電車に乗り過ごした、5分損した。
信号をギリギリで渡れた、2分得した。
そんなせせこましく生活しています。
病院に行っても少しでも上手く看護婦さんに当たらないか
願ったりししています。
けれど、この患者さんのようになれけたら
いいですよね~。
研修医1年目の春、担当していた終末期の患者さんの採血に、何度も失敗した。上の先生を呼ぼうとしたら、患者さんに止められた。
— 温泉猫 (@0nsen_nek0) 2019年3月7日
「何度刺してもいいから絶対にキミが採ってほしい。若い人の経験になって、後世の人に役立てたら嬉しい」と。
医療者の手技には、そんな患者さんの思いも託されている。
対照的に、手技は「上手い先生じゃなきゃ嫌」とおっしゃる患者さんもいる。お気持ちはわかるし、それもいいと思うけれど。
— 温泉猫 (@0nsen_nek0) 2019年3月7日
研修医時代に「私の身体でどんどんやりなさい!」とおっしゃってくださった患者さんたちは、私の手で生き続けているし、今でもよく思い出す。
→1つ目。いつか同じことをしようと思ってくださった方へ。本当にありがとうございます、でも絶対無理なさらないでください。思いやりの形は人それぞれと思ってます。
— 温泉猫 (@0nsen_nek0) 2019年3月8日
2つ目。私の見解ですが、病棟医師で採血が一番うまいのは卒後2〜4年目頃の若い先生たちです。若手は決してハズレではないです(^^)