので
その内容を紹介します。
主に「若者分析」をされています。
 
結論としては
『若者は将来に不安に感じてる人が多いので、
その不安と政治とが繋がっていることを
イケてる感じでブランディングすることが出来れば
興味を持つ人が増えるのでは』
ということでした。
 
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 
●若者と話す時に上から話してしまう
 ⇨横から話す
 ⇨どんなことを考えてるかを探る
 
 
●テレビを見なくなったというのはホントではない。
 ⇨たしかにテレビそのものは観なくなったが
  TWITTERで廻ってくるテレビ動画や
  アメバTVなどで動画を見る時間はあまり変わっていない。
  ただ、自分の好きな時間に観る。
 
●若者は身の丈思考
 ⇨平成生まれはバブル終わったあとなので右肩下がり慣れてる。
 ⇨「いまの生活を大切に」→向上心がなくなっている。
 ⇨情報もタダで当たり前になっている。
 
 ⇨自分の将来よりも日本の将来が心配。→とくに北朝鮮が心配
 ⇨進学よりも就職が心配。
 ⇨とくに単身20代の女子は老後に不安
 
「身の丈思考」
 ⇨小さいという意味ではなく、自分が成長すればイイと思っているので
  「いまは車はいらないけれど、成長すれば必要になるかも」

 
●「競争」ではなく「協調」「連携」したほうが効率的
 ⇨たとえば、SMAPは木村くんとか個の力で人気になったが
  嵐はチームワークで人気になった
 
 
●「情報格差」の変化
 ⇨日々、情報の洪水。LINEは一日100件
  その環境で「情報を受け取らせる」ことが難しい。
  TWITTERの140文字でも読みのが億劫な若者にとって
  政治的だと長くなりがちなので、
  そもそも読まない。
 ⇨小さい頃から、2ちゃんねるとかに慣れているので
  情報は受け取るものではなく
  双方向に慣れている
 ⇨ネットで検索すれば、食べログとかでみんなの集合値が分かる
 ⇨どうしてWikipediaを使ってはいけないのか理解できない。
  二次・三次情報ではなく、
  一次情報にあたることの大切さを分かっていない。
 ⇨発言(喋り)が下手になっている。
  それはSNSでは何度も書き直せるから。
 ⇨テレビ情報だけでは信じない。
  テレビ情報と同じ内容のツイートが
  4つぐらい目にすると信じる。
 
 
●コミュニケーション
 ⇨昔は連絡先を知るためにコミュニケーションを取ったが
  いまは、LINEなどで先に連絡先を知っていて
  ダメになると簡単にブロックをすればいいという考え方。
 
 
●SNS
LINE→コミュニケーションツール
TWITTER→討論用
   (罵倒のしあいが多かったり
    社会問題ネタが多いので
    日常ネタを気軽に呟けなくなっているので離れる人が多い)
Facebook→大人向けの情報ツール
Instagram→いま一番、気軽に呟ける
   (とくに「ストーリー」は24時間でツイートが自動削除するので気軽)
 
 
●周りの目
 ⇨「人とうまく付き合いたい」
  「周りからどう見られているか」がとても気になる。
  そのため自分の意見を明言はしない。
 ⇨「わたしは思う」ではなく「わたし的にはこう思う」
 ⇨自分の意見を尋ねられた時に、
  「みんなはこう思っています」と答える。
 ⇨相手の立ち位置によって、自分の意見を変える余地を残す。
 ⇨正解はしなくてもいいから、間違えたくない
 ⇨「なりたい大人」はいないが、「なりたくない大人」のイメーがある人は8割。
 ⇨「I」から「We」の時代に。
  ただ、タレントの人気では松岡修造だったりマツコデラックスだったり
  憧れとしては「個」のしっかりしてる人
 
 
●家族観
 ⇨親がとても好きな人が多い。友達関係
 ⇨昔だったらサザエさん→ちびまる子ちゃん→クレオンしんちゃんだったり
  一つの家族像で描けたが、
  いまは腹違いやLGBTなど多様すぎて描けない。
 ⇨昔は家族と仲良くしていると「だせー」という感じだったが
  いまは家族旅行の写真をどんどんInstagramに上げている。
 ⇨家族というよりは仲間意識。
  それは親世代がバブルを経験して、子供にも自由を認めているから。
 
 
●恋愛観
 ⇨恋愛をする人は減っていると言われているが
  「恋愛をしたい」マインドは変わっていない。
 ⇨けど、しにくくなっている。
  みんなSNSで繋がっているので
  一つの所属(学校とか会社とか)で恋愛がダメになると
  みんなにバラされてしまうからリスクが高い。
 ⇨そこでネットで「全く知らない人」と出会うケースが増えている。
  「間違えのない相手と、効率的に、恋愛したい」
    →忙しいし、一人の人と相手にするにはリスクも高い
 
 
●「周りからどう見られるか?」で行動してる
 ⇨自分が「こうしたい」時に、
  その行動をすれば第三者からどう見られるか
  考えて行動するから
  ほんとにしたいこととは違ってくることが多い
 ⇨「だから最近の若者はわからない」と言うが
  この辺りを理解できれば
  返って分かりやすい。
 ⇨3つのわたし
  1.世の中のわたし→世間とずれていないか
  2.所属の中のわたし
  3.ほんとのわたし
 
 
●若者がSNSに政治的な発言をするために
 ⇨もし政治的な発言をしたらどう見られるか不安
 ⇨そもそも「政治的な思考」がない。好きな食べ物の思考がある。
  たとえば、「トランプについてどう思う?」と聞かれても
  「はあ」というリアクションになってしまう。
 ⇨「未来が不安な若者が多い」のだから
  「自分の生活と、政治とか繋がるイメージ」が出来ればいい
 ⇨芸能人とかが「イケてる政治的なツイート」すれば
  それが若者に広まるかも
 ⇨「議論しない」→「協調するために」読み合いになっている
 ⇨「小泉進次郎ってイケてる」は話題にできても
  「小泉進次郎の政策はどう思う?」は話題に出来ない。
 ⇨導線は『イケてるイメージ作り』が大切。
   そのイメージに裏側に根拠をもたせる。
 
 
●若者がどうして選挙に行かないのか
 ⇨政治のことをわからない自分が投票して
  失敗するのが怖い。
  逆に言えば、責任感が強いから投票できない
 ⇨そういう人は一生投票しない
 
 
 
●多様性と言われているが
 ⇨学校でも障害児と一緒に教室ではなかったり
  ほんとの異質なものとふれあう経験が少ない。
 ⇨ただ、経験がないだけで否定的ではない
 ⇨異質なものという意味では政治も同じ。
  スウェーデンでは学校に政治家がよく来る