福島第一原発の汚染水海洋放出に絶対反対！

昨日４／１３（火）改憲・戦争阻止！大行進八尾実行委員会の定例会でも､当日閣議決定になった福島原発の汚染水海洋放出に対して、絶対許せないと討論になりました。
▽ 国で決めて、話し合おうが一切はポーズだけで、無視して強行する、このやり方こそ戦争への道だ､
▽ だが政府も即放出方針を出せてない､2年後と言わざるをえない、追いつめられている。
▽ 反対の声をあげる人・労組が旗を掲げて闘おう






すべての原発いますぐなくそう！全国会議（NAZEN）関西

４月１３日の菅政権による東京電力福島第一原発の敷地内タンクに貯まる汚染水の海洋放出の閣議決定を絶対に許さない。２年後の開始予定まで、「海洋放出絶対反対」の声をあげ続けて、海洋放出を止めよう！福島の闘う仲間は４月９日、福島駅前での抗議行動に立ちあがっています。

今回の事態は、福島の県民や漁民の反対を無視した暴挙であり、「福島原発事故１０年」で改めて「原発はいらない」と誓った私たちの思いを踏みにじるものです。これは菅政権による政府・東電を批判する声をつぶして、オリンピックを強行しようとする戦争・改憲攻撃そのものです。絶対に許せません。

菅政権は４月７日、汚染水の処理法の決定を突如表明、福島に足を運ぶことなく岸宏全漁連会長を官邸に呼びつけました。岸会長は「反対という考えは変わらない」と菅首相に突きつけ、「東電の近々の不祥事は安全性が担保されるかを考えると極めて強い疑念を抱かざるを得ない」と強調しました。この声を無視して、１３日に正式決定したのです。

福島第一原発事故１０年の３月１１日、全国・全世界的に反原発の行動が取り組まれ、菅首相の「福島事故をなかったことにする」思惑は完全に破綻しました。原発反対の世論はいまだ８割を超えています。

トリチウム汚染水の問題は、被曝と健康被害の問題です。トリチウムだけをとっても健康被害の報告は世界中で出されており、どんなに薄めても捕食関係を通した生態濃縮によって必ず人間に跳ね返ります。政府による命と健康の軽視は、コロナ対策と共通です。

何より東京電力の責任を曖昧にしてはなりません。福島原発からは放射性廃棄物の詰まったコンテナが８万５千基確認され、そのうち４千基は中身もわからない。事故前から東電の姿勢はまったく変わっていません！避難者や健康の不安を抱える福島県民を切り捨て再稼働へ向かうなど絶対に許されません。

闘いはこれからです。海洋放出開始予定は２年後です。絶対反対の声をあげ、海洋放出を阻止するため全力で行動しよう。福島圧殺・オリンピック強行に走り、核武装と戦争・改憲を進める菅政権を打倒しよう。

関生弾圧を許さない！堺市役所包囲集会とデモ

八尾北／西郡からも参加して共に闘いぬきました

関西生コン支部への権力弾圧粉砕！堺抗議行動第2弾

昨年12月27日の堺行動（写真上）につづき､第2弾の行動が呼びかけられています。八尾北労組からも駆けつける予定です。
不当労働行為を継続する企業と、それを黙認する堺市役所に対し、再び闘いに立ち上がろう！

関西生コン支部への権力弾圧粉砕！臨海生コン・臨海運輸は組合つぶしをやめろ！堺市は不当労働行為企業を放置するな！

　４・９堺市役所包囲行動　

日時：４月９日（金）１８時３０分開始
　　　☆１７時より堺市役所前情宣

場所：瓦町公園（堺市堺区北瓦町１）
　　　南海高野線・堺東駅から西へ徒歩５分

主催：全日本運輸建設連帯労組関西生コン支部
　　　関西労働組合交流センター

改憲・戦争阻止！大行進八尾便り№２７ 差別暴言許さない！３／１７大阪府への申し入れ行動に立つ

「この場所に（プレハブは）必要ない」（八尾市）を許さない！３月１７日 大阪府に申し入れ行う


３月17日午後３時より、八尾北労組と全国水平同盟西郡支部の闘う仲間が大阪府庁で申し入れ行動を行いました。
　代表して八尾北医療センター末光院長、藤木労組委員長、灰垣書記長、久原全水西郡支部長、佃照夫副支部長が申し入れました。大阪府は大阪府健康医療部保険医療室保健医療企画課の川村桂吾氏、人権局課長補佐の堀内氏が対応しました。
　まず灰垣労組書記長が申し入れ文を読み上げました。申し入れ文でこの間の経過を説明し、「大阪府と連携してコロナ対策を進めていてこの場所にプレハブを設置する必要ない」というのは差別であり、八尾市に抗議していること、大阪府もこの差別の暴挙に共に声を上げるよう要請しました。
そして、そもそも発熱外来を設置する必要がない場所があるのかなど４点について４月６日までに文書で回答するよう申し入書を手渡しました。
　川村氏は「日頃のコロナ対策への協力ありがとうございます」と言うものの八尾市のプレハブ設置不許可については何も語りません。堀内氏は「大阪府が対応することではない」などと許せない対応をしています。
　コロナ対策は全医療従事者はじめすべての労働者人民の問題です。４月21日には地域医療交流会が呼びかける対大阪府行動を計画しています。医療従事者はじめ皆さんの結集をお願いします（詳細な行動方針は追って）。


すべての医療・介護労働者は
4・21大阪府への申し入れ行動に起ちあがろう
4・21〈水）午後3時〈予定〉　大阪府庁〈詳細追って）　



石川一雄さんと固く連帯し、狭山再審棄却阻止！ この権力犯罪を許すな！
　 ３・21 東京高裁包囲デモを貫徹


３月21日11時30分、東京日比谷公園霞門前に全国水平同盟はじめ闘う労働組合が結集し、東京高裁に対する狭山再審棄却を許さない高裁包囲デモをかちとりました。全国水平同盟西郡支部、八尾北労組はじめ闘う仲間も多数 決起しました。（写真上）
　デモに先立ち全国水平同盟杉並支部の司会で小集会を行いました。全国水平同盟委員長の久原さんが「大野裁判長による早期再審棄却策動こそ、菅政権による改憲･戦争攻撃そのものだ」「差別分断を許さない労働者の怒りで、石川さんとともにこんな社会を変えようと声をあげていこう」と訴えました。動労千葉、労組交流センターのあいさつを受け、11時50分 雨・風を吹き飛ばして東京高裁包囲デモに出発しました。
　下山鑑定により石川さんの無実は１００％明らかです。「万年筆は警察によるデッチあげだ！東京高裁は事実調べを行え！」とデモコールで訴えました。狭山闘争は労働者階級自身の闘いです。再審棄却を絶対に許さず、５・23へ全力で闘いましょう。


いのち守れ！ オリンピックやめろ！
辺野古埋めるな！ 戦争するな！
　 菅たおせ！ ３・21大行進


３／21は、続いて午後1時から日比谷野外音楽堂で行われた改憲･戦争阻止大行進の全国集会＆デモに参加しました。
　集会では動労千葉のワンマン運転導入反対のストライキの報告、関西生コンの労働組合つぶしを許さない裁判闘争の報告、港合同の都構想を否決した闘いの勝利の報告がありました。また高槻医療福祉労組の「命を守るストライキ」の報告など医療現場や全国各地の闘いの報告が盛りだくさんで、労働組合にこそ社会を変える力があることを圧倒的に確認しました。
　特に印象に残ったのは在日ビルマ労働者からの現地の命をかけた闘いの報告です。ともに闘おうと決意を新たにしました。また、全国水平同盟の久原委員長が登壇し、狭山闘争への決起を訴えました。集会冒頭には国際婦人デー闘争の報告もありました。
　雨でずぶ濡れになりながら、負けずにのぼり旗を掲げて銀座デモを貫徹しました。

　次回　改憲・戦争阻止！大行進八尾実行委員会定例会
　４月１３日(火)ごご７時３０分～　八尾北医療センター待合室　　


なお、３／１７の大阪府への申し入れ書は､八尾北医療センターのホームページでご覧になれます。