やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

国策前提:平和と安全:他人~伝統的宗教団体~

2010年12月27日 | ~h27 政治経済

(3)他人(人間)の危険性 ~国内の集団と組織 その3~

 すでに危険性を認定した組織=犯罪組織(暴力団、暴走族、中国人犯罪組織) /外国(人)工作組織(米中韓朝、朝鮮総連・韓国民団など)。 ※後者については「国民の3分の1以上の危険認識」があるかどうかは分からないが、国と国民の存亡に直接関わる大問題なので認定する。

■宗教団体 (以下に使う「名称や数字データなど」はほとんどウィキペディアより引用)

(1)伝統的宗教団体
・・・◆「すでに数世紀以上にわたって人々に受け入れられている宗教の団体」とあいまいに定義する。

◇仏教・・・国内:9000万人。約76000のお寺。 【世界:3億6000万人(6%)。中心は東・東南アジア】
◇神道・・・「神道は日本国内で約1億600万人の支持者がいると『宗教年鑑』(文化庁)には記載があるが、これは神社側の自己申告に基づく数字である。約85000の神社が登録されている。」〈ウィキ「神道」より引用〉

~日本ではこの二つが有力な伝統的宗教(団体)。どちらも一神教ではなく、《融和的で寛容な》宗教。したがって、日本だけでなく世界中で 《平和的で共生的な》 宗教として認められている。

◇キリスト教・・・国内:260万人。 【世界:20億人(33%)。中心は欧米】

 ~私の理解するところでは、《どちらかといえば、排他的で不寛容な》 絶対神の宗教。歴史的には、つい50年ほど前までのおよそ500年の間、地球上のほとんどすべての地域を席巻した「帝国主義(植民地主義)の時代」においては、白人による有色人種の精神的支配の道具や、侵略の先兵として活用されたすばらしい実績がある。現在でも、同じく一神教のイスラム教と 《角突き合わせているように》 見える。
 したがって、私見では 《どちらかと言えば、攻撃的で権力支配的な》宗教として、危険認定したほうがいいかなあと思わないでもないが、ここは「世間の常識」にしたがって、《危険ではない組織》としておく。

◇イスラム教
・・・国内:とても少数。 【世界:13億人(22%)。中心は中東、アフリカ北部】 
◇ヒンドゥー教・・・国内:とても少数。【世界:9億人(15%)。中心はインド。】
◇儒教・道教・・・国内:とても少数。 【世界:2億3000万人(4%)。中心は中国】
◇ユダヤ教・・・国内:とても少数。  【世界:信者数不明。中心はイスラエル】

 ※この項目では、《国内で危険な存在か?》ということを検討している。したがって、日本ではほとんど影響力のない宗教については言及しない。しかし、キリスト教と同じように「一神教」であるイスラム教やユダヤ教が、なにかと世界を騒がす《世界に大きな影響をもつ》宗教であることは事実。
 
 森羅万象をことほぐ神道や、《植物を栽培して食べる》 農耕文明地域の仏教などの多神教に大きな影響を受けている私からみれば、《動物を殺して食べる》 狩猟や放牧文明地域の一神教には、共生をおびやかす 《なにやら危険な匂い》 を感じてしまうのだが、考えすぎなのだろうか?
   〈ウィキより引用〉 「・・・。大韓民国成立後はキリスト教の勢力拡大が著しく、キリスト教徒による排仏運動が社会問題になっている。・・・」

 ~次回、新興宗教団体~

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 庭にくる鳥:ひよ鳥  このひよはほぼ1日中、しだれ梅のてっぺんで縄張りを守っている。左写真のように竹に刺したみかんが5個ほどあるのだが、けっして「めじろ」やほかのひよに食べさせようとしない。小さなめじろのつがいがいつも2羽でやってくるのだが追い払う。野生で生きる厳しさがよく表れている。2010.12.20撮影