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八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

10・5 全国水平同盟高槻支部結成大会(植木団地の仲間と不退転の決意で団結し決戦の火ぶた切る)

2014年10月07日 | 闘争報告
  新調された高槻支部旗が本部から贈呈され誇らしげに真ん中に飾られた


10月5日全国水平同盟高槻支部結成大会が大成功!

生きさせろ!高槻支部と連帯し、植木団地を全国の労働者の団結の力で守り抜くぞ!!



 
結成大会には、全国水平同盟の各支部、労働組合の仲間が駆けつけて、お祝いと連帯のあいさつを行いました。

 


久原正子全国水平同盟委員長代行

 
 西郡支部
 
  
 杉並支部

 
 八尾北医療センター労働組合委員長藤木好枝さん

 
 高槻医療福祉労働組合委員長 村山裕子さん

 
 八尾北医療センター院長 末光道正さん

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8家族を今すぐ元に戻せ!10月3日 8家族と支部を先頭に田中八尾市長に抗議行動やりぬく

2014年10月04日 | 闘争報告
10月3日八尾市抗議行動に決起!

八尾市長は謝罪し、直ちに8家族を元の住宅に戻せ!



 「住宅と駐車場の仮執行宣言をとり消す」、9月19日住宅裁判控訴審判決において、決定的判決を勝ちとった。
 安倍政権と八尾市の9月26日強制執行がデタラメだとはっきりした。絶対に許せない。田中市長は判決を待たずにおこなった強制執行の責任をとれ!謝罪し、直ちに8家族の住宅を元に戻せ!

 

 8家族と西郡支部、八尾北労組、関西合同労組大阪東部支部、八尾北命と健康を守る会の仲間は、10月3日12時すぎ、八尾市役所前に登場した。秘書課に田中市長への面会を申し
入れ、抗議行動に決起した。出て来たのは「強制執行の指示は私がやった」と明言した岩本住宅管理課次長だ!8家族を先頭に怒りが爆発した!「高裁判決で仮執行宣言を取り消された。直ちに8家族を元に戻せ!」「仮執行が取り消されたことをどう思うんだ!」島瀬さんを先頭とした追及に、岩本次長はまともに答えられない!「本案が、本案が」と開き直ろうとする。ふざけるな!強制執行が否定されたんだ。職務命令で動員されている労働者も、われわれが判決を読み上げるのを聞いて、はじめて事実を知り、岩本次長のデタラメさに驚いて見ている。住宅追い出しと八尾市で働く労働者への民営化・外注化・非正規化・首切りは一緒の攻撃だ、闘う労働組合をつくりだし、岩本みたいな奴らを打倒しよう、八尾市役所に労働者の権力を打ち立てよう、という呼びかけが、むりやり動員されている一人一人の労働者の胸にしみていく。現業民営化絶対反対の旗を八尾市役所の中に立てよう。労働者は団結しよう!


 

 
 
 われわれは断じて田中市長・今回の強制執行を指示した岩本次長を許さない!今後も徹底追及する。


10・5全国水平同盟高槻支部結成大会に全力で結集を 


 八尾市と高槻市は同じだ!高槻市の植木団地の追い出しと闘う高槻支部の10月5日結成大会の成功を勝ちとろう!大会の成功が八尾市と高槻市を追い込み、安倍を追い込み、世の中を変えていく。
10月5日午後3時、高槻市立文化会館に結集しよう



 田中誠太八尾市長への抗議文 


 八尾市長 田中誠太様

             抗議申し入れ書

 田中市長は8家族に対する強制執行を謝罪し、直ちに住宅を元にもどせ

 9月19日、大阪高裁は「本件住宅の即時の明渡しを受ける高度の必要性があるとまでは認められないことから、これを付することは相当でない。したがって、本件住宅及び本件駐車場の各明渡しに係る仮執行宣言を付した部分については,これを取り消すこととする」という判決を下しました。八尾市の8家族に対する住宅明け渡しの強制執行は不当だ、取り消すと言っているのです。八尾市がいかにデタラメをしてきたかの証です。田中市長は、不当な強制執行をした責任をどう取るのだ! 8家族に対して謝罪せよ!住宅を元にもどせ!
 長年住み慣れた住宅から追い出し、真夏の暑いとき、お盆を挟んだわずか19日間で、家を探す時間も与えず、路頭にたたき出すやり方、死んでしまえというやり方、これが行政のやることか! 
88歳の島瀬さんは家が見つからず、引っ越しの準備もできず、必要最低限のものだけしか持って出られなかった。8家族みんながそうだ。どれだけ悔しいか。
島瀬さんは住宅建設の過程からご主人が地元の人たちと一緒に運動し、島瀬さんが残業をして生活を支えてこの住宅に入ったのです。みんなが安心して住めるようにみんなで協力して建てた住宅です。その住宅から若者を追い出していったのが応能応益家賃制度です。解放同盟本部の吉村議員と結託してムラを食い物にし、バラバラにしていくこんな家賃制度は間違っている、みんなで団結を作り直して住宅をとりもどそうと闘って来たのです。田中市長は島瀬さんの陳述を読んだことがあるのですか。島瀬さんの思いはムラのほとんどの人の思いです。
この8家族の当たり前の訴えに一番恐れて仮執行を付けたのは田中市長あなたです。なぜ仮執行の必要性があったのか説明してください。
解放同盟本部・地区協を取り込んだ民営化はもう破産しています。みんな八尾市の民営化・ムラの更地化に怒り始めています。地区協では抑えきれなくて、国家権力を使ってたたき出そうとしたのが今回の強制執行ではないのか!
8家族は「こんなことは人のすることではない」「本当にゆるせない、必ず仇を討つ」「八尾市の自治体労働者に訴えていく」とますます闘志を燃やしています。「田中市長はわれわれに死ねということか」と根底的な怒りが吹きあがっています。怒りに火をつけたのは田中市長あなたです。労働者をなめるな!
 私たちはどんな弾圧でも団結の力で打ち破れることをつかみました。勝利したのは私たちです。
 私たちのたたかいをみて、高槻の園芸協同組合の仲間が、高槻市が職場を奪う攻撃に対して、絶対反対の団結で闘いに決起してきました。団結はますます拡大しています。 私たちは八尾市の自治体労働者とも団結して、組合を作り変え、共に民営化攻撃をうちやぶり、すべてをとりもどしていきます。
 田中市長は8家族に対して謝罪し、責任をとってください。住宅を元にもどしてください。以上申し入れます。
                       2014年10月3日
                       全国水平同盟
全国水平同盟西郡支部 
                       委員長代行 久原正子


 

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八尾市は八尾北医療センターのエレベーター付け替えに責任をとれ!労組つぶし(八尾北つぶし)を許さない!

2014年10月04日 | 闘争報告
要 望 書

2014年 10月 1日
八尾市長 田中誠太  様
八尾北医療センター労働組合
執行委員長 藤木好枝

八尾市・田中市長は八尾北医療センターのエレベータ改修に伴う大家の責任を果たしてください。

八尾北医療センターが1982年9月に開業して以来32年が経過しました。エレベータの改修時期は20年~30年とされており、改修は待ったなしです。日々患者さんが利用しているエレベーターをこのまま放置するならば「閉じ込め」や「停止」など事故がいつ起こってもおかしくない状況にあるということです。患者さんや労働者の安全が脅かされています。一刻も早く改修に着手しなければなりません。




 
 労組執行部を先頭に、支部・守る会一体で行動に立ち上がった。


1、八尾市は、建物の「安全」に係わるすべてに責任があります。
 八尾市は八尾北医療センターの土地・建物の家主であり、管理責任はまぬがれません。改修放棄による事故の責任はすべて八尾市にあります。ただちに改修を行って下さい。
 私たちが家賃を払ってるにも関わらず、家主である八尾市が改修もしないのはなぜか。八尾市は、改修費用を全部私たちにおっかぶせて倒産に追い込むことを狙っている。一括で払うことが絶対にできないことを知っていながらローンを組ませることさえしないなど言語道断です。どんなことをしても八尾北医療センター労働組合をつぶそうとしている。これは団結破壊の悪辣な攻撃であり絶対許せません。



   
2、八尾北医療センターは、病気の「早期発見・早期治療」に力を注いできました。健康診断の積極的取り組みの中で、病気を早く発見して大事に至る前に治療を開始することができていることは重要です。また、私たちは、送迎にも力を入れています。高齢で自分で歩けない人や引きこもりがちな人の治療が中断されることがないよう、また病院に来てもらうことによって地域の人たちとのふれあいを得られるよう取り組んでいます。送迎の職員は患者さんの変化に真っ先に気づいて治療につなげたり、患者さんと寄り添って日々重要な役割をになっています。
さらに、2011年3月11日福島第一原発事故による放射能被曝医療について八尾北医療センターはふくしま共同診療所と一体となって取り組んでいきます。
 福島では子供たちの甲状腺ガンが疑いも含めて105人と発表されています。原発事故の影響は明らかです。福島のお母さんたち、子供たちの「不安」や健康被害、治療に向き合っているのがふくしま共同診療所です。私たちも、全国に避難されている方たちが甲状腺エコー検査を八尾北医療センターで受けられるようにと準備をすすめています。
 このように八尾北医療センターは、地域にとってなくてはならない診療所であり、私たち労働者は誇りをもって働いています。八尾市北部における公的な医療機関としての役割は今現在も変わりません。八尾北医療センターで安全に医療が行えるようエレベーター改修への要望に八尾市は応えて下さい。

 以上の要望について、真摯に検討され2014年10月8日までに文書により回答されるよう申し入れます。

 回答先 八尾北医療センター労働組合 藤木好枝
     〒581-0823 八尾市桂町6-18-1
      電話 072-999-3555
      Fax  072-991-7530

 

 
 田中市長は責任を健康福祉部-保健推進課に押しつけて逃げ回り、秘書課はガラスドア越しにわざわざ背を向けて立つなど断じて許せない! 田中市長への抗議として背を向ける秘書課に要望抗議文を読み上げ戦闘宣言を叩きつけてきた。

仮執行宣言取り消させたぞ! 新たな仲間と共に全国集会(「前進」2650号より)

2014年09月29日 | 闘争報告
 「前進」が9・21闘争を報告

 

 「団結して世の中を変えよう」。全国水平同盟西郡支部書記長の森本政二さんの開会あいさつで、9・21住宅闘争勝利全国集会が始まった。森本さんは09年2・26住宅追い出し強制執行阻止闘争の当該だ。会場の大阪・八尾市西郡の幸第2公園に350人が結集し、9・11郡山闘争と一体で日本革命への号砲を打ち鳴らした。全国水平同盟、八尾北医療センター労組、関西合同労組大阪東部支部が主催した。

 基調報告に立った水平同盟委員長代行の久原正子さんは、公安・機動隊300人を動員した8月26日の8家族に対する強制執行との闘いの勝利、この勝利が9月19日の大阪高裁での住宅明け渡し裁判で「一審の仮執行宣言を取り消す」という画期的な判決をかちとったこと、高槻市富田(とんだ)園芸協同組合の大挙結集、八尾市の集会会場使用禁止を打ち破った勝利を確認した。これらは17年間の絶対反対の八尾北・西郡闘争が切り開いたものだ。
 久原さんは、「八尾北・西郡闘争は国や資本家の支配の崩壊を暴き出した。労働者は絶対反対・階級的団結拡大で闘えば必ず勝てる自信と確信をつかんだ。労働者による革命しかない」「安倍を打倒し、世の中をつくり直すまでやむことない闘いの拠点と団結したリーダーたちが立った」「八尾市は今すぐ8家族の家を元通りにしろ。勝ったのはわれわれだ」と高らかに宣言。「八尾北労組を拠点に、絶対反対の階級的団結を八尾市の現業労働者、全国に拡大しよう。10・17関西国鉄集会、11・2全国労働者集会の先頭で闘おう」と呼びかけた。

8家族が闘志に燃えて戦闘宣言
 いよいよ8家族の登壇だ。88歳の島瀬とよ子さんの「絶対にかたきをとったる。前へ前へ進んで闘う」と闘志をたぎらせた戦闘宣言に続き、佃照夫さんが「強制執行はすべての労働者にかけられた問題。今後も全国の労働組合とともに〝生きさせろ〟の団結で闘う」と決意表明。西郡支部青年部長の佃文弘さんは「高裁判決は、裁判所、八尾市がいかにデタラメかを証明した」と確信し、谷照さんは「19日の判決は八尾市の追い出しが不当だと明らかにした。みんなと闘えてうれしい」と述べた。8家族の勝利感あふれる決意は、西郡の村中に伝わった。
 連帯のあいさつを全国金属機械港合同執行委員の木下浩平さん、動労水戸書記長の木村郁夫さん、大阪市職役員選挙で2千票超の支持を得た自治体労働者、高槻医療福祉労組委員長の村山裕子さん、3・11反原発福島行動実行委の椎名千恵子さん、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議の星野暁子さん、婦人民主クラブ全国協議会、全学連書記次長の作部羊平さんが行った。

追い出しと闘う高槻からも結集
 「植木団地を守るぞ!」というのぼりを林立させて高槻市富田園芸協同組合の労働者が大挙登壇した。代表が特別アピールを行い、「高槻市は植木団地から11月30日までに出て行けと一方的に言ってきている」と、38年にわたり園芸を営んできた組合に対する追い出し攻撃を弾劾。「水平同盟に加わり、植木団地と組合を守る。一緒に闘おう」と絶対反対で闘う決意を述べた。声援が飛び、ともに闘う決意を込めた拍手が鳴り響いた。
 決意表明に立った八尾北医療センター院長の末光道正さんは、「70年安保の大学でのバリケードの中から西郡に来た。青年医師を八尾北へ、ふくしま共同診療所へ組織しよう」と闘う医師戦線の再構築を訴えた。水平同盟杉並支部、青年労働者と登壇した関合労大阪東部支部に続き、最後に八尾北医療センター労組委員長の藤木好枝さんが「革命の扉が開かれた。地域ソビエトの拠点になる労働組合に挑戦する。10月15日、組合大会の成功をかちとる」と決意を述べた。
 集会終了後の村内デモでは、あちこちの団地の窓から手が振られ、熱い交流がかちとられた。
 国鉄闘争を軸に新たに団結を拡大し、「生きさせろ! すべてを奪い返す」闘いが始まった。